虹の架け橋ぷう
保護犬・猫 譲渡会
10月とは思えないくらい、冷たい雨の降る土曜日の午後、松本保健福祉事務所 犬舎横にて行われた譲渡会。
受付準備、今日の主役である犬たち、猫たちの搬入完了。
たくさんの猫たちが新しい家族の迎えを待っています。
たくさんの犬たちも、愛され幸せに生きるために生まれてきました。きっとあたたかいおうちに迎えてもらえますように。
雨の中、たくさんの方々が会いにきてくれました。これからお見合い、トライアル、譲渡。1匹でも多くの犬たち、猫たちに里親さんが決まるといいな。
今日、嬉しい出来事がありました。4ヶ月前に虹の橋を渡った牛さん模様のヤマトくんのご家族が揃っておみえになり、ワンちゃんたちに会っていかれました。ヤマトくんの代わりはもちろんいません。寂しい気持ちも癒えない…。でも、保護犬たちに会いにきてくれるまで、みなさんそれぞれ複雑な心境の中、今日一歩踏み出されたのかと思うと。これって、浮気じゃなく、裏切りとかでもなく。
これからも生きていく私たちにとって、前に進む最初の一歩を踏み出せたのなら。 誰よりもご家族の幸せを願っているのは、きっとヤマトくんだから。 もしいつか、ワンちゃんを迎える事になっても喜んでくれるよね。
生まれてきたみんなが、もう捨てられたり傷つけられたりすることなく、思いっきり愛され思いっきり甘えられる毎日を過ごせますように。
写真はサモエドの小雪ちゃん
お棺〜カーネーション〜
たくさんの幸せをくれたちいさな家族の旅立ち。感謝の気持ちを込めて送り出してあげたい。真っ白いお布団のついた、淡いピンク色のお棺です。
材質:段ボール 小窓:ポリエチレンテレフタレート 掛け・敷布団・枕:サテン布
大きな窓をつけました。蓋の端を軽く抑え凹凸にセットするとロックされます。
お棺S 3,780円(内税)
ハムスター・モルモット・インコ・ハリネズミちゃん等 A4サイズ位の大きさのお棺です。
お棺M 6,480円(内税)
ネコ・ウサギ・フェレット・チワワ・ポメラニアンちゃん等小型犬 32型テレビ弱位の大きさのお棺です。
お棺L 8,640円(内税)
芝犬・コーギー・スピッツ・フレンチブルドッグ等中型犬 37型テレビ弱位の大きさのお棺です。
colors おリンのセット
ちいさな家族を想いながら手を合わす時、心を込めて響かせたい。
宗教により鳴らす回数やタイミングがあるようですが、供養の気持ちがあれば、そこは気にしなくていい気がします。
8色から選べるおリンとリン棒、リバーシブルの菊とクローバーのコースターがセットになっています。
11,000円(内税)
そのまま肉球キーホルダー
原寸サイズ、うちの子の肉球がそのままキーホルダーになります。
肉球のお写真をご用意ください。肉球の間に毛が生えている場合、カットしていただくか、写真の肉球シルエットをペンで囲っていただくと本物により近い仕上がりとなります。
1番長い部分の長さを測りお教えください。
また、肉球スタンプからもお作りすることができます。
素材:ガラス調アクリル
お名前・クリスタル誕生石のスワロスキーが入ります。
愛おしくてたまらない肉球。宝物になりそうです。
3,000円(内税)
ミクちゃんからのお裾分け
お芋が大好きだったシーズーのミクちゃん。
ちょうど初めての月命日、焼き芋キャンドル見つけましたよ!とご連絡差し上げたところ、探していらっしゃったとのこと。ミラクルミクちゃんが知らせてくれたのかな。
お届けに伺ったら、これも大好きだったと言う生クリームの乗ったケーキが祭壇に。沢山のお花も飾られていました。愛されているなぁ。
ミクちゃんとみんなでケーキをいただき、色々なお話をしました。
ミクちゃん、きっと中心にいるよね。健康のため、少しだけにしていた生クリームもお芋もたくさん食べているのかな。
黒猫のまりちゃん。
お客様からのお言葉
昨日は最高のお葬式ありがとうございました。カミさん共々厚く御礼申し上げます。
(ブログ掲載について)むしろ喜んでお願いしたいくらいです。ぜひお願いします! マリもメジャーデビューかぁ〜。本木さんも体調第一で頑張ってくださいねー!
(ブログ掲載後)今拝見しました。立派なブログ内容で、またカミさんと泣きました… マリは親より有名になったなぁ〜。 マリの写真の前で見せました。本当にありがとうございます。
天使になったまりちゃん。
黒猫のまりちゃんが虹の橋へ。
昨年の12月、自宅前で鳴いている仔猫を見つけたご主人。目が開いていない!そこまでの赤ちゃんじゃないのに?もしかして誰かに虐待されたのでは? と急ぎ病院へ。
仔猫は風邪をひき、目ヤニや膿で目が開かなくなっていました。
女の子でした。
12月の寒空の下、どの位彷徨っていたのでしょう?どうしてひとりだったのでしょう。
考えてもわかりません。
とにかく、保護してあげなければ!
猫と暮らしたことのないご主人と、猫が元々好きな奥さん。
家族に迎えることにしました。
早速、トイレや砂、ごはんなどを購入し、連れて帰り初ごはん。 トイレは教えなくても自分でできます。
名前を〝まり〟とつけました。鞠のまりちゃん。
お父さんになったご主人、お母さんになった奥さん、すぐにメロメロになりました。
お家の中はまりちゃんの物で溢れ、キャットタワー、たくさんのオモチャ、ハウス、湯たんぽ、爪研ぎ、かなりの種類のカリカリ、おやつ。
食が細くグルメなまりちゃんを喜ばそうと、一生懸命な姿が目に浮かびます。
出逢いから10ヵ月。たくさんの幸せくれたまりちゃん。
すっかり猫愛に目覚め、人生が変わった、とお父さん。
推定年齢からお母さんと同じ日をお誕生日と決め、1歳のお誕生日のお祝いしたばかりでした。
〝猫白血病〟
キャリアであることはわかった上で、家族に迎えました…。発症しないことを願い…。
まだ1歳なのに。こんなにちいさいのに。
これからもっとたくさん食べて、たくさん遊んで、たくさん思い出つくっていこうと思っていたのに。
「もっともっと一緒にいたかった。」
「もっともっと幸せにしてあげたかった。」
まりちゃん。あなたはちいさな体で本当によく頑張ったね。
だって、凍えるような寒い中、何も見えないのに車を避け、お腹は空いて風邪もひいて…
でも、優しいお母さん、お父さんを自分で見つけるまで、歩き続けたんだもんね。
体は強くなかったけど、大きくなれなかったけど、お父さん、お母さんの気持ちに応えて精一杯生きてくれました。
ありがとう。まりちゃん。
あなたはふたりの人生を変えました。
これから先、もしも頼りないちいさな黒猫がいたら、きっと家族に迎えるってお父さん。あなたにしてあげたかったこと、新しい命に引き継がれる日がくるよ。
優しく抱きしめるお母さん。いつまでも抱いていたい。もっと撫でていたい。お顔ずっと見ていたい。
なかなか離れられないお母さん。
まりちゃん。きっと生まれ変わって、またこのお家の子になってね。その時は自慢の尻尾をピーンと立てて、好きなだけふたりに甘えてね。
それまで行ってらっしゃい。まりちゃん、お疲れさまでした。
信州ペットセレモニー ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう
チワワのココちゃん。
お客様からのお言葉
昨日は本当にありがとうございました(^-^)
あんなに素敵に可愛くしていただき、感謝しております。
世界一可愛くて愛おしいココを
そちらでお世話していただき 本当に良かったね、お姉さんもとっても良い人だったね(^-^)と話しました。
まだまだ涙は止まりません。
いる気がしちゃって…
日々の生活のどれだけ大きなかけがえのない部分を占めていたのかと思い知らされます。
もっと一緒にいてあげれば良かったと後悔がつきません(>_<)
13年近く、家族を守って 私の代わりに子供たちのお出迎えをしてくれたココに感謝しきれません。
ありがとう、大好きだよが伝えきれてなくて…。
まだまだ泣いてしまう日々が続いていきそうです。
いつか笑える日がきたら 少しずつ思い出の整理をしていきたいです。
本当に ありがとうございました(〃ω〃)
お近くにお越しの際は お立ち寄りください。
ココもよろこびますので(〃ω〃)
世界一可愛いチワワのココちゃん
間も無く13歳になろうとしていた小さなココちゃんが虹の橋を渡りました。
お母さん、お兄ちゃんたち、旅立つココちゃんにあれを持たせてあげたい、これも持たせてあげたいと、オモチャや洋服、タオル、オヤツなど絞るのが難しいくらいココちゃんの物が溢れていました。
可愛いベッドでぬいぐるみに囲まれているココちゃんは、今にも起きてくれそうな寝ているようなお顔。
ココちゃんの旅立ちを見届けるために集まったご家族は、大切な宝物を抱くように、優しく抱きしめていました。
順番が回ってきた上のお兄ちゃん。ココちゃんを家族にしたいと言った人。だけど1番よく噛まれた人。ココちゃんには、弟か同等くらいと思われていたのかな?構ったり構われたりしていたのかな。「俺、抱いたら離せなくなるからいい。」そんなことを言いながら、ぎゅっと抱きしめていました。ベッドにココちゃんがいてもいなくても、ココちゃんの居場所を空けておく癖がついているお兄ちゃん。この感触、ぷっくりお腹、これから先も忘れることはないのでしょうね。
片道3時間以上かけて駆けつけた、下のお兄ちゃん。ココちゃんの近くにずっと寄り添い、心の中でずっとココちゃんに話しかけていたのでしょうか。ご自分も辛いのに、お母さんを気遣いながら、でもココちゃんから離れることの出来ないお兄ちゃん。間に合ってよかった!移動する車中でも、お顔を撫でたり見つめたり。少しでも長く一緒にいたい。そんな気持ちが伝わってきました。
「こんなに寂しいんですね…。」
写真立てに入れるココちゃんを選べないお母さん。「全部可愛い!どのココも可愛くて選べない。」何度も何度も顔を撫で抱きしめるお母さん。「ココ、幸せだったかな?」何度も問う。「充分だよ。幸せだったよ。」とお兄ちゃん。
「世界一可愛いココちゃん。別れたくないけど、寂しいけど、行ってらっしゃい。」
「大丈夫だよココ、怖くないよ。俺たちが見ているからな。」
ココちゃん。 仲良しのしまちゃんたちと、しばらく待っていてね。またいつか、ね。きっとだよ。