会いたい人に今すぐ会いに行こう

「いつでも会えるわけじゃない。」

昨年12月末にお寺の看板犬うららちゃんがお父さんの元に旅立ち、涙も乾かないうちに私の叔母が旅立ってしまいました。

叔母とはついこの前のクリスマスに会ったばかりでどうにも現実感がなく、2週間以上経ってしまいましたが、まだふとした時に涙が出てきてしまいます…。叔母には可愛がっている愛犬のトイプードルがいますが、お母さんがいなくなってしまったこと、どう受け止めているのか、毎日抱っこ抱っこのべったりさんが、日中お留守番が多い生活に突然変わったことをどう感じているのか…切なくなります…。

誰にでも言えること。明日は何があるかわからない。だからこそ今を大事にしつつ、愛犬、愛猫、その他の家族がいる限り自分自身も大切にしなくてはいけないと痛感しました。そして、何かあったら自分の家族、愛猫たちが困らないよう出来る限りの備えをしておきたい。

いい意味で人間くさい人でした。いつも自分のことは後回しで、家族や周りのことを気遣って、よく動きよくしゃべる明るい人。おっとりしたところもあり、少し天然ぽく可愛らしい人。

クリスマスに会ったのが最後になってしまいましたが、あの日は自分の息子を心配する発言が多かった。そして私の生い立ち話になり、一緒に泣いてくれたこと。それ以外はいつもと一緒だったけれど、少し違っていたかな…。交代でわんこを膝に抱き何時間もおしゃべりしました。

「寒いから見送りはいいよ。」「その位は大丈夫だよ。」わんこを抱き、私の車が見えなくなるまで見送ってくれました。

「いつでも会えるわけじゃない」

会いたい人には会えるときに会っておきたい。

あの人が好きなお煎餅を見つけた。

たくさん果物をいただいたからおすそ分けしよう。

わんこに似合いそうな服を見つけた。

なんでもいいから、ほんの少しの時間でもいいから会いに行こう。

おばさん、またね。なんだかんだ仲良しだったおじさんとマシンガントークしているかな。ふたり共、止まらないだろうなぁ。

またいつか。みんないつかはそちらに行くから。その時は聞き役もよろしくね。孝行したかったけれど、わんことお出かけ2回したくらいになっちゃったけれど、いつも優しくしてくれてありがとう。おばさん、大好きでした。時々わんこと従兄弟に会いに行くからね!あまり心配しないでね。

ゆかより

お芋持って会いにいくよ

わたしの大好きなうららちゃん

いつもお世話になっている観音寺さんの大切な家族。ビーグルのうららちゃん。

観音寺さんは、虹の架け橋ぷうを立ち上げた2017年から、ワンちゃん、猫ちゃん、うさぎちゃん、ハムスターちゃんなどたくさんの子のご供養をお願いしてきたお寺さんです。

うららちゃんはいつ行っても玄関で出迎えてくれる、いつも元気で食いしん坊の女の子。人が大好きで優しくて、猫ちゃんにもうさぎちゃんにも友好的で愛嬌たっぷりの性格がとても愛らしく、どれだけたくさんの方を癒してくれたでしょうか。会えるのがいつも楽しみでした。

IMG_8703

 

 

令和6年12月29日

うららちゃん永眠

 

元気印のうららちゃんがメラノーマだと診断され数ヶ月…。ご家族の愛情をたっぷり受けながら、永遠の眠りにつきました。

食べることが大好きなうららちゃん。

万年ダイエット中のうららちゃん。理想の体重を意識して気をつけているご家族だけれど、おねだりされると弱い…。「ちょっとだけだよ。」

法要が始まるまで仲良しのこはるちゃんとリラックスして待つうららちゃん。

住職であるお父さんのお仕事をいつもそばで応援してくれます。

大切な子のご供養に来られたご家族の緊張をほぐしてくれます。

お父さんが読経を唱えてくれたあとはご家族のみなさまと茶話会です。うららちゃんはいつだって会話に参加しながらおやつをもらいます。マスクやハンカチは隙あらば奪います。遊びたいもんね。

こはるちゃんと協力し合い場を和ませてくれ、気づけばみなさま笑顔に。

1番若くやんちゃで甘えん坊のjobくん。お父さんが大好きです。うららちゃんとも仲良しさん。

法要に参加してくれた、うさぎのたまちゃんとjobくん。ふたり共、今はお空にいます。

お空にはジョンくん、ゲンクロちゃん、こうちゃんもいます。

うららちゃんとjobくん。

 

大大大好きなお母さんと。

 

 

令和6年8月23日

観音寺住職 笠原正俊さんがご逝去されました。

温厚で気さくで…

と書き始めようとしましたが、涙が止まらず進みません…

またいつか、こちらに書くことができたら…と思います。

 

「はい、お父さん。新品の靴下、履きやすいようにほぐしておきました。」

大好きな写真です。

ぎゅっと詰まっています。いつもの雰囲気。あたたかくて、笑顔の絶えないご家族。ご一緒に仕事をさせていただき幸せでした。

心からご冥福をお祈り申し上げます。

 

 

きららちゃんとこはるちゃんは、まだまだ元気でいてね。お母さんの側で、いつも通りいてね。

 

 

うららちゃん。いつかまた会いたいな。その時は、おみやげ何がいい?とうもろこしかな。くりかな。やっぱりお肉がいいかな。お芋も喜んでくれるかな。

そちらでも、幸せでいてね。お父さんとみんなと楽しく過ごしていてね。たくさんの人を笑顔にしてくれてありがとう。いつも和ませてくれてありがとう。ではまたね。

ご安全に。

11月も後半になり、信州はいよいよ冬らしくなってきました。空気が乾燥していますので、ご体調や火の元などにも気をつけてお過ごしくださいますように。

ワンちゃん、猫ちゃん、うさぎちゃん等、ちいさな家族たちも快適に冬を乗り切れますように。

実はお家の中にも危険がたくさん。防げるのなら防ぎたい〝家庭内事故〟

「危険かもしれない。」と意識していたらなんともない日常生活。穏やかな時間が1日でも長く続きますように。

 

※辛いことを見たり聞いたりするのが苦手な方はここから先はご遠慮ください。書いていても辛い内容です。

 

 

•ソファーやテーブル、階段など高所からの落下

「よく登っていて今まで平気だったから、まさか落ち方が悪く亡くなってしまうなんて思わなかった…。」

 

•首輪が猿ぐつわ状態に

「どこにいるか把握するために鈴を付けておきたかった。本人が嫌がっていることは知っていたのに…。危険だとは思っていなかった…。」

 

•水を張ったままの浴槽に落下

 

•誤飲

小さなオモチャを丸飲みしてしまった。人用の薬をたくさん食べてしまった。植物を食べてしまった。

ワンちゃんに危険なぶどう、チョコレート、ネギ類などはよく知られていますが、猫ちゃんにアボガド、生の豚肉、百合系の花、キシリトールなども大変危険。

「飲みたそうにしていたからお酒を飲ませてみた。」

「食いしん坊で、勝手に鍋の蓋を開けてカレーを食べてしまった。」

 

・熱中症

「日中は外に出していた。日陰がなく、下はコンクリート。犬だし大丈夫だと思っていた。熱中症になってしまうなんて思わなかった…。」

「網戸にして外出して戻ったら…。エアコンをつけていたらよかったのかな…。」

 

•自宅の庭にある浅い溝に

「認知症らしい様子だったが、庭に出していたら深さは30cmもないのだけれど、落ちて溺れてしまった…。」

 

•誤飲(家の外に出る猫ちゃん、散歩中のワンちゃん)

殺鼠剤・防草剤・植物(アジサイ・ヒガンバナなど多数あり)

 

•脱走してしまい交通事故に

「いつもはすぐに帰ってくるから、きっと無事に帰ってくると思っていた…。」

「ほんの少し目を離したすきに…。」

「リードを離してしまった…。」

「フェンスを壊して出てしまった…。」

 

悔やんでも悔やんでも帰って来ません。時間は戻りません。歯を食いしばり涙を流すご家族、泣き叫ぶお子さん…「どうしてあの時に…。」

知っていたらこれから先は防ぐことが出来るはずです。今はすぐに調べられる時代です。

#猫が食べたら危険なもの

#犬散歩 危険

#有害な植物

#犬猫 熱中症

#猫 脱走防止対策

これはほんの一部ですが、すぐに調べられるということ。たくさんの情報を知っておきたい。そして回避できるものは回避したい。

 

どうか悲しい事故が起きませんように。

大切な子を守れるのは、私たち家族です。

 

 

穏やかなしあわせがずっとずっと続きますように

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

そんなこと言わないで

大切な家族を見送り、あの子に触れられない、もう会えないのかと絶望したとき
これだけは言われたくなかったこと。

-いつまで泣いているの。
だって猫でしょ?
だって犬でしょ?-

そんなこと言わないで。
生んではいないけれど、我が子同然なんです。
毎朝おはようと挨拶を交わし、おやすみをするまで
何度も撫で、会話をし、始めの1年よりもアイコンタクトができるようになり、晩年は歩行や排泄のお手伝いもするようになり、ぎゅっと濃い時間を過ごしてきたのです。

そして…。
見送ったときは、自分の体の一部を持っていかれたような
なんとも言いがたい喪失感におそわれました。

-たかが犬でしょう。たかが猫でしょう?-
いえ、家族です。

お骨を少し収めたペンダントを握りしめながら
くちびるを噛み締めるご家族。

考え方は人それぞれです。
でもどうか心に留めておいて欲しいと思います。
口には出さずに心の中だけに。

いつまで泣いていたっていいじゃない。
例え9年経ってもメソメソしたっていいじゃない。
時々あの子を思い出して思い切り泣いて
そうしたらまた、笑えるのだから。

ご家族がゆっくりゆっくり時間をかけ
笑顔に戻れる日まで
そうっと見守る優しさが
何よりご家族の励みになるのではないでしょうか。

大切な家族だから最後まで愛を込めて

第4回 ちいさな家族の合同供養祭

第4回 ちいさな家族の合同供養祭

今年も無事に執り行うことができました。

今回もエンディングホールあかりえにしホール
さんに全面的にご協力いただき、広く綺麗な会場、豪華な花祭壇、細かなことも助けていただき誠にありがとうございました。
生蓮寺ご住職の丁寧なご読経、気さくなお人柄に
みなさんの緊張も少しずつほぐれた様子で
とても和やかな時間となりました。

当日、ご事情があり3家族のキャンセルが出てしまいましたが、18家族、26名様にお越しいただき
9ワンちゃん、28猫ちゃん、3インコちゃんの
ご供養をさせていただきました。

あらかじめお送りいただいた〝ちいさな家族〟のお写真とその子へのメッセージは
プロジェクターで流し、それぞれの想いを語っていただきました。
話しても涙、耳を傾けても涙…。
でもそれは、大切な子を想うあたたかな涙でした。

一緒に過ごした時間は確かなものです。
消えることはありません。
今、あの子たちに触れることはできませんが
きっといつか、再会できる。
それまでまだまだ泣いてしまうかもしれませんが、いつかまた笑顔で会えると信じて。

たくさんの幸せをくれたあの子たちに
心から「ありがとう」

お越しいただきましたみなさま
エンディングホールあかりえにしホールのみなさま、生蓮寺ご住職、そしていつも準備や受付など手伝ってくれ、助けてくれる猫ママ友のみんな、ありがとうございました。

第5回、6回…
と続けていけますよう、応援していただけますと幸いです。

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう
ぷうのお母こと、本木より感謝を込めて。

#第4回ちいさな家族の合同供養祭
#ちいさな家族の合同供養祭
#愛犬供養 #愛猫供養 #愛鳥供養
#長野県のペット葬儀 #松本市 #塩尻市 #安曇野市 #山形村 #朝日村 #虹の架け橋ぷう

お茶菓子は昨年に引き続き @konfekt_von_kei さん
可愛くて美味しいお菓子をありがとうございました!

お名前バッジはアイコンやリーフレットもお世話になっている @hanadesign_matumoto さん
いつもありがとうございます!

エンディングホールあかりえにしホール
の大橋さん、みなさま、ありがとうございました!
花祭壇が素敵でみなさん感動されていました!

信州は冬に向かって急激に気温が下がってきましたが、みなさまどうかご体調を崩したりされませんようご自愛ください。

 

チャリティーカレンダー2025

チャリティーカレンダー2025

猫堂さんが15年続けてこられた

チャリティーカレンダー

虹の架け橋ぷうでも販売の協力をさせていただいております。

 

猫堂さんが企画•作成され、各団体さんが販売されているチャリティーカレンダー。
多くの保護犬、保護猫、地域猫たちの食費や医療費等、欠かせない資金となっていましたが2025年のカレンダーで最後になるとのことです。
15年間、お疲れさまでした。
私も毎年楽しみにしていました!
ありがとうございました!

1冊1,000円です。
可愛い子がいっぱいです!
お気軽にお声かけください。

虹の架け橋ぷうからご購入いただきますと
こねこの会さんに全額寄付となります。

#チャリティーカレンダー2025
#保護猫 #保護犬 #地域猫

松本市の縄手通りにある
ガラスの雑貨のお店 あ〜す さんでもお買い求めいただけます!

毎年、こねこの会さんのお手伝いをしつつ、愛猫たちの写真を載せていただきたく応募するのも楽しみになっていました。

採用してもらうにはどんな写真がいいのか、意識しながら撮るようにもなり、腕が上がった気がします‥!

ポメラニアンのちぃちゃん

5月に約1週間お預かりしたちぃちゃんも、初ドッグランで撮影した写真をちぃちゃんの家族が応募し、採用していただきました!いい記念になったと喜んでいます。

 

友人が大切に大切にしてきたあの子も

クリスマスに保護され今はお空にいるあの子も

法要でよく会うお寺のあの子も

桜の下で大はしゃぎしていたあの子も

 

ページをめくるのが楽しみです。来年が最後。寂しいですが…。

これまでカレンダーをご購入いただいたみなさん、ありがとうございました!

15年間続けてきてくださった猫堂さん、本当にお疲れさまでした!ありがとうございました。

チャリティーカレンダーをお買い求めの方、お気軽にお声掛けくださいね!

ボーン型肉球キーホルダー

ボーン型肉球キーホルダー

3,850円(税込)

アクリル製のプレートに肉球がふたつ
お名前や記念日などもお入れします。

Screenshot

店舗でご覧いただけるように見本品をつくりました。

私の愛猫、8.72kgの珠輝という子です。
私事ですが、先日この子に関して心配事があり、半べそをかきながら制作の依頼をしました。

短時間で終わる手術を受けたのですが、「絶対」はないということは、この仕事をしていると痛感していますので
「もしもこの子がそのまま…」
などとあれこれ悪い方に考えては心配する日々でした。
手術の前夜から当日まで絶食。
他の猫2匹にも付き合ってもらい迎えた当日の朝。
珠輝は4時半に「お腹空いた」と訴えてきましたが、応えるわけにはいきません…。
「ごめんね」と無視しているうちに寝落ちしてしまい、見た夢は珠輝にごはんをあげているものでした。
飛び起きて夢とわかりひと安心したのも束の間…。
「なんでごはんくれないの?」
と鳴いて鳴いて、諦めて、そしてふて寝…。
可哀想で私も涙が止まらず、病院へ向かう支度がなかなか進みませんでした。

そして病院へ。手続きをして、珠輝を預け、いったん帰宅しました。
迎えに行くまでまだ数時間ありました。心配でぼーっとしてしまうのですが、時間がもったいないので珠輝がいる時になかなかできない裁縫をして時間を潰すことにしましたが、何度時計を見ても少ししか経っておらず、ずいぶんと長く感じました。

「もしもこのまま…。お腹空かせたまま…。」

涙で針がよく見えないので片付け、少し早く向かうことにしました。
病院では先生たちに「大人しい子ですね。鎮静剤も必要なかったんですよ。」と褒めてもらい、今後のことなどお話を伺い帰宅しました。

それから1ヶ月が経ち、ちいさな心配事はありますが、元気に過ごしています。

このキーホルダーは、手術当日の朝、ごはんをもらえずにふて寝してしまった珠輝を見ていられず、病院へと出発するまでの時間がとても長く、仕事部屋に逃げ込み制作依頼の準備をしました。
肉球スタンプは以前、別のメモリアルグッズの見本品のためにとったものを使用しました。
縁起でもないと思いつつ、かなり弱気になっていました。

珠輝は推定9歳です。今回は、良性の肥満細胞腫でしたが、これから先も何があるかわかりません。日頃のコミニュケーションを怠らず、体調の変化にすぐ気付けるよう気をつけようと思います。

話が長くなりましたが、肉球や毛を残すことは、元気なうちにしても良いかと思います。元気な子の肉球スタンプをとる場合は、汚れないスタンプキッドを使用するか、インクや食紅を使用する場合はすぐに肉球を洗ってあげてください。

スタンプキッド 1,500円(税込)

 

 

また、日頃の何気ないシーンも、たくさん撮っておきたい。この子たちの時間は、わたしたちに比べとても早く過ぎてしまうから…。

今を大切に。

さて、明日は愛猫〝ぷう〟の9回目の命日です。お母が真面目に生きている姿を見てもらおう。安心してね、ぷうちゃん。お母、元気よ!

 

大切な家族だから最後まで愛を込めて

色鉛筆画

色鉛筆画

今いる子もお空の子も、色鉛筆で描きます。

ポストカードサイズ 5,500円〜

2Lサイズ 6,000円〜

写真右 ポストカードサイズ背景あり 6,000円

(背景なし 5,500円 背景あり+500円)

写真左 2Lサイズ背景ありプラス2匹 12,500円

(背景なし単体6,000円 1匹追加+3,000円)

ポストカードサイズ背景なし

仔猫ちゃん・狆の男の子・狆の女の子

主役の子たちが引き立つように、と背景なしでのオーダーで、イニシャルや花などは描かずにそれぞれに似合う色を入れました。

作家さんは、3匹の猫ちゃんと暮らす愛猫家であり、5年前にラフ・コリーの文殊くん、3年前に猫の伽羅ちゃんのお見送りをお手伝いさせていただいたご家族でもあります。

猫ちゃんもワンちゃんも愛情いっぱい大切に育て、あたたかく見送られたご経験のある作家さんが、優しく柔らかいタッチで描きます。

できるだけ解像度の高いお写真をご準備ください。毛や目の色がはっきり見え、全身が写ったものがない場合、数枚のお写真をご準備ください。

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

ペット保険に加入しました

ペット保険に入る必要はあるのか?タイミングは?

「今は元気だし必要ないだろう。」

「入っていたけれど使うことがあまりなかったのでやめてしまった。最近通院することも増えたけれど年齢オーバーで入らなくなってしまった。」

もしものために入っておくのが保険

この子たちにかけるお金が有り余っているなら入る必要がないかもしれません。

ずっと健康でいてくれたら、タンス預金でじゅうぶんかもしれませんが、もしものために入っておくのが保険。入っておいて良かったかどうかは、結果が出る〝いつか〟にならないとわからないのが保険ですよね。

我が家の先代猫〝ぷう〟は未加入でしたが、23年間、大きな病気をすることもなく、21歳くらいまでは医療費もあまりかからなかったように思います。かかるようになった頃には当然入れる保険はなく、タンス預金でやりくりしていました。結果的に未加入でも問題ありませんでした。

健康でいてくれるうちに決断を

我が家には3匹の猫がいます。みんな生まれた日ははっきりしませんが、7歳・7歳・11歳です。11歳の子は我が家に来る前まで8年間外で生きて来た子で、病院へ連れて行くのに手強く難儀なため、加入は諦めました。

そして7歳の子たちは先日ようやく加入しました。まだまだ若いと思ってはいますが、6歳を過ぎた頃から黒猫に白髪が見え始め、最近になり長毛猫にも白髪が見え始めました。7歳と言えば人間年齢にするとおよそ44歳。もうすぐ8歳になると言うことは、50歳近いということになります。

近頃はお腹が緩くなったり反対に便秘になったり、ごはんを選り好みしてあまり食べなくなったり、心配することも増えました。少しずつ、でも着実に老いていくのは私たちもそうですが、猫たち、ワンちゃんたちは早いのですよね…。

心配事があったら診てもらう

ご家族それぞれのお考えがあると思います。病院が得意な子より断然苦手な子の方が多いですし、車での移動もその子への負担が心配。病院へ連れて行くべきか様子を見ていてもいいのか…。決断するのは私たち家族です。

我が家の3匹はもちろんみんな性格が違っており、病院へ行くと帰ってからベッドの下やカーペットの下に籠城してしまう子がいます。少しくらいの軟便だったら連れて行くより家にいた方がいいかな、と様子を見ることもあります。またこの暑さも通院するかしないか悩む理由の1つです。なるべく猫たちに負担をかけないように、また病院から帰宅したら私が家にいられる日でないと連れて行けません。どちらがいいか悩みながら決断しています。もちろん、診てもらう必要があると判断した場合はすぐに連れて行きます。

これから先、何があるかはわかりませんが、この子たちが健康でいてくれるようにケアをしつつ、備えておきたい。いざと言うときにお金のことで治療を諦めたりすることがないように。

いつまでも元気でいて欲しい

願いはそれだけです。

長くなってしまいましたが、月々3,100円の保険に加入しました。

使うことがないならそれが1番!でもわかりませんから。せっかくならと、猫の保護活動をされている団体さんが取り扱っている保険に入りました。

SBIプリズム少短

少しでも猫たちのお役に立てますように。

虹の架け橋ぷうでも同じ保険を取り扱っています。満8歳まで加入できます。11歳からはシニアプランに切り替わります。気になるご家族はご相談ください。

https://www.animalclub.co.jp/pr/index.php?gid=6021370000000000

さて、今日は雨降りです。室内の温度計は21度。

28度まで上がった昨日とは打って変わって涼しい日になりそうです。猫たちが快適に過ごせるようにふかふかのベッドやもぐれる毛布を数箇所に置き、自分も風邪などひかないように過ごします。いざと言うとき、この子たちを守れるのは家族である私たちだけですから。

 

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷうhttps://nijinokakehashi-poo.info/

初めてのわんことの暮らし

 

私事ですが、身内のわんこを預かることになり、6日間でしたがわんこと同居していました。

私は30年以上、猫と暮らしていますが
わんこのいる暮らしは初めてでした。

この仕事を始めてからというもの、猫だけではなく
わんこ、うさぎちゃんや鳥さん、ハムちゃん、みんなそれぞれ可愛いと知り、猫好きから生き物(虫を除く)好きになった私ですが、自分の年齢や生活環境などから、わんことの暮らしは夢にまで見るけれど非現実的なものでした。

それが今回うちでお預かりすることになり、準備をすすめ、始まりました!わんことの暮らし。

わんこの名前は〝ちぃちゃん〟6歳の女の子です。
ちぃちゃんの自宅で環境を確認、いつものお散歩ルートを一緒に周りました。
そして、迎える準備としてまずは我が家の猫たちと会わないよう対策をしました。
リビングにサークルを置くと決め、猫ドアを封鎖し、普段開けられる引き戸の対策を。
カーペットで粗相することがあると聞き、ホットカーペットなどを片付けました。
元々ある見守りカメラを設置しひとまず完了。

夏用のメッシュ素材の洋服、スタイはおやつを食べる時に毛が汚れないように購入。
可愛い服は着ている姿を見たくて購入。
サイズを間違え再購入。

お散歩帰りのケア用に
玄関にタオルやウェットティッシュ、ブラシや
日傘などを準備しました。

そしてお預かり初日。
可愛いもふもふがやって来ました!

パパと子供たちに連れられ知らない家に来たちぃちゃん。
明日から歩くであろう近所の道を、まずはみんなでお散歩。近くの小さな公園まで行きました。
知らない場所でも大丈夫そう。
初めて電車を見ても、その轟音にも驚く様子がなくひとまずホッ。

ついに家族としばしのお別れです。
車に乗り込んだ子供たち。
「ちぃちゃん、元気でね。ちぃちゃんをよろしくね。」

5歳の女の子がしっかりしている!
「安心してまかせてね。またみんなのお家に帰るからね。」

そして我が家に。
ようこそ、ちぃちゃん。
よろしくね。

さて、ごはんにしよう。
預かったいつものごはんだよ!
って、食べない!全然食べない(汗)
初日だし緊張しているよね。
ちぃちゃんパパに連絡。
食べなければ下げていいよ、って本当?心配(汗)

ビスケットなら食べる?
ひとつのビスケットをサークルに持ち込み食べるちぃちゃん。
心配だ(大汗)

カメラチェック。起きてる〜!
ちぃちゃんパパに連絡(滝汗)
部屋が明るいと眠らないかもとのことで、消灯。
眠れないかな?寒いかな?暑いかな?

なんてことだ。
心配すぎる…!

温度計を確認。小さな遠赤外線ストーブを出してみた。
カメラチェック。もう夜も深いし眠っているかな。
って起きてる(涙)

しばし、ソファーに座り、膝の上に。
手をぺろぺろしてくれるちぃちゃん。
可愛い(涙)

さて、寝ようか!
数時間後、カメラチェック。起きてる〜!
温度計を確認、エアコンをつけ、うちの猫用のもこもこ服にお着替え。
テントタイプのベッドは入らなかったので、猫用ベッドに預かったパパの匂いつきタオルを敷いたもの、どう?
ドキドキ…
もう朝だ。

お散歩行ってウン○して、ちいさなあんよを拭いて、しばし私の手をぺろぺろ。
仕事行って来るね!

 

って鳴いてるー!
寂しそうな声…ごめんね(涙)

なんてことだ。世の中の、わんちゃんと暮らすご家族はこんな感じなのだろうか?
我が家の猫たち(3匹)を置いて出かけるときよりも胸が痛む。 暑い、寒いも気にかけてはいるけれど、ここまでじゃない。
トイレ掃除と新鮮なお水とごはんを用意して、時々爪を切ったりブラッシングしたり、気になることがあれは病院で受診はするけれど、お留守番中はだいたい寝ているし。

仕事中も気になり、時々カメラチェック。
見守りカメラ、ありがとう(涙)

 

真っ直ぐ帰宅。
車から降りると、鳴いている…!ひとまず元気だね。ホッ
さみしかったね、ごめんね!
風は強いけれど気温は高くなったので、薄手の服に着替えてお散歩。
ふぅ。

さて、今夜はごはん食べようね!
って数つぶのカリカリしか食べない(汗)
前日食べたビスケットを細かく砕き、カリカリと混ぜ混ぜ。どうだ!
…ビスケットだけ食べたね(涙)

初日の様子をパパに報告。
写真と動画を送り、引き続き室温などを気にしながら
ほぼリピート…(滝汗)

心配すぎるわんことの暮らしは続く。

初めてのわんことの暮らしはドキドキ心配しっぱなしでしたが、しっかり自分も楽しみ、ちぃちゃんの最高の笑顔も見ることができました!

わんことしてみたいこと
①ドッグランで遊ぶ
②カフェに行く
どちらも叶いました。

お預かり3日目の夜、ささみふりかけをカリカリに混ぜたところ、初めて完食(ホッ)
夜も眠れているようで安心。
毎朝のお散歩ではうん○をして、おりこうさん。

4日目の朝には決めていました。
今日仕事が終わったら準備して行こう!

松本市にある『ワンちゃんと飼い主さんの憩いの場』
@one_s_room_440 さん
カフェコーナー、ドッグランもあり、なんと言っても可愛らしい看板わんこたちと会えるのが魅力的。
シーズーのししまるくん、ふくまるくん
9ヶ月のちょんまげちゃん、なみ平くんと会うのはこの日が初めてでした。
みんな、ちぃちゃんとお友達になってくれるかな?

可愛いお客様もいる🤭
ちぃちゃん、初上陸。
みんなわらわらと寄って来てくれまずはご挨拶。
ちぃちゃんは隅っこでぬいぐるみ状態。
でも穏やかな子ばかりで、徐々に慣れていき、ついにランデビュー!
みんなのパパやママにも撫でてもらい抱っこしてもらい
「可愛い、可愛い!」と言ってもらいご満悦。
名前を呼んだら最高の笑顔で走ってきてくれました!

すっかりママ気分で、ちぃちゃんが嬉しそうだと私も嬉しい!
楽しかったね、ちぃちゃん。
後日、 @one_s_room_440 さんのポストにちぃちゃんを載せていただき、良い記念になりました。

予定では翌日の夜、お迎えが来ることになっていましたが、1日延長になり、もうひとつの夢も叶えられそうです。
ランデビューの翌日は大雨。朝と夕方のお散歩はそこそこにしてゆっくり疲れをとってもらうことにし、最終日にカフェデビュー。
松本市にある、テラス席で一緒にのんびりできる
#ajaricafe さんへ。


初めてのお店なので様子がわからず、日陰がなかった場合を考え日傘と、ペットボトルのお水とささみふりかけと紙皿を持参しました。
仕事帰りでお腹ぺこぺこ、アジャリバーガーとすっぱいレモネードを注文。
そこでようやく気づきました。
ひとりで食べるのは胸が痛むこと(涙)
ちぃちゃん、ふりかけだけでごめんね!
テーブルと椅子を拭いてから退店しようとしていたら、店主さんが出てきてくれ、たくさん撫でてもらいました。
ちぃちゃんはお預かり中で、6歳で今の家族ができたことを話すと、さらに撫でてくれ、「よく頑張ったね。えらいね。これからたくさん楽しもうね。」と優しく褒めてもらいました。

さて、この日は朝からうん○をしていないから、これからお散歩しよう!
この日は快晴。アスファルト、うーん熱い。
では草の上を歩けそうな大きい公園に行ってみよう!

 

#芳川公園

中に入るのは初めてでしたが思っていた以上に広く、日陰がたくさん、噴水もあり、ハスキーさんが水遊びしていたり、ちいさな子を連れたご家族も多く、人が大好きなちぃちゃんは自分から進んでリードを引っ張り人のいるところへ。
ちいさな子が怖がらないよう細心の注意を払いご挨拶を。

ちぃちゃんはここでもたくさん撫でてもらい「可愛い、可愛い!」と言ってもらい嬉しそう。
ママも嬉しいよ!
と完全にママ気分。

お預かり最終日はたくさん遊び、家でしっかり休んでもらい、夜にはパパがお迎えに来ました。
パパの姿を確認すると、さすがに嬉しそう!
6日間、お疲れさま。
毎日お留守番中は寂しい思いをさせてしまったけれど、引き戸を自分で開けちゃうくらい、自分から猫たちの方へ行こうとするくらい、馴染んでくれました。

強風に大雨、10度まで下がった日、28度にまで上がった日もあり、心配は尽きなかったけれど
規則正しい生活と、ドキドキワクワク、ママ気分も味わえ幸せな6日間でした。

猫たちも協力してくれてありがとう。

ちぃちゃんはにこにこ笑顔でパパと自分のお家に帰って行きました。

思った以上に心配症だと自覚しましたが、
「もしもリードが外れてしまったら。もしも拾い食いしてしまったら。もしもおやつを喉に詰まらせてしまったら。もしも○○だったら。」
常に緊張しているのは私の方でした。

すっかり長文になりました。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

ちぃちゃん、またお泊まりしにきてね。次はもっとベテランママになるからね!

#ポメラニアンのちぃちゃん