愛おしいペット(ちいさな家族)との別れ。
いつかきてしまうその日。
後悔している、という例をあげます。
たくさんの方で大賑わいだった譲渡会。これからお見合いラッシュになりそうです。
「ペットロス」
家族として一緒に暮らしてきたあの子。朝起きてごはんとお水の用意をして、撫でて会話していつも一緒に過ごしてきた。あの子がもういない。
「あの時もっとああすればよかった」
「もっと撫でてあげればよかった」
「もっと違うことが出来たのではないか…」
「あの子は幸せだったのかな?」
お人形のような綺麗な毛とくりくりお目目のハニーちゃん。
ご自宅祭壇には可愛い写真、お花、ドライフード、たくさんのお水とおやつ、ぬいぐるみやオモチャ、ドレスが飾られていました。
慢性腎不全との診断から3年、少しずつ痩せてきていましたが、ついに一昨年の8月に歩くことができなくなりました。
それでも「食べたい」「お尻気持ち悪い」「トイレ自分で行きたい」とアピールしてくれ、柔らかいフードやスープを目の前に差し出すと、ゆっくり舐めてくれました。
トイプードルのモモくんから、〝命のバトン〟受け取りました。
モモくんが旅立って明日で10日が経ちます。
ご家族からお電話をいただき、大切な遺品をお預かりしました。
ケージ、おむつ、トイレシーツ、ドライフード、新しいトイレ、歯磨きシート、シリンジ、フードボウル、ブラシなど。