慢性腎不全との診断から3年、少しずつ痩せてきていましたが、ついに一昨年の8月に歩くことができなくなりました。
それでも「食べたい」「お尻気持ち悪い」「トイレ自分で行きたい」とアピールしてくれ、柔らかいフードやスープを目の前に差し出すと、ゆっくり舐めてくれました。
私の膝の上で掌から大好きなチーズを食べたり。
自分から食べようとしてくれたり。起き上がれなくても、起き上がろうと何度も挑戦していました。
毎日自宅で点滴をしたり、マッサージしたりしたりしながら、これは正しいのだろうか?この子を苦しめていないだろうか?と答えの出ない自問自答を繰り返す毎日。
歩くことができなくなり、起き上がれなくなって10日程経ったある日、ふらっと自分で起き上がりごはんを食べた!そしてヨロヨロと、でもゆっくり一歩ずつ…私の膝の上にきてくれた!
この子は生きようとしている。諦めていない!ならば私にできることは、精一杯できる限りサポートすることだ。
諦めない。この子が生きたいと頑張っている限り。
何が正解かわからないけど、この子と私にとっての答えは出ました。
2年前の今日のキミ。今も私の力になっています。
ちいさな家族にありがとう虹の架け橋ぷうhttp://nijinokakehashi-poo.info/