あれから1ヶ月。
あの日小雪ちゃんは、お母さんに挨拶をしてから静かに旅立ちました。
そちらの世界はどうですか?雪はあるのかな?花は咲いているのかな? お母さんを、見てくれていますか?
毎日、あなたの名前を呼び、毎日お線香を焚くことを欠かしません。今までは「雪ちゃん、行ってきます。」「ただいま!」だったけど、今は「さっ、雪ちゃん行くよー!」と声をかけます。だってあなたは私の心の中にいるから。
「雪ちゃん、5歳のお誕生日おめでとう!」
あれから私は色々と初めての場所に行ってみたり、ドッグフェスタに行ってみたり、ワンちゃんを触ってみたりしたんだよ。そして再確認しました。あなたは私の大切な大切な子。
海にも行ってきたよ。本当は一緒に行きたかった。
「会いたいな…。」
引退した介助犬の賛助会員になりました。地元の保護犬シェルターの会員になりました。行ける時には、ボランティアとして、ワンちゃんたちのお世話を手伝うようになりました。
あなたと歩いたいつもの散歩道も歩いてみました。
「フワフワもふもふのあなたを触りたくてしかたない 。」
この前、神様がプチな幸せをくれました。 見慣れたシルエット。あなたの病院の先生に会えたよ!
保護犬譲渡会にもボランティアとしてお手伝いに行きました。 その夜…。泣けた。疲れたのかな。今まで、守らなきゃいけない存在があり、やらなきゃいけないことがあったから…。
「中途半端な私だから、側から消えてしまったのかな…。」切ない。 でも、笑っていなきゃ。…泣き笑い。
雪ちゃんの毛がストラップになって帰ってきました。思わず「雪ちゃん、お帰り。」
小雪は短い生涯だったけど、大事に大事にされ、みんなに可愛がられたから多分幸せだったはず。
小雪ちゃんのお母さん、あなたを想いながら、頑張っていますね。沢山の本を読んだり、ボランティア活動をしたり。いつかあなたに再会した時に、胸を張って会えるように。小雪ちゃん、そちらからお母さんを見て、なんて言っているのかな。
「頑張り過ぎないでね。お母さん。」
お母さんと一緒にいる最高の笑顔の小雪ちゃん。
小雪ちゃんのお母さん、カーネーションの花言葉をご存知でしょうか。
〝無垢で深い愛〟〝純粋な愛〟
〝母への愛〟〝私の愛は生きています〟
ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう http://nijinokakehashi-poo.info/
拝読させて頂いて涙が出ました。
小雪ちゃんのママの気持ちが痛いほどわかります。
私も先代猫にっちゃんを亡くした哀しみに耐えられなくて、
愛護センターから ぶーにゃんを家族に迎えました。
でも 一年も経たないうちに ぶーにゃんもお空に旅立ってしまい、、、
(来月23日で一周忌をむかえます)
また、その哀しみが辛くて、今度は
保護された猫ちゃんの預かりさんになりました。
まるで、ぶーにゃんを亡くした悲しみを
消し去ってしまうように、
ぶーにゃんにしてあげられなかった分、
保護猫ちゃんに尽くすように、、、
それでも、ぶーにゃんを想う気持ちは
大きくなるばかり。
病気の保護猫ちゃんのお世話をする度、
後悔と、悲しみと、寂しさと、虚しさが襲ってきます。
ぶーにゃんに もっとやってあげられる事はなかっただろうか、、、
今、この保護猫ちゃんにしてあげているみたいに、
もっと もっと何かができたのではないだろうかと、、、
何をしても、どんな仔を抱っこしても
この気持ちは癒えることはないのだと思いました。
大変遅くなり申し訳ありません。
コメントありがとうございます。
にっちゃんを送り出し、ぶーにゃんを迎え…和美さんはいつも愛情深く尽くしていましたね。そして今も。
どんなにその時真剣に悩んで尽くしても、後悔って残ってしまいますね。
それでも、和美さんも、小雪ちゃんのお母さんも、最善を尽くしたのだと思います。
小雪ちゃん、とってもいいお顔していたんですよ。一目見て、「ああ、この子愛されているなぁ」と感じました。きっと、もっとああして欲しかった、とか思っていないと思います。たっぷりの愛を抱いて少しの間深い眠りにつくのかと。
だから、にっちゃんもぶーにゃんも今頃…。
それでも考えてしまいますけどね!人間って面倒な生き物ですね。
長くなってしまいました。あたたかいコメントありがとうございました。
るるちゃん、そらくんと和美さんの穏やかな幸せを願っています。
ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう
本木 由香