別れは1度だけだから、感謝を込めて。

何年も無償の愛を私たちにくれ、私たちに寄り添ってくれたこの子。こんな日が来ないことを祈ったけれど…。

たった1度の別れ。この子に感謝の気持ちを込めて、あたたかく送り出してあげたい。

大切な家族の旅立ち、心の準備も追いつかないと思います。

でも、私たち家族にしかできないことがあります。私たちの家族の一員になってくれた子。一緒に遊び、笑い、泣き、一緒に寝たり起きたり。撫でたらたまに手を舐めてお返ししてくれたり、帰宅したらもう玄関にいて出迎えてくれたり。全身で喜びを表現してくれたこの子。今うっすらと目を開け、まるでいつまでも家族の顔を見ていたいと言わんばかりに。ただ、ここに寝ているよう。今にも起きてくれそうなのに…。

どうしよう…。

嘘みたい…。

どうしたらいいのだろう…。

今出来ることがあります。

そっと足を優しく内側に曲げてあげてください。ご家族の手でお顔や体を拭いてあげてください。直接陽の当たらない涼しい場所に、お気に入りのベッドやお布団があれば寝かせてあげてください。トイレシーツがあれば下に敷き、バスタオルかブランケットを掛けてあげます。保冷剤やジェルマットがあれば薄い布かタオルで包み、頭やお腹、お尻の下などに。側にはお気に入りのオモチャやいつものごはん、特別なオヤツや好きなものを。

家族だから。人と同じだから。

それからご家族でしっかり話をしてください。どう送ってあげるのかを。

火葬し、ご家族の手でお骨を拾い収める。一緒に家に帰り、祭壇をつくる。毎日お供えをかえたり話しかけたり。それでも充分かもしれません。ご家族の思うように、愛情込めて送ってあげること。充分に〝供養〟になるかと思います。

でももしも、段ボールのお棺では何か違う。もっとこの子を最後に寝かせてあげるお棺は…。とお考えでしたら、虹の架け橋ぷうにおまかせください。柳製のバスケットに真っ白なお布団、綺麗なお花をご用意いたします。

お線香はどうしようか。お棺には何を入れられて何が入れられないのだろう。今しか出来ないこと、他に何があるのだろう。

「この子は幸せだったかな?」

「あの時もっとああしてあげればよかったのでは…」

どうしても後悔が残ってしまいます。

だからこそ、最後のお別れは悔いの残らないよう、しっかりと話し合いを。

ご住職による葬儀も執り行えます。たくさんのお花やお線香のセットもご用意させていただきます。そしてその後この子の遺骨をどうしてあげるべきなのか…。

どんなことにも対応させていただきます。葬儀が終わったら終わり、ではありません。この子のいない現実が受け止められない。アルバムを整えたいけど見るだけで涙が…。遺品をそろそろ…。

可愛い肉球を写真に残したり、お気に入りのオモチャはお棺に入れる前に写真に残したり、愛おしい毛は少しカットして残したりしておけば、宝物になるかもしれません。この子の代わりはいないけど、それでも支えになる何かを残しておきたい。

最善を尽くしてきたご家族がゆっくりお別れできますように。

人の葬儀のように、全て任せることができれば。どうかご安心いただき、この子のとの時間をお過ごしください。

大切な家族だから最後まで愛を込めて。

そして、これからも生きていくご自分のためにどうか、後悔のないお別れを。

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

公式ホームページ  http://nijinokakehashi-poo.info/

 

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