「孝行したい時に…。」と聞きますが、その逆も辛いですよね。
家事や仕事で忙しく、『かまって欲しいサイン』を見逃し続けていたら。
感情のあるちいさな家族たち。鬱状態になったり、ストレスから病気にかかることもあります。
忙しくても、毎日触れ合う時間をとりたいものです。
今朝、SNSの機能で、愛猫ぷうの闘病日記を読んでしまい、朝から声を出して泣いてしまいました。
そして、今いる子たちを大切にしたいと改めて思います。仕事中心の毎日ですが、この子たちには私しか頼れる者がいないのです。
「蝶よ花よ」と育てたい。猫っ可愛がりしたい。そして、私も甘えたり癒されたりしたい。
「この子たちのため」は「自分のため」でもあるのです。
「蝶よ花よ」ではなく、「死ね、出てけ」と罵声を浴びせられながら中学生まで育ちました。温かいお風呂に入ることも、家で食事をとることも許されなかったあの頃。部屋にはストーブもなく、布団に入ってかじかんだ手で本を読んでいたあの頃。この季節になると時々思い出します。
そんな頃に出逢った捨て猫ぷう。
甘えられることも甘えることも覚えました。あたたかい。愛おしい。
愛想も何もなかった私が笑えるようになりました。
ぷうが私にくれたもの。
どれだけたくさんもらったのでしょうか。
幸せたくさんもらって、私はぷうを幸せにしてあげられたかな。
今の私はぷうとの出逢いがあったらあります。
上手に愛せたかな?
1.15kgという、ちいさなちいさな体になるまで、一緒にいてくれてありがとう。お母を遺していくのが心配でがんばってくれたんでしょう。
ありがとう。ぷうちゃん。