あの日から丸3年。
今日は食べられた。今日は起き上がれた!今日はお水も飲めない…。今日は…。
ぷうが「生きたい」と思うなら、お母はなんでもする。食べられるものがあるなら買い占める。食べられないなら工夫する。生きたいとがんばるぷーの支えになる!
私の腕で静かに眠りについたあの日。もう、3年も経つんだね。
頼りないお母だから、ぷうは頑張ってくれたのかな。
この世の終わり…くらい毎日泣いて暮らしていたよ。
立ち直れる気が全くしなかった。
ご飯食べたくない。お腹すくことに嫌悪感。
家に帰っても…ぷうのお迎えないんだよね。いつも大きな声で鳴いて怒ってた。「お母、遅い!」
玄関の扉を開けるのが怖くてそのまま飲みに行って、酔っ払って帰っていたよ。
ぷうのいない現実を受け入れたくなかった。ぷうのいない生活に慣れたくなかった。
でも、受け入れないといけないとも思った。
ぷうちゃん。お母、元気に生きているよ。あれから迎えた風雅と珠輝がね、可愛いの。ぷうに悪いって気持ちもあったけど、きっと泣いてるお母より、笑っているお母の方が好きだもんね。
今日はぷうの3回目の命日。
お母の腕枕は空いてるよ。いつでも好きなときに生まれ変わっておいで。
大好きだよ。世界一可愛いぷうへ。