18年前、雨の降る中ダンボールの中にいた小さな小さな女の子。放っておけない!お姉さんがお家に連れて帰り、そのまま家族になりました。
名前を「こぐま」とつけましたが、そのうち「くーちゃん」で定着。ミルクですくすく健康に育ちました。
あれから18年。
ママが帰宅するとお迎えをしてくれ、今日の出来事を話すと黙って聞いてくれるくーちゃん。あとで迎えた白猫ナナちゃんの毛づくろいをしてあげたり、優しい子。家に帰ればくーちゃんたちがいる。嫌なことなんて忘れちゃう。ただいてくれるだけで癒される。
くーちゃん、ナナちゃんは心配ないよ。ママとおばあちゃんがいるからね。だから安心してお休みなさい。
大きな声でママを呼び、優しい腕の中でナデナデしてもらいながら眠りにつきました。
少し時間があったので、ママとおばあちゃんと公園に寄りました。
眠っている姿の写真は撮らないでおこうと話していましたが、松本の街が見渡せるこの場所で、家族写真を。
くーちゃん、行ってらっしゃい。きっとまたいつか逢おうね。
生まれてきてくれてありがとう。
あの日助かってくれて本当によかった。今日までたくさん幸せもらったよ。キミも幸せだったかな。
大切な家族だから最後まで愛を込めて。
ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう
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