写真は 2021.3 に家族になった〝こはる〟
愛猫ぷうを見送り7年3ヶ月が経ちましたが、当時を振り返るといまだに涙があふれます。
もっと何かできたのではないか、あの時ああすれば良かった、あんなことしなければ良かった。
少しずつ出来ないことが増え、少しずつ痩せてちいさくなり、いつか来る別れから目を背けなくなったあの頃。辛い現実。いつかこの子がいなくなったら、この子のいない世界はどんな世界なのか…。
あの頃の私は、愛猫の気持ちよりも自分のことでいっぱいだったように思います。
今だったらこうするのに。悔やんでも時間は戻りません。でも今からできることがあると思っています。それは、伝えること。
せめて見送るときには後悔して欲しくない。
まだ間に合うならば、私のように後悔してほしくないと思っています。
「大切なものを失うかもと想像する段階から失った後までも起こる喪失体験がもたらす心情」
〝グリーフ〟について〝グリーフケア〟について勉強をしています。
〝ちいさな家族のおくりびと〟として。
愛猫を送った〝ぷうのお母〟として。
〝いつか来るその日〟までその子に何をしてあげられるのか、ご家族の心の負担はどうしたら軽くなるのか、そしてその日が来てしまったらどうしたらいいのか。何ができて、何をしないと悔やみやすいのか。
たくさんのご家族と接し、たくさんの別れの形を見てきた経験も
今まさに悩んでいる、苦しんでいるご家族にお伝え出来たらと思います。
大切な家族だから最後まで愛を込めて
そして
その子にとってもあなたは大切な家族
ご自身も大切に
責めないで
しっかり食べてしっかり寝て
人に甘えたり頼ったりしていいのだから
たくさん泣いてもいつかまた笑える日がきますように
ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう
https://nijinokakehashi-poo.info/