【一任個別火葬】

一任個別火葬とは、火葬、収骨(お骨上げ)に立ち会わず任せることを言います。

その子だけを火葬するので、返骨が可能です。葬儀会社によっては、ご希望されない限り返骨なし…という場合もあります。

大切な家族だから、姿が変わっても家に帰って来て欲しい。一任個別火葬をされる場合は必ず葬儀会社にご確認ください。

虹の架け橋ぷう の〈おまかせプラン〉は一任個別火葬です。ご連絡をいただきますと、ご自宅にお迎えに参ります。

掛け、敷き布団、枕、お棺を持って伺います。お骨つぼ、骨つぼ覆いも料金に含まれています。特別な事情がない限り、〝ちいさな家族〟のお骨は全て納めご自宅にお帰しします。

 

出棺する前に、しっかりお顔見てあげてください。

お花を入れてあげたい場合はご用意ください。茎をカットしていただくと、たくさん入れてあげられます。いつものごはんやお気に入りのオヤツなどがあれば紙コップや紙皿などに入れてご用意ください。オモチャについては、お遺骨を綺麗に残すために、持たせてあげられるもの、あげられないものがあります。

旅立つあの子に持たせてあげられるもの、あげられないもの

お手紙や家族写真、折り鶴など、少量でしたら持たせてあげることができます。

お棺に全て納め、最後のお別れをしていただき出棺となります。

ちいさな写真立てをお持ちします。お写真があればご準備ください。携帯電話にしか入っていない…という場合、ご希望があれば写真に現像しお渡しします。

〝ちいさな家族〟の居場所の確保をよろしくお願いいたします。いずれはお庭に…もしくは〝ペット専用墓地〟に埋葬されるとしても、ゆっくりご家族でご相談いただき決まるまではお家に安置されるご家族が多くいらっしゃいます。

この日立ち会うことの出来ないご家族の分もお線香を手向けさせていただき火葬となります。

お骨上げも同スタッフが丁寧にさせていただきます。〝分骨〟をご希望される場合は事前にお申し付けください。専用のカプセルやネックレスをご用意させていただきます。

分骨カプセル

分骨カプセルネックレス

大切な家族だから最後まで愛を込めて

虹の架け橋ぷう 安心の〈おまかせプラン〉

 

 

お見送りの形 それぞれの選択。

お母さんのところにお帰りなさい。

あなたの元気な姿を胸に。

それぞれのお見送りの形。

ぼくのボール。

16年分のリリーちゃん用品。

桜吹雪に包まれて。

あの子とドライブ。

ぶどう畑からしばしの別れ。

家族三代で見送りました。

チワワのくーちゃん。

シェルティーのチャコちゃん。

 

立会個別火葬は虹の架け橋ぷう セレモニー

大好きな日向ぼっこ。

「いよいよその時がきてしまうかも…」

ご連絡いただき、ママさんとお会いしました。1週間くらい前から、食べること、トイレに行くことができなくなってしまった…

「その時がきてもちゃんとしてあげられるよう、詳しく教えて欲しい。」

その数日後、ママに抱かれ静かに眠りにつきました。

 

時間がくるまでいつもの場所で日向ぼっこを。

たくさんお花を入れてあげよう。大好きなかつお節、焼き海苔、お気に入りのちいさなオモチャ持たせてあげよう。

「先月から病院で点滴をしてもらっていた…昨日は胸に溜まった水を抜いてもらった…」

「ししゃもを焼くとすぐに察して近くで待っていた」

ししゃも、今お家にありますか?お時間まだありますし、焼いてあげるのはどうでしょう?

ママさんの匂いのするもの、何か持たせてあげませんか?枕カバーや、ハンカチ…ママの匂いに包まれていたら、より安心して眠れるかも…

お手紙を書いてもらっている間にお花の準備を。そして、ししゃもが焼きあがりました。

焼きたてのししゃもはひと口サイズに切りました。

レモンちゃん、よかったね。好きなもの、いっぱいだね。お空にいるみんなに自慢できるね。

あたしはママにとっても愛されているの。

そうだね。あなたはママの宝物だもんね。またいつか会える日まで安心しておやすみなさい。

「事前にお話伺ったことで、心の準備が出来ました。しっかり送ってあげられることが出来ました。」

家族だから、きちんと送ってあげたい。出来るだけのことをしてあげたい。14年間ありがとう。

 

大切な家族だから最後まで愛を込めて。

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

 

特別な存在。

「新聞記事でメモリアルグッズを取り扱っていると知り電話しました。少し前に旅立ったうちの子の、ブラッシングで抜けた毛を残してありますが筆ストラップか何かに加工できますか?」

とご連絡をいただき伺いました。

どのくらいの毛量なのか、長さはどのくらいあるのか、見てみないとなんとも…

その日のうちに伺いました。

シベリアンハスキーのジョーイくん。フワフワの綿毛がたくさん。良かった!これだけあれば大丈夫。

そして、1ヶ月後、お届けに伺いました。

ご希望通り、長さそのまま、フワフワとボリュームのある仕上がりに。

「車に置いておこうかな。」とお父さん。お母さんも、毛を残しておいてよかった、と形になったことを喜んでくださった様子。

 

特別な存在だから。姿は変わっても近くに感じていたい。

生まれて来てくれてありがとう。

17年間ありがとう。これからも一緒にいよう。

 

 

老いてもオムツになっても。

食べるの大好き、なんでも食べる食いしん坊。落ちた物は僕の物!

ゴージャスな毛並みのハッピーちゃん。

いつまでも子供みたいだけれど…私たちの歳を超えていきます。

老いていく姿を見るのは時々切なくなるけれど、いつかくるその日…考えたくもないけれど。それまで1日でも1分でも長く一緒にいたい。好きなだけ生きて欲しい。

16歳くらいから、オムツをするようになりました。それでもごはんは大好き!

自分の足で歩きます。

けれど少しずつ、少しずつ、出来ないことが増えてきました。

おしっこが出なくなった時は覚悟しました。でも、持ち前の負けん気の強さで乗り切ってくれました。先生からも、気力があると褒めてもらったね。毎日点滴をしてもらいに通いました。

そして、いつものごはんが食べられなくなりました。魚や海老フライを少し。お水飲むのは家族でお手伝いします。スポイトで少しずつ。

「生きたい」と伝わってくるから。ゆっくり生きてもらいたいから。

ご家族の献身的な介護と本人の生きる力。あの日覚悟をしてから1ヶ月、よく頑張ってくれました。

食いしん坊のキミ。お弁当持って行ってね。国産の鶏と笹身スライス、いつものカリカリたくさん入れたよ。好きなだけ召し上がれ。

おじいちゃんになっても、オムツになっても可愛い家族。17年間ありがとう。生まれてきてくれてありがとう。生きることを諦めないでくれてありがとう。私たちに、少しずつ覚悟する時間をくれてありがとう。もう頑張らなくていいんだよ。

きっとまた逢える。それまでゆっくりしていてね。

大切な家族だから最後まで愛を込めて。

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

 

抱っこで家族写真を。

18年前、雨の降る中ダンボールの中にいた小さな小さな女の子。放っておけない!お姉さんがお家に連れて帰り、そのまま家族になりました。

名前を「こぐま」とつけましたが、そのうち「くーちゃん」で定着。ミルクですくすく健康に育ちました。

あれから18年。

ママが帰宅するとお迎えをしてくれ、今日の出来事を話すと黙って聞いてくれるくーちゃん。あとで迎えた白猫ナナちゃんの毛づくろいをしてあげたり、優しい子。家に帰ればくーちゃんたちがいる。嫌なことなんて忘れちゃう。ただいてくれるだけで癒される。

くーちゃん、ナナちゃんは心配ないよ。ママとおばあちゃんがいるからね。だから安心してお休みなさい。

大きな声でママを呼び、優しい腕の中でナデナデしてもらいながら眠りにつきました。

少し時間があったので、ママとおばあちゃんと公園に寄りました。

眠っている姿の写真は撮らないでおこうと話していましたが、松本の街が見渡せるこの場所で、家族写真を。

くーちゃん、行ってらっしゃい。きっとまたいつか逢おうね。

生まれてきてくれてありがとう。

あの日助かってくれて本当によかった。今日までたくさん幸せもらったよ。キミも幸せだったかな。

大切な家族だから最後まで愛を込めて。

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

 

 

アニマルコミュニケーション

アニマルコミュニケーション

「この子が喋ってくれたら。」

ちいさな家族と向き合っている方なら、誰でも一度は思ったことがありますよね。

アニマルコミュニケーター

ご存知でしょうか?

テレビで観たことがある、聞いたことがあるという方もいらっしゃるかと思います。

先日会ってお話を聞いてきました。

 

天使になった子だけではなく、もちろん、今いる子とのコミュニケーションもできるとのこと。

天使になったうちのぷう…では涙が抑えられないだろう。お話聞くのがカフェだったため、猫と暮らす友人と一緒に伺いました。

元保護猫ティッキ。この子の写真を見てもらい、始まりました。

東京から松本に来たティッキ。電車で移動中、キャリーの中で堂々と寝ていたそうです。

今のママと暮らし始め、すぐに慣れました。

体は華奢、でも撫でられらると安心するのか、ゴロゴロ喉を鳴らしながらガツガツ食べます。

ママが動けばストーカー。どこにでもついて歩き、ちょっとゴミ捨てに行っただけでも玄関でジッと時々鳴きながらママの帰りを待ちます。

ママは在宅ワークをしており、一室だけ、人の出入りがよくあります。

猫なのに、高い所に登ることもなく、物を落としたりすることもなく、静かにいつもそこにいます。

それは、仕事仲間の一員として一緒に働いているそうです。

確かに、ママが仕事をしている時間、ほとんど鳴かず、ただその部屋で静かにしています。時々突然走り出すけれど、それは、悪いものを追い払ってくれているとか。

ママの仕事は電話相談。時々気分が重くなることもあるけれど、そこにこの子がいれば頑張れる。そして、大人しくしてくれているティッキだから、この仕事が続けられている。

 

もしも、天使になったあの子の心の声が聞きたくなったら…

アニマルコミュニケーションを受けるというのもありかもしれませんね。

 

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

 

 

 

前を向いていくために。

いつでも逢いにこれる。

この日、納骨式が行われました。

ちいさな体の頑張り屋さん。まるでママさんにそっくりなチワワのミルゥちゃん。

この日を迎えるまで、何度も涙を流しました。悔やむこともありました。出来る限り手は尽くしたつもりだけど、ああしてあげれば良かった、こうしてあげれば…

たら、ればを言い出したらきりがないってわかっていても。選択しなかった方の結果は永遠にわかるわけないけれど。

そして、それでも時間は進んでいく。

この子の眠る場所は慎重に選びたい。下見に来て直接話を聞き、場所を選び、石を選び、デザイン、メッセージを考えました。

春は辺り一面ピンク色の絨毯になります。ご家族が手向けた生花や造花でここはいつも華やかです。

完成前に届きました。ミルゥちゃんのお手手がそのままキーホルダーに。誕生石のトパーズをあしらい、丸文字でお名前を入れました。

四十九日前に、ミルゥちゃんの毛が可愛いストラップになって帰ってきました。

確実に時間は進んでいるんですね。ずっとここにはいられない。前を向いていかなければ。

 

お墓が完成したと連絡がきました。ついに、この日が。今までずっと一緒にいたからなんか変な感じ…でも、きちんとしてあげたいから。

前日の雨が嘘のように、すっきりとした青空。雲が写りこみ虹が映えます。

本当はピンク色の石が良かったけれど、写真が1番綺麗に見えるということで黒を選びました。それだけじゃ重い印象だから、虹を。肉球はミルゥちゃんのお手手そのもの。

ミルゥがくれた14年間すべてにありがとう

ミルゥちゃんの生きた証がここにある。そして、ママの心にこれからもずっと。

生まれてきてくれてありがとう

うちの子になってくれてありがとう

これからは私の心の中に

 

私の宝物。

3回目の命日。

あの日から丸3年。

今日は食べられた。今日は起き上がれた!今日はお水も飲めない…。今日は…。

ぷうが「生きたい」と思うなら、お母はなんでもする。食べられるものがあるなら買い占める。食べられないなら工夫する。生きたいとがんばるぷーの支えになる!

私の腕で静かに眠りについたあの日。もう、3年も経つんだね。

頼りないお母だから、ぷうは頑張ってくれたのかな。

この世の終わり…くらい毎日泣いて暮らしていたよ。

立ち直れる気が全くしなかった。

ご飯食べたくない。お腹すくことに嫌悪感。

家に帰っても…ぷうのお迎えないんだよね。いつも大きな声で鳴いて怒ってた。「お母、遅い!」

玄関の扉を開けるのが怖くてそのまま飲みに行って、酔っ払って帰っていたよ。

ぷうのいない現実を受け入れたくなかった。ぷうのいない生活に慣れたくなかった。

でも、受け入れないといけないとも思った。

ぷうちゃん。お母、元気に生きているよ。あれから迎えた風雅と珠輝がね、可愛いの。ぷうに悪いって気持ちもあったけど、きっと泣いてるお母より、笑っているお母の方が好きだもんね。

今日はぷうの3回目の命日。

お母の腕枕は空いてるよ。いつでも好きなときに生まれ変わっておいで。

大好きだよ。世界一可愛いぷうへ。

 

 

 

家族三代で見送りました。

お兄ちゃん、お父さん、おばあちゃん。車が見えなくなるまで見送りました。

ナデナデされるのが大好きなもふもふのチャロちゃん。

「お花やオヤツ、お手紙も持たせてあげられます。もし良かったらご用意くださいね。」

きちんと並べられたお花、オヤツ。手紙は読めないから…。

穏やかで優しいお顔。

手紙は書かなくても、きっとあなたに伝わっている。

生まれてきてくれてありがとう。

うちの子になってくれて、今日までいっぱいいっぱいありがとう。

開けた窓から初夏の空気が気持ちいいね。少し遠回りし、アルプス公園をぐるっと周って。

行ってらっしゃい。またいつか、ね。

大切な家族だから最後まで愛を込めて。

またいつでも逢いに来れる。

17年7ヶ月という月日を一緒に過ごしました。

心臓肥大… 毎日のお薬。咳が止まらず辛そうな日もありました。昼間は調子が良くても、夜になるとやはり辛そうで…

通院、注射も頑張ってくれました。

 

「そろそろ納骨してあげたい。逢いに行きやすい場所がいい。」

納骨式が近くなると、下見に訪れたお父さん。大切なことだから、しっかり考え決めたい。自分の目で確かめておきたい。

当日はご家族の手でしっかりあの子を抱いて。

あの日、葬儀があり立ち会うことが出来ませんでしたが、あれから2ヶ月経った頃、ばったりご家族とお会いしました。

 

あの子の好物トマトを持ったご家族と。

またいつでも逢いに来れる。

ちゃちゃまるちゃん、安心してお休みなさい。 大切な家族だから最後まで愛を込めて。