間も無く開催される譲渡会。
保護犬、保護猫とは…
飼い主の事情で捨てられた子、外で生まれ保護された子、飼い主による保健所への持ち込み…などで、心や体に傷を負った子たち。
松本市では、夢まるHAPPY隊さんが傷ついた犬たちを、こねこの会さん、譲渡型猫カフェもふもふさんでは傷ついた猫たちを保護しています。
また、地域で暮らす方がボランティアで仔猫を育ててくれたり、噛み癖など事情のある子を預かり育ててくれたりしています。
そして、年に数回開催される譲渡会。
「このご家族なら安心して託せる。」
そう確信をもてたら、譲渡となります。当日の譲渡はありません。後日、お見合い、トライアル、そして契約を交わし正式譲渡。
「面倒くさい。」「ペットショップより安い。」 そういった考えの方には譲渡はされません。
もう、二度と傷ついて欲しくないから。
ワクチン代、避妊手術代は里親様に負担していただきます。
ですが、その子のそれまでの医療費、食費などは請求されません。
ボランティアさんたちの持ち出し、寄付などでやり繰りしています。
「お金かかるの?ただじゃないの?」と思われる方は、よく考えてみてください。そして、家族に迎えたら、これから何十年とお金がかかります。感情のある生きている子たちです。愛情をかけて終生大切にしてくれますか?
今度こそ、幸せな再スタートをして欲しい。みんなの願いはそれだけです。
新しい家族を本気で迎えようと思われたら、ぜひ、保護シェルターで暮らすワンちゃん、猫ちゃんに一度会ってみてください。
ちいさな命を守りたい。
ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう