愛猫の脱走・事故防止対策

脱走・事故防止対策

近頃は、外に出さず、家の中だけで暮らす家猫ちゃんが増えています。

外は危険がたくさん…!事故、ケガ、感染症、また、虐待愛好家…なる恐ろしい人たちがいることも事実です。

家の中に閉じ込めるのは可哀想。そう思われる方もいらっしゃると思いますが、暖かい寝床、新鮮なお水、安心して食事をとれ、上下運動のできるキャットタワーや遊んでくれるご家族、甘えさせてくれ愛してくれるご家族がいたら。

お家の中は安全!

と言いたいところですが、意外と危険が潜んでいます。

好奇心旺盛な猫、紐やビニール袋、転がるもの、なんでも遊び道具になります。ビニール袋の取っ手に首が引っかかり…転がるものを飲み込んでしまった…紐を飲み込んでしまった…カーテンレールに登って降りられなくなった…カーテンレールに首輪が引っかかり宙吊りに…網戸が外れ窓から転落…。

気をつけたいものです。出来ることから対策を。

ビニール袋は取っ手をハサミで切っておく。紐や転がるオモチャは数を把握、外出、就寝の際には片付ける…なかなか難しいですが。首輪は外れやすいものを。万が一外に出てしまい迷子に…そう考えると、首輪をしないのは不安。しっかり名前と連絡先を書き、時々点検し、万が一に備えたい。

そして、窓の対策。これからの季節、窓を開け網戸にしておくご家族も多いと思います。ご存知かと思いますが、網戸は猫が体当たりしても外れる可能性があります。破れてしまうことも。

「うちの子がいない!脱走…!」

「窓から下に…!!」

そんな脱走、転落事故を防ぐためにすぐに出来る対策方法をご紹介します。

材料は、ホームセンターや100円ショップでも手に入ります。

ワイヤーネット、突っ張り棒、結束バンド、ハサミ

窓の大きさに合わせてご購入を。突っ張り棒でしっかり固定し、ワイヤーネットと棒、ワイヤーネット同士を結束バンドでしっかり固定するだけです。猫に優しい虫除けグッズもぶら下げることができ便利。

時々点検を。緩くなっていないか?隙間はないか?

大切な家族を守れるのは私たちだけだから。

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

 

 

第一回 ちいさな家族の合同供養祭

ちいさな家族の合同供養祭

平成30年4月22日 松本市寿北 生蓮寺さんにて行われた供養祭。

前日にはご住職と念入りな打ち合わせと会場の準備を。お位牌も書いていただきました。

丁寧な読経。そしてお焼香を順に。

そして、ちいさな家族の名前を読み上げていただきました。それからご住職によるご法話、参席者全員で集合写真を。

それから場所を移し、茶話会となりました。杖をついた方には肩をお貸ししたり、エレベーターをご利用いただいて。

この日は県外からもお越しいただいているので、信州らしいお菓子と野沢菜漬けをご用意させていただきました。

横須賀からお越しいただいた伸太郎ちゃんママからは「皆さんへ」とたくさんのクッキーをいただきました。

喉を潤しながら、自然とあちらこちらから話し声が。ここにいる方は皆、哀しみも幸せも知る者。ワンちゃん、猫ちゃん、うさぎちゃん。最近見送った子、数年前に見送った子。でも共通すること。別れは辛いけど、もらった幸せが大きいということ。「出逢わなければよかった。」そんなことはきっと誰も思わない。今も涙が溢れてどうしようもないけれど、それもきっと必要なこと。前を向いて生きていかなければならないと思うけれど、泣いたっていい。忘れることのない、大切な家族だから。

自己紹介を順にしていただきました。我が子とのエピソードや介護、旅立ち、その後のご家族の胸中…。皆、静かに耳を傾け、うなづいたり、涙を拭いたり。胸にしまっていたこともありますよね。身近に、理解ある人がいるとは限らず、こればかりは、経験しないとわからない深い闇、辛すぎてお酒に走ったり、虫に話しかけたり、夜眠れなかったり。「家族」と思っているからこそ。

少しでも心に空いた穴が小さくなれば。そして、独りではないと感じていただけたら。また来年、再来年と供養祭を続けていく意味があるのだと思います。

コロンちゃん、りくくん、玉三郎ちゃん、伸太郎ちゃん、kukuちゃん、おやきちゃん、マリちゃん、らぶちゃん、チャトランちゃん、みーさんちゃん、だいすけちゃん、ちゃちゃちゃん、レオくん、ジャッキーちゃん、ラビちゃん、ポーちん、ぷう。また逢おうね。

13家族21名様、写真参加1名様 

5ワンコ、10にゃんこ、2うさぎちゃんの供養をしていただきました。

大切な家族だから最後まで愛を込めて

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

 

桜吹雪に包まれて。

虹の架け橋ぷうのおまかせプラン

ご家族の代わりに旅の途中までお見送りさせていただきました。

可愛らしいお花と、大好きなカニカマ、喉が乾かないようにとお水を含ませた脱脂綿はお口の近くに。

おうちの庭からはチューリップを。

車が見えなくなるまで見送るご家族。

14年間たくさんの幸せをくれたあなた。

少し時間に余裕があったので、桜吹雪の舞う中、窓を開けた車でゆっくり走りました。

おばあちゃんの抱っこ、膝の上でくつろいだり、お母さん、お姉ちゃんたちにも可愛がられてきたんだね。幸せだったよね。

姿はかわっても、ずっとみんなの心の中に。忘れないよ。

 

行ってらっしゃい。

またいつか、ね。

 

形に残せるもの。

あの子が残してくれたもの。

「こんなに悲しい思いをするなら、もう二度とちいさな家族を迎えない。」

いつか訪れる別れのとき。

心にポッカリ穴が空き…
起きては涙。帰宅しても…ドアの向こうにあの子がいないなんて…涙。

だけどあの子が残してくれたもの。

一緒に寝たり、抱きしめたり。ツンデレだったりイタズラに困らされたり。笑ったり叱ったり。
旅行を制限して側にいたり。一緒に旅行したり。
看病したり、一緒に通院したり。

たくさんのあたたかい思い出。

可愛い写真、動画。

フワフワな毛の感触。

プニプニした肉球の感触。

「別れがこんなに辛いなら、出逢わなければよかった。」

そんなことない!出逢えてよかった。

別れは辛い。送り出すのは切ない。
けれど、遺していくのはもっと辛い。
幸せたくさんもらった私たち。送り出すまでが親の務め。

でも何か思い出以外に形に残るものが欲しい。

あの子の毛をまた撫でたい。愛でたい。
あの子のお手手の大きさ、形、忘れたくない。

これからも生きていく自分のために。

メモリアルグッズ

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

ぼくのボール。

虹の架け橋ぷうでは、収骨するのが辛すぎる、というご家族の代わりに火葬、収骨させていただきご自宅までお送りする、おまかせプランがあります。

この日は、お散歩大好き、ボール大好きなティガくんの旅立ちをお手伝いさせていただきました。

厳しい冬も終わりに近づき、可愛らしいお花が所々で顔を出して。この辺りもお散歩したのかな?

あの日、お母さんが「お散歩行く?」と聞くとついてきたあなた。自分の足で立ち、歩きました。

そして…

立ち止まったあなたを心配して抱くお母さん。お母さんの腕の中で…。

ティガくん、生まれてきてくれて、今日までたくさんありがとう。あたかがいてくれた12年間。どんなにあたたかい気持ちになったか。いつも家に帰ればあなたがいてくれたから。

旅の途中でお腹がすかないように。向こうでもたくさん遊べるように。ジャーキーやリンゴ、お花と大好きなボールの写真を現像して。持って行ってね。遊ぶの大好きだもんね。

だけど、このボール… どこで見つけてきたのかな?(^^)

 

淡い色のお花に囲まれて。ティガくん、行ってらっしゃい。またいつか、きっとね。

得意のポーズで。

ゴールデンレトリーバーのらぶちゃん。

いつもお家の中でママの動きを見つめます。得意の顎乗せポーズ。

12年前、家族の一員になりました。

初めて会ったとき、尻尾をふりふり、ペロペロ。ちょっと見に行くつもりが、ご主人の一言で決まりました。今日からパパです。

お散歩大好き、サッカーボールで遊ぶのが大好き。

靴下で遊んだり、ぬいぐるみを枕にしたり、いつまでも子供のようならぶちゃん。

そして、お利口さんで空気の読めるらぶちゃん。

腫瘍が見つかってからも、自分で歩きごはんも食べてくれました。

粗相してしまった事がありました。「ごめんね」の顔。いいんだよ、いいんだよ。何も悪くないよ。あなたは本当にいい子だね。

そして…歩く事ができなくなりました。ママとお姉ちゃんで抱っこしトイレのお世話やマッサージを。

陽当たりのいいお部屋。あなたの細くて柔らかい毛は、光を浴びると眩しいくらいに輝いていたよね。

全部忘れないよ。

あなたの大好きなものばかりをお弁当に詰めて。

ちいさなぬいぐるみやブランケットは持って行ってね。 枕にしていたモグラちゃんとボールは、写真でごめんね。

らぶちゃん。生まれてきてくれてありがとう。うちの子になってくれて、今日まで一緒に生きてくれてありがとう。

きっときっと、また逢える。

 

家族がひとつに。

 

虹の橋を渡った子も今いる子もみんなでひとつに。

虹の架け橋ぷうのホームページ、名刺、パンフレットなどをつくっていただいている、ハナムラデザインさんが描いてくれました。

ポストカードサイズの似顔絵、名前を書いてもらったり、ポエムを書いてもらうこともでき、完成したらCDにデータ化してもらえます。

名刺、プロフィール写真、年賀状など好きなようにいつでも加工ができます!

キーホルダーも作っていただきました!

我が家の家宝になりました。

ご興味のあるご家族はお問い合わせください。

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

070-1490-3588 本木

虹まもり

虹まもり

ちいさな家族の旅立ち。

火葬してしまう前に、毛を残されるご家族が多くいらっしゃいます。

大切な毛、どう保管されますか?

虹まもりは、毛や写真を入れて持ち歩くことができます。

いつもこの子を感じられる。

1,200円(内税)

 

 

 

似顔絵・お名前チャーム付き 虹まもり

3,000円(内税・送料込)

 

 

この子のためにできること。

ある日、1本の電話が。

「うちの子が寝たきりになりました。遠からず、その日が来てしまうかもしれない。その時お願いできますか?」

つまり、(生前予約)です…。この電話をかけなければいけないご家族の心中は…。

その日が来るのが1日でも1秒でも先になりますように。そして、今できることを一緒に考えましょう。

床擦れしないように、硬いフードが食べられなくても柔らかいフードはどうでしょう?点滴、シリンジでお水を。 そして何より、側にいられる今を大切に…。

それから約1ヶ月、気にはなりましたがこちらからご連絡するわけにいかない職業。あの子はどうしているかな?食欲戻ったかな?ご家族はどうされているかな?奇跡は起きたかな?ご連絡がないのは元気な証。

しかし…。

ある晩電話が。

「いよいよかもしれません…。」

そしてその数日後。

「今眠りにつきました。」

翌日、お葬儀の打ち合わせのためご自宅に伺うと、たくさんのぬいぐるみに囲まれたはなちゃん。可愛いお顔をしています。

14歳5ヶ月。

いつものごはんが食べられなくなっても、これなら食べられるかも、柔らかいものなら食べられるかも、フルーツなら、あれなら…。

お家で点滴もしました。針を刺すときには胸がチクッと痛みます。でも、この子のためになるなら。この子が頑張ってくれているのだから。

この子のためならなんでもしたい。この子には私たちしかいないのだから。

人が大好きで、ワンコには興味がありません。体が大きいから、無邪気なだけなのに、たまに怖がられてしまうことも。失礼しちゃうよね?遊びたいだけだもんね!

いつまでも赤ちゃんのような存在だから、お父さんとお母さん、ふたりで出かけると必ずお土産を買って帰りました。どんどん増えたぬいぐるみ。中でもこの子たちがお気に入り。

食いしん坊で、好きなものがたくさんあります。ちくわ、ビスケット、ジャーキー、りんご。

りんごは可愛くウサギさんにしてあげよう。 「あと何が好きかなあ?」

最近はお散歩行けなかったから、明日はいつものお散歩道をまわってみよう。

お口にお水もね。

私たちが送ってあげられるのは、途中までだよ。

たくさん食べてね。お水も飲んでね。

子守唄代わりに、お経もあげてもらおうね。

はなちゃん、14年以上も一緒にいてくれてありがとう。「まだまだ一緒にいたい。」お父さん、お母さんの気持ちに精一杯応えてくれたね。

眠りにつくとき、お父さんの帰りを待ってくれてありがとう。見届けるのは辛いけど、見届けられないのはもっと辛かったかもしれない。お母さんひとりだったら…。

大きく少し硬いあなたのお手手

これからもずっと忘れないよ。またいつか逢えるよね。それまで待っていてね。大好きなあなたへ。

 

 

3月24日保護犬・猫譲渡会

松本保健福祉事務所 犬舎前にて譲渡会が行われました。

先日の雪は溶け、風もなく天気に恵まれたこの日。

新しく家族を迎えるなら保護犬、保護猫を迎えようとお考えの方、支援物資を届けてくださる方、募金をしてくださる方、たくさんの方々が足を運んでくださいました。

虹の架け橋ぷうもボランティアの一員として参加し、皆さんからお預かりしていた大切な遺品やフードなどをお届けしました。また、「ワンちゃん、猫ちゃんたちのために使ってください。」と頂戴した大切なお金もシェルターを運営する(ゆめまるHAPPY隊)さん(こねこの会)さんにお渡ししました。

たくさんの猫たちが暮らすシェルター。

粉ミルクや哺乳瓶、フードやベッド、あたたかい心遣いに感謝いたします。

松本市のドッグサロンBECKさんは、車にいっぱいのフードやトイレシーツ、オヤツなどをゆめまるHAPPY隊さんで暮らすたくさんの犬たちへと届けてくださいました。この大量のフードが1週間でなくなるなんて…! 60頭程の犬たちが家族の迎えを待っています。

人の勝手な都合で捨てられたり保健所に連れ込まれたり、心に傷を負った子たち。 それでも人が好き。健気にアピールする姿に胸が痛みます…。

この子たちが、今度こそ幸せに、あたたかいお家で生涯愛され暮らせますように。

当日の譲渡はできません。心や体に傷を負った子たちがほとんどです。もう二度と傷ついて欲しくないから。傷つけて欲しくないから。 ご理解いただき、条件の合ったご家族に、後日譲渡となります。面談をしたり、トライアル期間を設けたりします。

家族として、この子たちを一生愛してくださる方に。

私はずっと猫しか知りませんでしたが、犬も愛おしい。みんな個性があり、感情があり、生きている。愛情表現も豊かで、当たり前ですが1人1人違う性格。容姿だけじゃなく、内面もみんな可愛らしい。

みんな我が子に、とは出来ませんが、今の私に出来ること。支援物資を届けたり、譲渡会のお手伝いをしたり、シェルター運営費用確保のためのフリーマーケットの物資を寄付させてもらったり、当日売り子になったり。また、チャリティーカレンダーを置いていただけるお店や企業さんを探したりしています。

ちいさな命のために、何か役に立てるなら。

命を捨てる人がいる一方で命をつなぐ活動をしている方々。イタチごっこがいつか終わり、ちいさな命がみんな、誰かの「家族」として生涯を全うできる日が来ますように。

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう