ぷーと私の10年 Part1

2015.8.28   愛猫ぷー 永眠

あの日から丸10年が経ちました。

いつもそばにいたぷーちゃん。

私の腕枕で寝て、朝はカーテンを開けに立つだけで寂しがるので、抱っこしてカーテンを開けてリビングに移動して、ゴミ捨てに出ると外まで聞こえる大きな声で鳴くので急いで帰り膝の上で撫でる。時間の許す限り一緒に過ごしたね。

そんな毎日が長く続いたことは、今でこそ奇跡と思っているけれど、あの頃は当たり前に明日もその先も続くのだと信じていました。

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20歳近い頃、郵便屋さんに「可愛い仔猫ちゃんですね。」と言われたことがありました。そう、ふわふわで毛艶もまあまあ良く大きなグリーンアイが綺麗な自慢の子でした。

若い頃より甘えん坊になり、気は強いけれど優しく、よくしゃべる女の子。ハスキーな声が懐かしい。いつも私について歩いて、お風呂やトイレの前で待っていてくれて、帰宅すると必ず玄関前で迎えてくれた…。幸せ過ぎるほど幸せな時間でした。

体は少しずつちいさくなっていきました。お世話ができた時間。今ならそれも幸せだったと思えるけれど、当時は辛かった。

いつかふたりで過ごす時間が止まることが怖かった。

辛い思いはさせたくない。けれど生きていて欲しい。

「お母をひとりにしないでね。ずっとそばにいてね。」そんなことを何度も言ってしまった。当時は気持ちがグチャグチャで、ぷーの気持ちより自分の気持ちを優先していたのだと思います。

姉に言われた言葉が鋭く私の心を刺しました。

「ぷー、よぼよぼじゃん。もう楽にしてあげなよ。」

なんでそんなこと言うの?言われなくてもわかってはいるんだよ…。当時の私にはきつい言葉でしたが、姉のぷーへの優しさでした。正直〝安楽死〟は一切考えていなかったけれど〝延命〟のためにこのあとしてきた強制給餌などが、ぷーを苦しめてしまったのではないか…。ぷーの呼吸が止まってしまったあの日から、答えがわからないまま、後悔や悲しみで心がつぶれてしまいそうな日々を過ごすことになりました。

見るのが辛くてDVDに移しスマフォから消してしまった写真を少しずつ戻しました。

友人に教えてもらった手作りウォーターベッドに寝かし、部屋の掃除やケア用品の洗浄などをして、これからも続くであろう介護生活のために英気を養おうと途方5分かからないスーパーに食料を買いに行き走って戻り、ぷーにサーモンのお刺身を湯通ししペースト状にして口に運んだけれど、もう舐めることもシリンジのお水を飲み込むことも…。

この翌日、永遠の眠りにつきました。

姉に電話で報告し、次にお世話になった獣医さんにご報告し、火葬場の連絡先を教えてもらいました。でもこの現実を口にすると涙が出てしまい、話すことができなくなります…。友人に来てもらい代わりに火葬場を予約してもらったりドライアイスを買ってきてもらったり、助けてもらいました。

職場にも連絡を。猫の葬儀のためでは休ませてあげられないと言われ、火葬は1週間後になりました。1週間、ひたすらドライアイスをあてながら冷房で限界まで室温下げ、長座布団に寝かせたぷーに添い寝して過ごしながら、仕事にも行きました。

そして、ぷーに触れられる最後の日。朝方、ぷーの夢を見ました。

よぼよぼした最近のぷーが、私の膝に手をかけ仔猫を出産し、私の父親がとりあげ拭いてくれる夢。父は先に亡くなっていたため、ぷーの旅立ちを手伝いつつ、私に希望を残してくれたのか…そんな風に感じる夢でした。実際にしばらく後、私に出逢いがありました。

介護中、SNSでつながった猫仲間の方からお花や手紙、手作りのシュシュや似顔絵などが届きました。なんてありがたいことでしょう。ひとりで介護していたため、不安でいっぱいになり心が乱れたときも励ましていただいたり、力をもらいました。

肉球は生前に複写式のキッドでとったもの。嫌がり動いてしまったので綺麗にとれず、亡くなってから飾りましたが、どうして見送る前にとらなかったか…と後に悔やむことになりました。

毛ももらっておけばよかった!抜け毛だけ少し保管してありますが、カットした毛とは違うんです。尻尾の黒い毛、白い毛、グレーの毛。それぞれ残しておけばよかった…。との経験談は今も人に伝えています。

残ってしまったフードやケア用品を必要とする子たちへ 「つなごう命のバトン」

今でこそ、人や猫たち、ワンちゃんたちのために何かお役に立てたらと思い出来ることをしていますが、当時はある程度を友人の猫ちゃんに分け、お供えを毎日豪華にし、爪研ぎやトイレ、キャリーや首輪など使用していたものは綺麗に洗ったり拭いたりして今もたくさん保管しています。使用済みの点滴針は、ずいぶん経ってからようやく病院に持って行きあとのことをお願いしました。

リビングに祭壇を設け、1日2回のお供えと絶やさないよう買い足してきたお花。ひたすらお線香を焚き泣いて過ごして迎えた四十九日。

寝室にはミニタワーを祭壇にし、夜はぷーの遺骨を寝室に移し、朝はリビングに戻す。情緒不安定でボロボロながら少しずつ前に進もうと、重い腰をあげ四十九日に祭壇を縮小し、遺骨を移動することをやめました。

それでも気持ちはなかなか前に進めません。仕事中以外は常に泣いていたような…。1人になったら車でも家でも、うっかり外でも泣いていました。ホームセンターやスーパーのペットコーナーは小走りで通り過ぎました。

帰宅が深夜になる日は出勤前に買い物し、職場の冷蔵庫に鮭やカジキマグロの切り身を入れておき、帰ってから焼いてほぐしてぷーに。残りを私がいただく。そんな日々を過ごしていた頃、職場では私がおかしくなったのではないかとザワザワしていたと後に知りました。

全く立ち直れそうな気がしない。お腹を空かせたまま眠りついたぷーに悪くて、お供えの残り以外を食べることに罪悪感。あれこれ考え自分を責め、ぷーに謝る…。人前では立ち直った風に振る舞っていても、1人になるとまた泣いて自分を責める、その繰り返しが永遠に続きそう。相変わらず不安定な私に、普段クールな姉から珍しく電話がかかって来ました。

「あんた、ぷーの所に行きたいなんて思ってないでしょうね?」

あっ!そうか。私は最低限だけ食べながら、どんどん痩せていずれぷーの所に…と無意識に行動していたのか。久しぶりに現実に戻った気がしました。それまで心がどこかに行っていたような、ぷーのいない現実を受け止めたくなくて、現実逃避していたのか。

このままではいけない。ぷーはあんなに頑張ってくれていたのに。目いっぱい生きてくれたのに。たぶんとっくに限界だったのに、私のために頑張ってくれていたのに。

もう2度とこんな悲しいことはイヤ。もう猫は迎えない。そう決めていたけれど、このポッカリ大きく空いた穴を埋めなければ生きて行けない。大きな穴は猫でしか埋められない。SNSで猫を見るのは複雑な気分になっていたけれど、「深夜に自宅に誰かが仔猫を投げ捨てて行った!」とショッキングな記事が目に留まり経過をハラハラしながら注目していました。そして、ご自宅には複数の先住猫がいるため里親を募集すると。「ぜひ私が!」手を挙げていました。

その子が、たった今も私の横で寝息をたてているこの子です。虹の架け橋ぷうを立ち上げるきっかけはぷーとの別れでしたが、活力となったのはこの子とその後迎えた子たちの存在です。

Part2に続きます。

ころぉる

ころぉる

まぁるいフォルムが可愛らしいお骨壷をおつくりします。

本体価格 27,000円(税込)

写真の見本はオプション①②をつけて合計32,500円

 

お写真からお見受けする特徴を捉えて作成いたしますが、仕上がりを作家にお任せいただく作品となり、完成前のデザイン確認はございませんので、作風をご理解いただいた上でお申し込みください。

素材:陶器、石粉粘土、樹脂

サイズ:横約9cm、奥行き約10cm、高さ約10cm

容量:320cc 2.5寸壺相当

遺骨重量:(粉骨しは場合)180gまで

リバーシブル座布団:約13cm×13cm

※お耳の形や大きさでサイズは若干異なります。

 

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水玉ブラウン×ふわもこキャメル

水玉ベージュ×ふわもこアイボリー

水色ピンク×ふわもこピンク

お好きなお座布団をお選びいただけます。

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オプション①お名前とお日にちの刻印 2,000円

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オプション②花かんむり 3,500円

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オプション③お遺骨のパウダー加工 11,000円〜

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「あまりリアルだと辛い」「可愛い壺ならずっと近くに置いておける」

そんなご家族におすすめです。

 

大切な家族だから最後まで愛を込めて

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

天使のカケラ

天使のカケラ

生きた証でもあるお遺骨をほんの少しお預かりし、ガラス球に閉じ込めます。

お預かりしたお遺骨は、作家さんが神社でおまいりした後丁寧にアクセサリーなどに仕立てます。

 

お届けした天使のカケラ

勾玉チョーカーお選びいただいた3色のガラスを合わせた勾玉のチョーカー。紐も2色お選びいただき組み合わせます。

 

ガラスビーズお手持ちのブレスレットに合わせられるよう、ビーズのみお作りしました。

 

チョーカーとビーズ

 

雫 ピアス

 

勾玉チョーカー

 

勾玉チョーカー

 

キーホルダー

 

チョーカー

 

チョーカー

 

勾玉チョーカー

 

チョーカー

 

チョーカー

 

サンキャッチャー

 

チョーカー

 

勾玉チョーカー

ブレスレット

 

勾玉チョーカー

 

キーホルダー

 

ネックレス

 

ビーズ

 

勾玉チョーカー キーホルダー 宇宙球流星

 

これからもずっと一緒に

 

「いつものお散歩道を一緒に。」

「今まで一緒に行けなかった場所に連れて行ってあげたい。」

「納骨する前に少しだけ手元に残しておきたい。」

「お遺骨が納まっているように見えないから身につけやすい。」

 

姿はかわっても愛おしい。大切な子の生きた証をお手元に。

 

天使のカケラ

虹の架け橋ぷう公式ホームページ

https://nijinokakehashi-poo.info/

 

みんなのあしあと2

 

みんなの可愛らしいあしあとがキーホルダーやタイル、フォトフレームとしてご家族の元へ。

 

コロちゃん

そのまま肉球キーホルダーとボーン型肉球キーホルダー

フォント:D

 

コロちゃん

天使のあしあと

フォント:D   肉球を1つ追加

 

まろんちゃん

さわりたくなる肉球

タイル:レッド 彫刻:ナチュラル クローバー

肉球1つ追加

 

まろんちゃん

ボーン型肉球キーホルダー

フォント: サファイヤ・ペリドット

 

バニラちゃん チョコちゃん ぷぅちゃん

さわりたくなる肉球

バニラちゃん タイル:ホワイト 彫刻:ゴールド

チョコちゃん タイル:ホワイト 彫刻:シルバー

ぷぅちゃん タイル:ホワイト 彫刻:ゴールド

全て肉球1つ追加 チョコちゃんとぷぅちゃんはオリジナルシルエット

 

ちゃるちゃるちゃん

ハート型肉球キーホルダー

フォント:C   ペリドット

 

そのまま肉球キーホルダー

フォント:C   ダイヤモンド

 

くるみちゃんそのまま

肉球キーホルダー フォント:G

さわりたくなる肉球 タイル:ホワイト 彫刻:ゴールド 肉球1つ追加

 

レオンちゃん

ハート型肉球キーホルダーフォント:G アクアマリン

 

ばるちゃん

そのまま肉球キーホルダー フォント:D

 

 

これからもずっと残る、あの子たちの生きた証。ちいさな肉球も大きな肉球もぷにぷにもカサカサも、個性的な形の肉球も

愛おしい。

想い出を形に。

 

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

会いたい子にも会いに行こう

身内のわんこ〝ちぃちゃん〟に会いに行ってきました。

ちぃちゃんは6歳でブリーダーさんの元から私の身内の家に引き取られた今年8歳になるポメラニアンの女の子です。昨年5月にうちで6日間お預かりしたことがあり、私のだいすきな子です。

初めてのわんことの暮らし

今日はいいお天気!風もないしちぃちゃんとデートするにはピッタリでしょう!そして週末だから、ちぃちゃん一家はお休みかな?だいすきなちぃちゃんに会いに行こう!

と思い立ち連絡したところ用事があるとのことでしたが「ちぃちゃんだけよろしく。」と許可がおりたので、早速出かける準備を。

お散歩セットとお洋服はいつものを持って来てくれるので、私は車用、カフェなど店内用にペットシーツやブランケット、もしものための新品のリードとお着替えを(常に買って備えてあります)持ち、動きやすい服に着替えいざ出発!

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まずは、豊科公園!

ちぃちゃん、はじめてのブランコ

ゆっくりゆらゆら。自撮りしてみたら、楽しそうなお顔。ふふふ

このあと、可愛いお嬢さんたちご一家にたくさん撫でてもらい嬉しそうでした。

それから、ドッグカフェwithさんへ

ちぃちゃんには、おからハンバーグ。私はオムソバとアイスレモンティーを。来る前に購入した紙皿とお水のペットボトル、ペットシーツとブランケットを持参しました。

お野菜を少し残したけれど、ほぼ完食してこの笑顔。可愛い。

そして、ちぃちゃんを育ててくれたブリーダーさんと偶然お会いすることができました。ちぃちゃん、撫でてもらってよかったね!

カフェ利用客が無料で遊べるミニドッグラン

風が出て来て落ち着かないのか、初めての場所で怖いのか、全く走る気配はなく、できるだけ端っこを歩きながらウ◯チとちっこをしたちぃちゃん。うんうん、えらいね。片付けをして店をあとにしました。

ちょっと車で休んでね。抱っこでよしよし。ちぃちゃんは人が大好きで、好きな人の手をペロペロ舐めるのが落ち着くようです。

あづみのこいぬのワルツ

川でも遊べる広いドッグランです。カフェもありますがこの日は営業時間を過ぎており、小型犬エリアのランへ。

とは言うものの、とても広く自然を生かしたランは、ちぃちゃんには怖いかもしれない、と心配になり、リードを持ってお散歩しました。途中で常連らしい元気いっぱいのダックスくんと対面しましたが、友好的な挨拶をしてくれるダックスくんを全く無視するちぃちゃん。目を合わせない。逃げようとする訳ではなく、ただ静かにやり過ごそうというところか。そのあともリードを持ちお散歩を少しだけ。

ちぃちゃん、抱っこがいいとのことで、このあとは抱っこで私が散歩をしました。ちぃちゃんモフモフな毛がお洋服からはみ出ているのも可愛い!

さてそろそろ休憩しないとね!

ちいちゃん家族がお迎えに来るまでもう少し。車で水分補給して、移動しながら休んでもらおう。

北アルプス牧場直営店

ちょっと寄り道して、ソフトクリームを購入しました。ちぃちゃん食べられるかな。ちぃちゃん家族には事後報告しよう。少しだけね。

ちぃちゃん3口だけだけれど、初めてのお味に満足したのか、いいお顔!

はぁ〜可愛い。

名残惜しいけれど、ちぃちゃんお迎えの時間になりました。また遊ぼうね。今度はお花見かな。

我が家には溺愛する猫が3匹いますが、ワンコはまた違った可愛さがありますよね。ただでさえ可愛いのに表情が豊かで。なにより一緒にお出かけできるなんて最高ですね!

猫もワンコもその一生は私たちに比べずっと短いから。楽しい嬉しい、美味しいをたくさん共有して一緒に幸せを感じたい。お留守番してもらう時間もたくさんあるけれど、一緒にいられる時間を大切にしよう。

ちぃちゃんがおうちの車に乗るのを見届け帰路につきました。猫たち、ただいま!みんな今が幸せでありますように。そして1日でも長く、元気でいてね。

 

一緒にいられる今を大切に

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

お芋持って会いにいくよ

わたしの大好きなうららちゃん

いつもお世話になっている観音寺さんの大切な家族。ビーグルのうららちゃん。

観音寺さんは、虹の架け橋ぷうを立ち上げた2017年から、ワンちゃん、猫ちゃん、うさぎちゃん、ハムスターちゃんなどたくさんの子のご供養をお願いしてきたお寺さんです。

うららちゃんはいつ行っても玄関で出迎えてくれる、いつも元気で食いしん坊の女の子。人が大好きで優しくて、猫ちゃんにもうさぎちゃんにも友好的で愛嬌たっぷりの性格がとても愛らしく、どれだけたくさんの方を癒してくれたでしょうか。会えるのがいつも楽しみでした。

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令和6年12月29日

うららちゃん永眠

 

元気印のうららちゃんがメラノーマだと診断され数ヶ月…。ご家族の愛情をたっぷり受けながら、永遠の眠りにつきました。

食べることが大好きなうららちゃん。

万年ダイエット中のうららちゃん。理想の体重を意識して気をつけているご家族だけれど、おねだりされると弱い…。「ちょっとだけだよ。」

法要が始まるまで仲良しのこはるちゃんとリラックスして待つうららちゃん。

住職であるお父さんのお仕事をいつもそばで応援してくれます。

大切な子のご供養に来られたご家族の緊張をほぐしてくれます。

お父さんが読経を唱えてくれたあとはご家族のみなさまと茶話会です。うららちゃんはいつだって会話に参加しながらおやつをもらいます。マスクやハンカチは隙あらば奪います。遊びたいもんね。

こはるちゃんと協力し合い場を和ませてくれ、気づけばみなさま笑顔に。

1番若くやんちゃで甘えん坊のjobくん。お父さんが大好きです。うららちゃんとも仲良しさん。

法要に参加してくれた、うさぎのたまちゃんとjobくん。ふたり共、今はお空にいます。

お空にはジョンくん、ゲンクロちゃん、こうちゃんもいます。

うららちゃんとjobくん。

 

大大大好きなお母さんと。

 

 

令和6年8月23日

観音寺住職 笠原正俊さんがご逝去されました。

温厚で気さくで…

と書き始めようとしましたが、涙が止まらず進みません…

またいつか、こちらに書くことができたら…と思います。

 

「はい、お父さん。新品の靴下、履きやすいようにほぐしておきました。」

大好きな写真です。

ぎゅっと詰まっています。いつもの雰囲気。あたたかくて、笑顔の絶えないご家族。ご一緒に仕事をさせていただき幸せでした。

心からご冥福をお祈り申し上げます。

 

 

きららちゃんとこはるちゃんは、まだまだ元気でいてね。お母さんの側で、いつも通りいてね。

 

 

うららちゃん。いつかまた会いたいな。その時は、おみやげ何がいい?とうもろこしかな。くりかな。やっぱりお肉がいいかな。お芋も喜んでくれるかな。

そちらでも、幸せでいてね。お父さんとみんなと楽しく過ごしていてね。たくさんの人を笑顔にしてくれてありがとう。いつも和ませてくれてありがとう。ではまたね。

ご安全に。

11月も後半になり、信州はいよいよ冬らしくなってきました。空気が乾燥していますので、ご体調や火の元などにも気をつけてお過ごしくださいますように。

ワンちゃん、猫ちゃん、うさぎちゃん等、ちいさな家族たちも快適に冬を乗り切れますように。

実はお家の中にも危険がたくさん。防げるのなら防ぎたい〝家庭内事故〟

「危険かもしれない。」と意識していたらなんともない日常生活。穏やかな時間が1日でも長く続きますように。

 

※辛いことを見たり聞いたりするのが苦手な方はここから先はご遠慮ください。書いていても辛い内容です。

 

 

•ソファーやテーブル、階段など高所からの落下

「よく登っていて今まで平気だったから、まさか落ち方が悪く亡くなってしまうなんて思わなかった…。」

 

•首輪が猿ぐつわ状態に

「どこにいるか把握するために鈴を付けておきたかった。本人が嫌がっていることは知っていたのに…。危険だとは思っていなかった…。」

 

•水を張ったままの浴槽に落下

 

•誤飲

小さなオモチャを丸飲みしてしまった。人用の薬をたくさん食べてしまった。植物を食べてしまった。

ワンちゃんに危険なぶどう、チョコレート、ネギ類などはよく知られていますが、猫ちゃんにアボガド、生の豚肉、百合系の花、キシリトールなども大変危険。

「飲みたそうにしていたからお酒を飲ませてみた。」

「食いしん坊で、勝手に鍋の蓋を開けてカレーを食べてしまった。」

 

・熱中症

「日中は外に出していた。日陰がなく、下はコンクリート。犬だし大丈夫だと思っていた。熱中症になってしまうなんて思わなかった…。」

「網戸にして外出して戻ったら…。エアコンをつけていたらよかったのかな…。」

 

•自宅の庭にある浅い溝に

「認知症らしい様子だったが、庭に出していたら深さは30cmもないのだけれど、落ちて溺れてしまった…。」

 

•誤飲(家の外に出る猫ちゃん、散歩中のワンちゃん)

殺鼠剤・防草剤・植物(アジサイ・ヒガンバナなど多数あり)

 

•脱走してしまい交通事故に

「いつもはすぐに帰ってくるから、きっと無事に帰ってくると思っていた…。」

「ほんの少し目を離したすきに…。」

「リードを離してしまった…。」

「フェンスを壊して出てしまった…。」

 

悔やんでも悔やんでも帰って来ません。時間は戻りません。歯を食いしばり涙を流すご家族、泣き叫ぶお子さん…「どうしてあの時に…。」

知っていたらこれから先は防ぐことが出来るはずです。今はすぐに調べられる時代です。

#猫が食べたら危険なもの

#犬散歩 危険

#有害な植物

#犬猫 熱中症

#猫 脱走防止対策

これはほんの一部ですが、すぐに調べられるということ。たくさんの情報を知っておきたい。そして回避できるものは回避したい。

 

どうか悲しい事故が起きませんように。

大切な子を守れるのは、私たち家族です。

 

 

穏やかなしあわせがずっとずっと続きますように

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

第4回 ちいさな家族の合同供養祭

第4回 ちいさな家族の合同供養祭

今年も無事に執り行うことができました。

今回もエンディングホールあかりえにしホール
さんに全面的にご協力いただき、広く綺麗な会場、豪華な花祭壇、細かなことも助けていただき誠にありがとうございました。
生蓮寺ご住職の丁寧なご読経、気さくなお人柄に
みなさんの緊張も少しずつほぐれた様子で
とても和やかな時間となりました。

当日、ご事情があり3家族のキャンセルが出てしまいましたが、18家族、26名様にお越しいただき
9ワンちゃん、28猫ちゃん、3インコちゃんの
ご供養をさせていただきました。

あらかじめお送りいただいた〝ちいさな家族〟のお写真とその子へのメッセージは
プロジェクターで流し、それぞれの想いを語っていただきました。
話しても涙、耳を傾けても涙…。
でもそれは、大切な子を想うあたたかな涙でした。

一緒に過ごした時間は確かなものです。
消えることはありません。
今、あの子たちに触れることはできませんが
きっといつか、再会できる。
それまでまだまだ泣いてしまうかもしれませんが、いつかまた笑顔で会えると信じて。

たくさんの幸せをくれたあの子たちに
心から「ありがとう」

お越しいただきましたみなさま
エンディングホールあかりえにしホールのみなさま、生蓮寺ご住職、そしていつも準備や受付など手伝ってくれ、助けてくれる猫ママ友のみんな、ありがとうございました。

第5回、6回…
と続けていけますよう、応援していただけますと幸いです。

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう
ぷうのお母こと、本木より感謝を込めて。

#第4回ちいさな家族の合同供養祭
#ちいさな家族の合同供養祭
#愛犬供養 #愛猫供養 #愛鳥供養
#長野県のペット葬儀 #松本市 #塩尻市 #安曇野市 #山形村 #朝日村 #虹の架け橋ぷう

お茶菓子は昨年に引き続き @konfekt_von_kei さん
可愛くて美味しいお菓子をありがとうございました!

お名前バッジはアイコンやリーフレットもお世話になっている @hanadesign_matumoto さん
いつもありがとうございます!

エンディングホールあかりえにしホール
の大橋さん、みなさま、ありがとうございました!
花祭壇が素敵でみなさん感動されていました!

信州は冬に向かって急激に気温が下がってきましたが、みなさまどうかご体調を崩したりされませんようご自愛ください。

 

ボーン型肉球キーホルダー

ボーン型肉球キーホルダー

3,850円(税込)

アクリル製のプレートに肉球がふたつ
お名前や記念日などもお入れします。

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店舗でご覧いただけるように見本品をつくりました。

私の愛猫、8.72kgの珠輝という子です。
私事ですが、先日この子に関して心配事があり、半べそをかきながら制作の依頼をしました。

短時間で終わる手術を受けたのですが、「絶対」はないということは、この仕事をしていると痛感していますので
「もしもこの子がそのまま…」
などとあれこれ悪い方に考えては心配する日々でした。
手術の前夜から当日まで絶食。
他の猫2匹にも付き合ってもらい迎えた当日の朝。
珠輝は4時半に「お腹空いた」と訴えてきましたが、応えるわけにはいきません…。
「ごめんね」と無視しているうちに寝落ちしてしまい、見た夢は珠輝にごはんをあげているものでした。
飛び起きて夢とわかりひと安心したのも束の間…。
「なんでごはんくれないの?」
と鳴いて鳴いて、諦めて、そしてふて寝…。
可哀想で私も涙が止まらず、病院へ向かう支度がなかなか進みませんでした。

そして病院へ。手続きをして、珠輝を預け、いったん帰宅しました。
迎えに行くまでまだ数時間ありました。心配でぼーっとしてしまうのですが、時間がもったいないので珠輝がいる時になかなかできない裁縫をして時間を潰すことにしましたが、何度時計を見ても少ししか経っておらず、ずいぶんと長く感じました。

「もしもこのまま…。お腹空かせたまま…。」

涙で針がよく見えないので片付け、少し早く向かうことにしました。
病院では先生たちに「大人しい子ですね。鎮静剤も必要なかったんですよ。」と褒めてもらい、今後のことなどお話を伺い帰宅しました。

それから1ヶ月が経ち、ちいさな心配事はありますが、元気に過ごしています。

このキーホルダーは、手術当日の朝、ごはんをもらえずにふて寝してしまった珠輝を見ていられず、病院へと出発するまでの時間がとても長く、仕事部屋に逃げ込み制作依頼の準備をしました。
肉球スタンプは以前、別のメモリアルグッズの見本品のためにとったものを使用しました。
縁起でもないと思いつつ、かなり弱気になっていました。

珠輝は推定9歳です。今回は、良性の肥満細胞腫でしたが、これから先も何があるかわかりません。日頃のコミニュケーションを怠らず、体調の変化にすぐ気付けるよう気をつけようと思います。

話が長くなりましたが、肉球や毛を残すことは、元気なうちにしても良いかと思います。元気な子の肉球スタンプをとる場合は、汚れないスタンプキッドを使用するか、インクや食紅を使用する場合はすぐに肉球を洗ってあげてください。

スタンプキッド 1,500円(税込)

 

 

また、日頃の何気ないシーンも、たくさん撮っておきたい。この子たちの時間は、わたしたちに比べとても早く過ぎてしまうから…。

今を大切に。

さて、明日は愛猫〝ぷう〟の9回目の命日です。お母が真面目に生きている姿を見てもらおう。安心してね、ぷうちゃん。お母、元気よ!

 

大切な家族だから最後まで愛を込めて

ペット保険に加入しました

ペット保険に入る必要はあるのか?タイミングは?

「今は元気だし必要ないだろう。」

「入っていたけれど使うことがあまりなかったのでやめてしまった。最近通院することも増えたけれど年齢オーバーで入らなくなってしまった。」

もしものために入っておくのが保険

この子たちにかけるお金が有り余っているなら入る必要がないかもしれません。

ずっと健康でいてくれたら、タンス預金でじゅうぶんかもしれませんが、もしものために入っておくのが保険。入っておいて良かったかどうかは、結果が出る〝いつか〟にならないとわからないのが保険ですよね。

我が家の先代猫〝ぷう〟は未加入でしたが、23年間、大きな病気をすることもなく、21歳くらいまでは医療費もあまりかからなかったように思います。かかるようになった頃には当然入れる保険はなく、タンス預金でやりくりしていました。結果的に未加入でも問題ありませんでした。

健康でいてくれるうちに決断を

我が家には3匹の猫がいます。みんな生まれた日ははっきりしませんが、7歳・7歳・11歳です。11歳の子は我が家に来る前まで8年間外で生きて来た子で、病院へ連れて行くのに手強く難儀なため、加入は諦めました。

そして7歳の子たちは先日ようやく加入しました。まだまだ若いと思ってはいますが、6歳を過ぎた頃から黒猫に白髪が見え始め、最近になり長毛猫にも白髪が見え始めました。7歳と言えば人間年齢にするとおよそ44歳。もうすぐ8歳になると言うことは、50歳近いということになります。

近頃はお腹が緩くなったり反対に便秘になったり、ごはんを選り好みしてあまり食べなくなったり、心配することも増えました。少しずつ、でも着実に老いていくのは私たちもそうですが、猫たち、ワンちゃんたちは早いのですよね…。

心配事があったら診てもらう

ご家族それぞれのお考えがあると思います。病院が得意な子より断然苦手な子の方が多いですし、車での移動もその子への負担が心配。病院へ連れて行くべきか様子を見ていてもいいのか…。決断するのは私たち家族です。

我が家の3匹はもちろんみんな性格が違っており、病院へ行くと帰ってからベッドの下やカーペットの下に籠城してしまう子がいます。少しくらいの軟便だったら連れて行くより家にいた方がいいかな、と様子を見ることもあります。またこの暑さも通院するかしないか悩む理由の1つです。なるべく猫たちに負担をかけないように、また病院から帰宅したら私が家にいられる日でないと連れて行けません。どちらがいいか悩みながら決断しています。もちろん、診てもらう必要があると判断した場合はすぐに連れて行きます。

これから先、何があるかはわかりませんが、この子たちが健康でいてくれるようにケアをしつつ、備えておきたい。いざと言うときにお金のことで治療を諦めたりすることがないように。

いつまでも元気でいて欲しい

願いはそれだけです。

長くなってしまいましたが、月々3,100円の保険に加入しました。

使うことがないならそれが1番!でもわかりませんから。せっかくならと、猫の保護活動をされている団体さんが取り扱っている保険に入りました。

SBIプリズム少短

少しでも猫たちのお役に立てますように。

虹の架け橋ぷうでも同じ保険を取り扱っています。満8歳まで加入できます。11歳からはシニアプランに切り替わります。気になるご家族はご相談ください。

https://www.animalclub.co.jp/pr/index.php?gid=6021370000000000

さて、今日は雨降りです。室内の温度計は21度。

28度まで上がった昨日とは打って変わって涼しい日になりそうです。猫たちが快適に過ごせるようにふかふかのベッドやもぐれる毛布を数箇所に置き、自分も風邪などひかないように過ごします。いざと言うとき、この子たちを守れるのは家族である私たちだけですから。

 

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷうhttps://nijinokakehashi-poo.info/