よくある質問 お線香って必要?

宗教的な理由からお線香は必要ない、というご家族。自宅にはこの子の他にちいさな家族がいるので、火や灰が心配。マンションなのであまりお線香は…。

もちろん、決まりはありません。

お線香を焚く意味は?

仏様にとっての食事。食べ物を届ける、香りを届けるという意味があるそうです。また、自身を清める。仏様と向き合う前に清めるという意味もあるそうです。

火を使うため、時々お仏壇付近から出火し大変なことになった…と耳にすることがあります。

小さなお子様やペットちゃんのいるご家庭では、色々と心配ですよね。

虹の架け橋ぷうでは、お線香セットのついたミニ仏具もご用意していますが、火を使わないキャンドルもご用意しています。

この子の周りはいつも明るくしていたい。そんなご家族へ。

 

ルミナラ 火を使わないキャンドル〈ルミナラ〉

 

お線香は焚かないけれど、お供えは四十九日まで欠かさない。そんなご家族も多くいらっしゃいます。

 

メモリアルグッズ ほんものそっくり〝好物キャンドル〟

季節によっては手に入りにくい物でも、本物そっくりのキャンドルならいつでも手に入る。虹の架け橋ぷうでも取り扱っています。

 

ちいさな仏具のセット

 

虹の架け橋ぷうでは、すぐにお線香をあげることができるミニ仏具がセットになった葬儀プランがあります。

お線香セットが不要であれば、お棺に入れてあげる生花を増やしたり、ほかのメモリアルグッズに代えることも可能です。

 

分骨カプセル

 

虹まもり

 

ぷっくりメモリアルチョーカー

 

 

大切な家族だから最後まで愛を込めて

 

虹の架け橋ぷう 公式ホームページhttp://nijinokakehashi-poo.info/

よくある質問 お墓に埋葬してあげないといけないの?

個別墓、合祀墓、自宅供養、自然葬

それぞれメリット、デメリットがあり、選ぶ時にはご家族でよく話し合って決めていただくことが大事だと思います。

〈 個別墓 〉

その子だけのお墓です。寺院、霊園があり、寺院の場合、納骨の時にはご住職による読経をあげていただいたり、一周忌、三回忌などの法要も、ご希望があればご住職が対応してくださいます。

もしも、その子以外のちいさな家族が旅立ってしまったら…一緒に埋葬してあげることができます。人のお墓と同じように考えていただければいいかと思います。

ペットちゃんの場合、檀家にならず納骨していただける寺院が多いです。

〝管理費〟が年に2,000円〜10,000円程度かかる場合があります。

もしも何かの事情により、管理費を支払い続けることができなくなったら…〝墓じまい〟になります。〝次の世代に託すのは悪い気がする。私たちの世代だけで…〟とお考えのご家族は、話し合いをしっかりなさってください。

 

〈 合祀墓 〉

他の子たちと一緒に埋葬されます。

基本的にお骨ツボから出し埋葬するため、お遺骨は帰ってきません。

遠方にお引越し予定があるご家族には向かないかもしれません。

管理費などはかからない場合が多く、〝永代供養〟こちらも寺院、霊園があり、寺院の場合は納骨の時に読経をあげていただきます。霊園でも、決まった時期に〝供養祭〟をしてくれる霊園があり、どちらも自由にお参りができます。

 

〈 納骨堂 〉

室内にお骨ツボごと安置していただけます。

24時間お参りはできない場合が多いです。

また、〝管理費〟がかかります。

お引越しが多いご家族、ご自宅に安置することが難しいご家族が多いようです。

 

 

 

「自宅にずっと安置していてもいいの?」

大丈夫です。

「成仏できないのでは?」とご心配される方もいらっしゃいますが、決してそのようなことはないと思います。

お遺骨はその子の〝生きた証〟であり、魂はそこに宿っていないと言われています。

仏教的にも〝こうしなければいけない〟という決まりはありません。もしも、しっかり供養してあげたいとのお気持ちがありましたら、ご住職に読経をあげてもらうこともできます。

〝気持ちが落ち着くまで側においておきたい〟

〝引っ越し予定があるので連れて行けるように側においておきたい〟

〝いつか自分が旅立ったら同じお墓に入りたい。それまで側においておきたい〟

形にとらわれず、無理なくお気持ちが落ち着いてから埋葬しても遅くはありません。

 

 

それぞれの〝供養の形〟があります。

残された私たちは生きていきます。送り出すまで充分に愛情を注ぎました。近くにいたい、いつか一緒に眠りたいとのお考えでしたら、ご自宅に安置されることがいいのかもしれません。

ご自宅に安置される場合、気をつけたいことがあります。

長年安置されていると、お遺骨にカビが生えてしまうことがあります。可能であれば、通気性のいいお骨ツボ(ケース)に移す。もしくはパウダー状にし小瓶などに移し密閉する。もしくは、乾燥剤を入れ、時々新しい乾燥剤に交換するとよいでしょう。

お遺骨のご安置方法 パウダー加工

 

〈 自宅の庭に埋葬する 〉

昔は土葬することが多かったかもしれませんが、衛生的な問題、ご近所への配慮、法律上の問題、また、獣に掘り起こされてしまう…こともあります。

やはり、火葬しお骨にしてから埋葬されることをおすすめします。

埋葬されるとき、お骨ツボのままなのか、お骨ツボから出し埋葬するのか、ご家族で話し合ってください。

目印に、お花を植えたり石や木で出来たモニュメントを置くとお参りしやすいですね。ただ、お花が枯れてしまってショックを受けた…という話も耳にします。何がいいのか、話し合いをなさってください。

 

〈自然葬〉

近年では、人もペットも〝お墓の形〟にとらわれず、自然に還してあげたい、と自然葬をえらぶご家族も増えてきています。

自然葬には〝樹木葬〟〝海洋葬〟などがあります。

樹木葬とは決められた場所に埋葬し、目印に木を植えます。

海洋葬とはお遺骨をパウダー状にした後、海に散骨します。どこへでも散骨していいわけではありませんので、散骨される際にはご確認いただきルールとマナーを守ることが必要となります。

 

また他にも、〈プランター葬〉などがあり、アパートやマンション暮らしのご家族、手離したくはないけれど、ずっと部屋に安置しているのはしのびないとのお考えから選ばれるようです。

プランターに、パウダー状にしたお遺骨を撒き、土をかぶせ花や野菜などを植えるというものです。その子との思い出のある花や、好きだった野菜を育てることで、その子と引き続き一緒に生きる、近くに感じられる。また、お散歩に行った時間、介護に費やした時間を持て余し辛い…など、ご家族それぞれの抱える想い。その時間を使い土を触ることで気持ちが少しでも癒されたなら。

 

 

虹の架け橋ぷうでは、ご住職による読経をあげていただく葬儀プラン、合祀墓に埋葬…まで含まれた葬儀プランもあります。

ご家族からお話をしっかり伺ったうえで対応させていただきます。

 

虹の架け橋ぷう 公式ホームページhttps://nijinokakehashi-poo.info/

ぼくの靴下。

「これぼくんの。誰にもあげないよ!」

お兄ちゃんの靴下が大好き。抱いて離さないんだよ。弟にだってこれだけは譲れない。

お出かけするのも大好き。いつものキャリーに入ると…ママたちがどこかに遊びに連れて行ってくれる。みんなでお散歩しよう。お寺やお城もぐるっと周って。

手足が長くて格好いいでしょ。目は凛々しいでしょ。つるつるのおでこと大きな耳は可愛いでしょ。

あの日、パパが家族を代表してぼくにお手紙書いてくれました。

 

「たくさんの幸せをありがとう。これからも永遠に一緒だよ。何も変わらない。お前の代わりにママたちを守っていくから安心して。」

 

あれから2ヶ月が経ちました。キミはお空にいるのかな。お兄ちゃんが持たせてくれた靴下で遊んでいるの?それとも、パパと一緒にママたちを守ってくれているのかな。

 

生まれてきてくれて、うちの子になってくれてありがとう。

愛しているよ。だから安心しておやすみなさい。

 

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

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泣いたり笑ったり。

今日あの子の納骨式がありました。

あの頃は毎日厳しい暑さでしたが、すっかり秋めいて……。時間の流れを感じてしまいます。

可愛かったから、いつも家族の中心だったから。居ない生活なんて考えられなかったけれど……。

「はなちゃんは可愛かった。本当にいい子だった。3本足だったけれど、そんなこと関係なく、全部可愛かった。」

繰り返すおばあちゃん。「うん。可愛かったね。」とママさん。

この日は記念日。14年前家族になった日。

おばあちゃん、大丈夫かなぁ?また寂しがるだろうなぁ……。

前日ママさんと電話で打ち合わせを。おばあちゃんがなるべく寂しがらないように。

ここには、たくさんの〝愛されている子供たち〟が眠っています。ここならきっと、はなちゃんも寂しくないよね。

愛おしそうに、優しい手で。姿は変わってもやはり可愛い。みんなで手を合わせ無事納骨をしました。

またいつでも逢いに来れる。

はなちゃんのお話は尽きることがありません。泣いたり笑ったり。

「お時間大丈夫ですか?」こんな時でも気遣いを忘れないママさん。なんて素敵なご家族なのでしょう。

優しい心遣い。お手紙までいただきました。

「大切な家族を見送る辛いとき、自身の経験から本当に寄り添ってくれる。大変だと思いますが、私たちにとっては有難いことです。お身体に気を付けてお仕事頑張ってくださいね。」

どこまでもあたたかい。

「いつかまた、家族を迎えるかもしれません。きっとその時も、シェルターで暮らす子を迎えると思います。」

生まれてきたみんなが、はなちゃんのように幸せに暮らせますように。はなちゃんのご家族がまた笑顔になれますように。

私たちがあなたのもう1本の足になるよ。

 

大切な家族だから最後まで愛を込めて

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

 

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みかんと向日葵と愛と。

あの日車の窓越しに一緒に見た満開の向日葵。これから夏が来るたびにきっと思い出す。

15年前、パパと一緒に名前を選びました。

5つくらい候補の名前を呼んだパパ。本人、「ポア」と呼ばれると振り向きました。念のためもう1度。「ポア」やっぱり振り向いたキミ。そうか、気に入ったんだね。今日からポア。これからよろしくね。

ふわふわの茶色い毛、くりくりのお目目、花が開いたようなふわっふわの尻尾。まーるくて小さくて可愛らしい女の子。

たくさんお散歩したね。いつも一緒にいてくれたね。

いつの間にか、おばあちゃんになっていたんだね。可愛すぎてずっと赤ちゃんみたいなのにね。

点滴、よく頑張ってくれました。

パパの腕の中で眠りについたポアちゃん。まるで向日葵畑でお昼寝しているかのような、安心しきった穏やかなお顔。

安心してね。ちゃんと送ってあげるからね。

「今日のことも、いい思い出にしたい。」

だからできるだけのことをしたい。

お花は明るい色のものを。

キミの好きな物、お弁当に詰めて。

「ほかに持たせてあげたいものはありますか?」

「そう言えばみかんが好きで、元気な頃は少しだけですけれど、たまに食べていました。」

そうなんですね!まだお時間余裕ありますし、ちょっと買いに行ってきます!

水分も摂っていなさそうなパパさんにペットボトルと、ポアちゃんにみかんを。食べやすいように皮をむいて。

ちいさくて愛おしいお手手はスタンプと写真を撮らせてもらい、ふわふわの毛は見えるお守りに。

パパのために、協力してね。

 

いつもの散歩道をぐるっと周って、行こうか。向日葵が綺麗だね。

今日のこともいい思い出に。

「初めてふたりで写りました。」

 

あれから数ヶ月。寂しさは増しているかもしれない。まだあの日はピンときていなかったのかもしれない…。本当に旅立ってしまったのか…。

一緒に海に行きたいと言っていたパパさん。ポアちゃんを連れて行ってきました。

キミが生きた証がここにある。寂しいけれど、これからもずっと心の中にいるから。

 

生まれてきてくれて、うちの子になってくれてありがとう。

大切な家族だから最後まで愛を込めて

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

 

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パパのTシャツに包まれて。

仕事、子育て、毎日の家事。忙しく生きる私たち。そんな私たちにいつも無垢な愛情をくれる子。

8年前、保護施設から迎えた与作くん。足が長くてスタイルが良く、キリッとしたお顔にグリーンの瞳。

もう、6歳くらいの成猫でした。

仔猫から一緒にいなくても、懐くのです。夜眠るときは、パパかママの腕枕で。

うーんといい子で優しい子。

 

大きな病気をすることもなく、あの日まで、居てくれるのが当たり前だと思っていたけれど……。家族みんなが見守る中、眠りにつきました。

パパ大好きな与作くん。パパの着ていた服の上で眠るの好きだったよね。

今日は脱ぎたてのパパのTシャツで包んであげるね。

またたび棒とおやつも持って行ってね。

 

お花も用意したよ。

ごめんね。お見送りはここまでなの。

パパはお仕事、ママはお姉ちゃんたちと一緒にお留守番しているからね。でもここにいるから、祈っているから、安心して行ってらっしゃい。そして、姿は変わってもずっと家族だから。ここで待っているからね。

虹の架け橋ぷうのおまかせプラン

【一任個別火葬】

お忙しいご家族に代わり、お迎えに伺いお別れをしていただき、火葬、収骨までさせていただきます。

ご家族の人数分、お線香を手向けました。

「犬歯が残ってくれたら、分骨して欲しい。」

同日、与作くんをご家族の元へ。

「とってもしっかりしたお骨でしたよ。足が長くてびっくりしました。喉仏も犬歯もしっかり綺麗に残ってくれました。」

私にしか伝えることができないから。しっかり伝えさせていただきました。

「足長くてイケメンだったからなぁ。」

 

大切な家族だから最後まで愛を込めて

 

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

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これからも心の中で。

これからも私たちの心の中で生き続けてね。

お散歩大好き。少し気難しく、ごはんを食べている姿を見られるのがキライ。トマトが大好きで、この夏も新鮮なプチトマトをよくもらって食べていたね。

ひとりっ子育ちでパパさん、ママさんの愛情独り占めしていたからかな。家族が増え、ちょっと焼きもち妬いていたのかな。

 

あの日眠りについたキミ。

可愛いから、このままの姿で送ってあげたい。

寂しいけれど、早く送ってあげたい。

喉渇いている?お口にお水ちょんちょん。たくさん飲んでね。プチトマトも今採れたの持って行って。お手紙も書いたよ。

 

ごめんね。今まで本当にありがとう。ぷうちゃんの存在に助けられていたよ。

仕事や自分のことで忙しくて何もしてあげられなかった。ごめんね。でもこれからは心の中に。 いつも一緒だよ。

 

お花を入れてあげたい、とママさんがたくさん買ってきてくれました。

プチトマトは食べやすく、ヘタを取ってあげるね。

お見送りするパパさんはきちんと礼服に着替えて。

今はまだ、「ありがとう」より「ごめんね」の方が先に出てくるけれど。いつか、心から言える日がきっとくる。

子育て、お仕事、毎日の家事。みんな忙しく生きている。そんな私たちに無垢な愛情と癒しをありがとう。キミたちがいるから気づける優しさがある。今はまだ心にポッカリ開いたままの穴。でも、家族みんなで埋めていくからね。

 

生まれてきてくれてありがとう。

うちの子になってくれてありがとう。

完璧な親ではなかったかもしれないけれど、これからも私たちの心の中で一緒に生きていこうね。

 

大切な家族だから最後まで愛を込めて

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

 

虹の架け橋ぷう 公式ホームページhttp://nijinokakehashi-poo.info/