ぼくの靴下。

「これぼくんの。誰にもあげないよ!」

お兄ちゃんの靴下が大好き。抱いて離さないんだよ。弟にだってこれだけは譲れない。

お出かけするのも大好き。いつものキャリーに入ると…ママたちがどこかに遊びに連れて行ってくれる。みんなでお散歩しよう。お寺やお城もぐるっと周って。

手足が長くて格好いいでしょ。目は凛々しいでしょ。つるつるのおでこと大きな耳は可愛いでしょ。

あの日、パパが家族を代表してぼくにお手紙書いてくれました。

 

「たくさんの幸せをありがとう。これからも永遠に一緒だよ。何も変わらない。お前の代わりにママたちを守っていくから安心して。」

 

あれから2ヶ月が経ちました。キミはお空にいるのかな。お兄ちゃんが持たせてくれた靴下で遊んでいるの?それとも、パパと一緒にママたちを守ってくれているのかな。

 

生まれてきてくれて、うちの子になってくれてありがとう。

愛しているよ。だから安心しておやすみなさい。

 

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

虹の架け橋ぷう 公式ホームページhttp://nijinokakehashi-poo.info/

 

 

 

泣いたり笑ったり。

今日あの子の納骨式がありました。

あの頃は毎日厳しい暑さでしたが、すっかり秋めいて……。時間の流れを感じてしまいます。

可愛かったから、いつも家族の中心だったから。居ない生活なんて考えられなかったけれど……。

「はなちゃんは可愛かった。本当にいい子だった。3本足だったけれど、そんなこと関係なく、全部可愛かった。」

繰り返すおばあちゃん。「うん。可愛かったね。」とママさん。

この日は記念日。14年前家族になった日。

おばあちゃん、大丈夫かなぁ?また寂しがるだろうなぁ……。

前日ママさんと電話で打ち合わせを。おばあちゃんがなるべく寂しがらないように。

ここには、たくさんの〝愛されている子供たち〟が眠っています。ここならきっと、はなちゃんも寂しくないよね。

愛おしそうに、優しい手で。姿は変わってもやはり可愛い。みんなで手を合わせ無事納骨をしました。

またいつでも逢いに来れる。

はなちゃんのお話は尽きることがありません。泣いたり笑ったり。

「お時間大丈夫ですか?」こんな時でも気遣いを忘れないママさん。なんて素敵なご家族なのでしょう。

優しい心遣い。お手紙までいただきました。

「大切な家族を見送る辛いとき、自身の経験から本当に寄り添ってくれる。大変だと思いますが、私たちにとっては有難いことです。お身体に気を付けてお仕事頑張ってくださいね。」

どこまでもあたたかい。

「いつかまた、家族を迎えるかもしれません。きっとその時も、シェルターで暮らす子を迎えると思います。」

生まれてきたみんなが、はなちゃんのように幸せに暮らせますように。はなちゃんのご家族がまた笑顔になれますように。

私たちがあなたのもう1本の足になるよ。

 

大切な家族だから最後まで愛を込めて

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

 

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ノエルちゃんからの贈り物。

「うちの子が天使になり…たくさんの物が残ってしまったので、シェルターで暮らすワンちゃんたちへ寄付させてください。」

ご自宅へ伺うと、車1台満杯になりそうなたくさんの物が整然と並べてありました。

タオル、敷物、滑り止めマット、コルクマット、オムツ、お尻拭き、お薬、サプリ、フード、おやつ、冷んやりアルミシートなど。

こんなにいただいてよろしいのですか?

「いいんです。大切なものは残してありますから。」

お名前お聞きしても?

「ノエルです。チワワの可愛い子です。」

「良かったら写真見てもらえませんか?」

そのままずうずうしくリビングに上がらせていただきました。

写真左の子がノエルくん。

家族の一員になったその日から、お兄ちゃんたちとすぐに仲良しに。

あとでわかったこと。お兄ちゃんのワラビくんは、同じお父さんから産まれた本当の兄弟でした!

そんなことってあるんですね!

ノエルくんがこのお家に来たのは奇跡だったのかな、それとも、必然だったのかな。

ふわふわの白い毛、もこもこなお耳、くりくりお目目も愛おしい。

「この子が教えてくれたこと、たくさんあります。職場の上司や同僚たちの優しさに触れ介護に専念出来たこと。命の尊さ、最後までとことん付き合う親の責任感もしっかり。そしてなんとも言えない寂しさも。」

なんだかいつも察してくれて、そうっと側にいてくれて。

「神様のおつかいみたい。」

今頃お空で、ワラビ兄ちゃんたちと遊んでいるのかな。

 

生まれてきてくれて、うちの子になってくれてありがとう。存在が大きすぎて、可愛すぎて、見送る覚悟なんて出来なかったけれど……。介護させてくれてありがとう。最後まで普通に振舞ってくれて、私の帰りを待っていてくれてありがとう。

ご家族の愛情が痛いほど伝わってきます。

お預かりしたものは、シェルターで暮らすワンちゃんたちへお届けしました。

猫ちゃんたちへも、ノエルくんからの贈り物。

「シェルターで暮らしている子たちのことを思うと胸が痛みます。みんなが幸せになるように願っています。」

 

ノエルくんのママさん、ありがとうございました。生まれてきた全ての子たちが、ノエルくんのように幸せに暮らせますように。

 

大切な家族だから最後まで愛を込めて

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ペット保険について。

かけがえのない家族と自分たちのために。

犬 猫 うさぎ 鳥 爬虫類

 

今から家族を迎える方。今いる子のためにペット保険加入をご検討中の方。

知っておきたい医療費について。

ずっと健康でいてくれたらと願いつつ、備えておきたい。

公的な健康保険制度がないちいさな家族。医療費はすべて飼い主であるご家族の負担になります。

大切な家族だから、お金のことは気にせず、何か変化があったらすぐに病院に連れて行きたいから。そのためのペット保険です。

年々〝平均寿命〟は伸びていると言われています。〝完全室内飼育〟が当たり前になりつつありことや、動物病院が増え、診てもらいやすくなったこと。〝ペット〟というより〝家族の一員〟と考えられる方が増え、変化にすぐ気付くことができる……など、様々な理由があります。

10年先、20年先の事を考えておきたい。

病院によって診察代に差はありますが、私の愛猫を20年診ていただいた病院では、増血剤の注射が1本5,000円、入院すると1日10,000円程度かかりました。

1日でも、1分でも長く生きて欲しいから。

生きたいだけ生きて欲しいから。

延命措置はご家族にとっても悩むところだと思います。〝エゴ〟なのでは?この子はどうしたいのだろうか?

その時にならないとわかりません。心の準備が出来たとしても、やはりその時、その子の心の声と私たち家族の気持ち。

ペット保険に入ることは、いざという時に最善を尽くすことが出来る〝心の保険〟でもあるかと思います。

〝ちいさな家族〟と私たちのために。

 

ご相談承ります。

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

070-1490-3588

プリズムコール

みかんと向日葵と愛と。

あの日車の窓越しに一緒に見た満開の向日葵。これから夏が来るたびにきっと思い出す。

15年前、パパと一緒に名前を選びました。

5つくらい候補の名前を呼んだパパ。本人、「ポア」と呼ばれると振り向きました。念のためもう1度。「ポア」やっぱり振り向いたキミ。そうか、気に入ったんだね。今日からポア。これからよろしくね。

ふわふわの茶色い毛、くりくりのお目目、花が開いたようなふわっふわの尻尾。まーるくて小さくて可愛らしい女の子。

たくさんお散歩したね。いつも一緒にいてくれたね。

いつの間にか、おばあちゃんになっていたんだね。可愛すぎてずっと赤ちゃんみたいなのにね。

点滴、よく頑張ってくれました。

パパの腕の中で眠りについたポアちゃん。まるで向日葵畑でお昼寝しているかのような、安心しきった穏やかなお顔。

安心してね。ちゃんと送ってあげるからね。

「今日のことも、いい思い出にしたい。」

だからできるだけのことをしたい。

お花は明るい色のものを。

キミの好きな物、お弁当に詰めて。

「ほかに持たせてあげたいものはありますか?」

「そう言えばみかんが好きで、元気な頃は少しだけですけれど、たまに食べていました。」

そうなんですね!まだお時間余裕ありますし、ちょっと買いに行ってきます!

水分も摂っていなさそうなパパさんにペットボトルと、ポアちゃんにみかんを。食べやすいように皮をむいて。

ちいさくて愛おしいお手手はスタンプと写真を撮らせてもらい、ふわふわの毛は見えるお守りに。

パパのために、協力してね。

 

いつもの散歩道をぐるっと周って、行こうか。向日葵が綺麗だね。

今日のこともいい思い出に。

「初めてふたりで写りました。」

 

あれから数ヶ月。寂しさは増しているかもしれない。まだあの日はピンときていなかったのかもしれない…。本当に旅立ってしまったのか…。

一緒に海に行きたいと言っていたパパさん。ポアちゃんを連れて行ってきました。

キミが生きた証がここにある。寂しいけれど、これからもずっと心の中にいるから。

 

生まれてきてくれて、うちの子になってくれてありがとう。

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パパのTシャツに包まれて。

仕事、子育て、毎日の家事。忙しく生きる私たち。そんな私たちにいつも無垢な愛情をくれる子。

8年前、保護施設から迎えた与作くん。足が長くてスタイルが良く、キリッとしたお顔にグリーンの瞳。

もう、6歳くらいの成猫でした。

仔猫から一緒にいなくても、懐くのです。夜眠るときは、パパかママの腕枕で。

うーんといい子で優しい子。

 

大きな病気をすることもなく、あの日まで、居てくれるのが当たり前だと思っていたけれど……。家族みんなが見守る中、眠りにつきました。

パパ大好きな与作くん。パパの着ていた服の上で眠るの好きだったよね。

今日は脱ぎたてのパパのTシャツで包んであげるね。

またたび棒とおやつも持って行ってね。

 

お花も用意したよ。

ごめんね。お見送りはここまでなの。

パパはお仕事、ママはお姉ちゃんたちと一緒にお留守番しているからね。でもここにいるから、祈っているから、安心して行ってらっしゃい。そして、姿は変わってもずっと家族だから。ここで待っているからね。

虹の架け橋ぷうのおまかせプラン

【一任個別火葬】

お忙しいご家族に代わり、お迎えに伺いお別れをしていただき、火葬、収骨までさせていただきます。

ご家族の人数分、お線香を手向けました。

「犬歯が残ってくれたら、分骨して欲しい。」

同日、与作くんをご家族の元へ。

「とってもしっかりしたお骨でしたよ。足が長くてびっくりしました。喉仏も犬歯もしっかり綺麗に残ってくれました。」

私にしか伝えることができないから。しっかり伝えさせていただきました。

「足長くてイケメンだったからなぁ。」

 

大切な家族だから最後まで愛を込めて

 

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私たちがあなたのもう1本の足になるよ。

「本当にいい子。可愛い子。」

何度も何度も繰り返し言うおばあちゃん。「はなちゃんは本当に可愛いね。いい子だね。」涙が溢れて抑えられません。

可愛いまま送ってあげたいから、ドライアイスや保冷剤で包んでいるけれど‥なるべくなら、病院の先生が用意してくれた蓋つきのお棺、開けない方がいいのだろうけれど‥お顔見たい。ずっとずっと見ていたい。

14年前、ドッグレスキューから迎えました。3本足の女の子。

何があったのかなぁ?辛い思いしたのかな。でも、これからはあなたの人生私たちに委ねてね。甘えていいよ。私たちが、あなたの足になるからね。

愛情をもって接していれば、きっと心開いてくれるよね。

風の音にも敏感に反応し震えが止まらなかったけれど、時間をかけて、少しずつ心の距離が縮まって。毎日のお散歩は、決まった道を。坂道だってへっちゃらだもんね!ワンちゃんと会っても、知らない人にも吠えたりしません。人が怖くないって、ママとおばあちゃんが教えてくれたもんね。

見晴らしのいいお庭から山を眺めたり、走っている車を眺めたり。「お散歩行きたい」「お腹すいたよ」って言ったらいつも応えてくれるママたち。安心して生きられる場所。

はなちゃんには、明るい色の花が似合うとママさん。ピンクや黄色、オレンジ色のお花を。大好きなお庭に咲いたお花も摘んで入れてあげよう。

ママさん、ペーパーフラワーをはなちゃんの歳の数だけ作りました。手作りのオムツカバーとピンク色の洋服はママとおばあちゃんで着させてあげます。

「可愛いね。本当に可愛い。いい子だね、はなちゃんは。」

いつものお散歩道をぐるっと周って、そろそろ行こうか。大丈夫だよ、そばにいるからね。

14年間ありがとう。はなちゃんがうちの子になってくれて、私たちはとても幸せだったよ。

まだまだ涙は溢れてくるけれど、幸せな記憶は決して消えることはない。

 

ありがとう、はなちゃん。

ゆっくりおやすみなさい。

大切な家族だから最後まで愛を込めて

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