大きな体はお父さんお母さんの愛情でできています。

大きなあんよのあの子。

今頃お友達と走り回っているのかな。

お手手もあんよも大きなあの子。
11年前にご家族に迎えられ、ひとりっ子として大切に大切に育てられました。

お散歩大好き、ワンちゃん、猫ちゃんも大好きで、ご近所のワンちゃんたちが会いにきてくれたり、猫ちゃんと遊びたくてちょっかい出しておどかされたり、山や川にお散歩に行くと野生の鹿を追いかけたり。遊ぶことが大好きな福ちゃん。

ご飯は国産のお肉!お母さんが炊いたり焼いたり工夫してくれました。
福ちゃんの大きな体はお父さんとお母さんの愛情でできています。

毎年写真館でかっこいい写真も撮ってもらいました。てんかんが見つかるまでは…。
それからは、あまり興奮し過ぎないよう、ストレスにならないよう、お散歩ルートもかえました。

好きなことをすきなだけして欲しい。好きなだけ生きて欲しい。」

今年の夏に心臓の病気が見つかり、本格的な治療が始まりました。
「ねえ福ちゃん、どうしたい?」

福ちゃんがしたいようにしてあげたい。

溜まったお水を抜いてもらうと楽になるのか、お散歩に行きたがります。
病院頑張ったからね、お散歩行こうね。
毎日の通院頑張りました。
介護しやすいように色々なものを購入しました。
なんでもしてあげたい。
痛みを取り除いてあげたい。

お母さんもお父さんも出来ることはなんでもしました。
そして…。その日はお母さんもお父さんもそばにいてくれました。

福ちゃん、あなたのお名前は『幸福』の福。
最初から幸せが約束されていたんだね。
愛情たっぷり受けて、たーくさん遊んで、優しい手で撫でてもらって。

お見送り当日の朝、虹が出ていました。
あなたはもう、お友達と遊びに行ったのかな。

大切な家族だから最後まで愛を込めて。

福ちゃん、生まれてきてくれて、お母さんの夢を叶えてくれてありがとう。

あたたかい贈り物

あの子のママから贈り物が届きました。
なんということでしょう✨

優しさのかたまり。
選んでくれている光景まで浮かんできます。

「ちいさな家族のおくりびと」

感情で生きているような私ですから、一緒に泣いたり笑ったり、またその子の在りし日の姿を想像しほっこりしたりまた泣いたり、ご家族とのエピソードを文字にする時にまた涙。
〝プロ〟としてどうなの?
と呆れられそうな私ですが…。

こんな優しいプレゼントをいただく日がくるなんて。

この仕事を始めてよかった。きっと間違っていない、はず。

本当にありがとうございます!

ココちゃん、あなたのママさん、あなたに向ける優しさを、みんなに向けてくれるんだね。 そんなママに愛されてきたあなただから、どの表情もキラキラしているんだね。
全身に愛情をたっぷり受けて。

ココちゃんママ、ありがとうございます!

 

これからも、ご家族に悔いが残らないよう、ちいさな家族の旅立ちのお手伝いをしていきたいと思います。心を込めて、誠実に。

大切な家族だから最後まで愛を込めて。
ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

公式ホームページ http://nijinokakehashi-poo.info/

大好きなれもんちゃんへ

ぬいぐるみみたいにもじゃもじゃフワモコなあの子。

12年前に家族になりました。

くるくるの毛、くりくりお目目、柔らかいお耳に頼りなさげな尻尾。大きなお手手。
あとから来たワンコたちとも仲良くできます。

糖尿病と診断されてから、通院、点滴もよく頑張りました。
まだまだ一緒にいられる…そう思っていましたが…。

その時がきてしまいました。

 

一緒に成長してきた3人のお姉ちゃんも集まってくれました。
ちいさな姪っ子ちゃんもお母さんも一緒です。

綺麗なお花も大好きなオヤツもお母さんの手作りお菓子も、お姉ちゃんが作ってくれたもじゃもじゃくんも。
れもんちゃんに持たせてあげたい物がたくさんあります。

 

みんなでお手紙も書きました。
「大好きなれもんちゃんへ」

伝えたいことがたくさんあります。
でももう、伝わっているよね?

また逢える日までのんびり待っていてね。

大好きだよ、れもんちゃん。ありがとう。

大切な家族だから最後まで愛を込めて。
ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

公式ホームページhttp://nijinokakehashi-poo.info/

愛しい天使ちゃん。

お帰りなさい、まりちゃん。

黒猫のまりちゃんの可愛い肉球キーホルダーをお届けしました。

まりちゃんの祭壇にはカリカリやフルーツ、たくさんのオモチャが。今もお線香を焚くことを欠かしません。今日は、お線香2箱も一緒にお持ちしました。

愛しい天使のまりちゃん。お父さん、お母さんの想いはこれからも変わらないよ。

天使になったまりちゃん。

 

誕生石:9月 サファイア

フォント:D

「今度生まれてくるときは大きくなって欲しい」

願いを込めて、お手手は原寸サイズではなく大きく作りました。

短くても…生きた証がここにある。

 

虹の架け橋ぷう 公式ホームページhttp://nijinokakehashi-poo.info/

 

 

 

青い瞳のラフちゃん

 

あの子がくれたたくさんの幸せ、愛おしいもふもふの毛、思い出も涙も家族全員で共有します。

シャムMIXのラフちゃんが虹の橋へ。

天気予報では雪が降るとのことでしたが、時々見える青空。
その青空の下、お別れ会が行われました。

青い瞳のラフちゃんがこの日を選んだのかな。

お姉ちゃん、お兄ちゃん、遠くで忙しくしていても、ラフちゃんに会うため集まりました。

開腹手術を乗り越え見せてくれた元気な姿。
立派だったね。頑張ったね。
みんなの心には、あなたの元気な姿が残るね。

みんなで、あなたのもふもふした毛を少しずつカットしました。前日に会いに来てくれたお兄ちゃんにも分けてあげます。
お腹を触られるのが好きだったんだね。

みんなで息を止めながら、あなたの肉球まわりの可愛い毛をカットしました。そしてくっきり見えた肉球。綺麗な形。みんなで「可愛い!」

黒い尻尾も可愛いね。うっかり踏んでしまったことがあったらごめんね。

これからの旅に持たせてあげたいと、お姉ちゃんがお弁当に詰めてくれました。
大好きなマグロ味のちゅーる。煮干し入りの鰹節。それからいつものカリカリもね。

みんなでお手紙も書きました。紙が足りないよ!伝えたいことがたくさんあります。

ラフちゃん。みんなの声、あなたへの想い、届いているかな。きっと届いているよね。

これからも私たちはたくさん涙を流すかもしれないけど、涙も、あなたがくれたたくさんの幸せな気持ちも、家族全員で共有します。

生まれてきてくれてありがとう。
うちの子になってくれてありがとう。
あなたはこれからもずっと家族の一員です。

お正月にはあなたの好きなごちそう用意しておくからね。

大切な家族だから最後まで愛を込めて。

 

茶白猫の玉三郎ちゃん。

お客様からのお言葉

“虹の架け橋 ぷう” さん、大変お世話になりました。
心のこもった対応をしていただいたおかげで、玉ちんにとっても私達にとっても良いお別れができました。まだしばらく涙涙の日々だと思いますが、またいつか玉ちんに逢える日を信じてごん太と3人で頑張っていこうと思います。
ありがとうございました!!

 

こちらこそ、大切な玉三郎ちゃんのお別れのお手伝いをさせていただき、ありがとうございました。「玉ちん」。実は、お話させていただきました、うちの元保護猫も「玉ちん」なんです。そして同じ男の子。あの日は何度も涙をこらえました。玉ちんの真っ白いお手手、可愛い肉球スタンプ。忘れません。

ご家族に出逢わなければどんな運命を辿ったのか…。

きっと玉ちんは幸せでした。

そしてこれからは、お母さん、お父さん、ごん太ちゃんの幸せがたまちんの幸せ。

ごはんよりも好きなもの。

いただいたフードは地域で暮らす猫ちゃんたちへ届けさせていただきました!

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

公式ホームページ  http://nijinokakehashi-poo.info/

おてんば娘、さくらちゃん。

おてんば娘さくらちゃん。

雲ひとつない青空の下、ご家族に見守られながら旅立ったさくらちゃん。

大好きなおやつ、いつものカリカリ、りんごにトマト、それから、桜の塩漬け🌸をお弁当に詰めてもらって。

出逢いから15年と7ヶ月、病気も怪我もなく生きてくれました。
とっても綺麗なお目目、長い睫毛、鼻が高くとにかく美形!可愛い可愛い女の子。

お利口さんで、お散歩中に他の子に吠えられても気にしない、にゃんこにパンチされても、遊んでくれていると思っちゃう、おっとりな一面も。
だけど、穴掘りが得意で、お家の中には彼女の作品がいくつもありました。


「おてんば娘」

一度、お父さんが食べていた骨つきチキンをさっと咥えて離さなかったことがあるとか。

女のプライドかな。お母さんたちに迷惑かけないって頑張ったのかな。最後まで自分の足で起き上がりました。

迷惑なんてないけどね!

最後のブラッシング。
今日は嫌がらないんだね(>_<)
お母さんとお姉ちゃんが、愛おしむように丁寧に。お父さんは、グッと涙を堪えているのでしょうか。時々退室(>_<)私が空気だったらいいのに。
お顔の近くには、ピンクのカーネーション。
お弁当と花束と、お手紙も持って。

さくらちゃん、これから桜がたくさん咲いているところで得意の穴掘りしていてくれるかな。

生まれてきてくれてありがとう。お父さんに寄り添ってくれてありがとう。たくさん笑わせてくれて、和ませてくれてありがとう。みんなの人生を豊かにしてくれてありがとう。

きっとまた逢えるから。

大切な家族だから最後まで愛をこめて。

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう公式ホームページ http://nijinokakehashi-poo.info/

泣き虫きよちゃん。

あの子のお家にお呼ばれしてきました。

先月、四十九日を前に納骨を無事終えたご家族。
土に還してあげたい。
そんな想いから、分骨などはせず、ご家族で納骨してあげると決めていました。

 

あの日はスイカ畑にコロコロスイカが転がり、山も青々としていましたが、月日の流れを感じます。

あの子を見送って、2ヵ月経つのですね。

毎日ご飯を食べ、寝て起きてまた食事の用意をして…。寝ればまた明日が来るのに、あの子だけがいない。
アレルギーのあったあの子のご飯はいつも手作りでした。お散歩も毎日の日課。そして、最後の数日は抱っこしてお散歩しました。

「まだ毎日涙が出る…。泣き虫は治らないな。」

「あの子の介護をするって決めていた。ごはんもお水も手であげるし、お尻だって綺麗にしてあげる。なんでもしてあげたかった。なのに、潔くいってしまったな…。」

あの子の寝顔、よく覚えています。穏やかな綺麗なお顔でしたね。

「介護できなかったことだけが心残り。でも、苦しませたくなかったから良かったのかな。あの子が気使って自分で決めたのかな。」

初めての出逢いは、どこで遊んでいたのか、まさかの全身泥コーティング。なんて汚い…と息を飲んだと言います。それから15年。たーくさん笑顔をくれました。いつも家の中心にはあの子。家族全員が犬ばかさん。

また身振り手振り、泣いたり笑ったり、あの子の話を聞かせてくださいね。

豪華な手料理、手作りのデザートをご馳走になり、お庭で丹精込めて作ったというキャベツなどたくさんお土産までいただき、あたたかい時間を過ごしてきました。

あの子が眠っていたお骨つぼをお預かりし、その足で松本市寿北にある、生蓮寺さんへ。
供養していただきます。

「あの子にしてあげられることは全てしてあげたいから。」

シャハラザードちゃん、あなたは幸せ者だね。
安心しておやすみなさい。

芝犬MIXのシャハラザードちゃん。

大切な家族だから最後まで愛を込めて。
ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

ちいさな家族とのコミュニケーション

ぼくたちはどうしてここにいるの?

保護シェルターで暮らす犬たち。松本市では、犬の殺処分が0になりました。だけどそれは保護シェルターを運営する方々、そして犬たちの世話をしてくれたり、譲渡会の手伝いをしてくれたりするボランティアさん、松本市保険福祉事務所の方々、そして、募金や支援物資の寄付をしてくれる方々… たくさんの方の努力によって達成しました。そして、今もたくさんの犬たちがシェルターで暮らしています。

飼い主による保健所への〝持ち込み〟。

迷子なのか?捨てられたのか?保護され飼い主が見つからなかった犬たち。

多頭崩壊。

捨てられた子たちに焦点をあてたいと思います。

どうして〝家族〟を捨てることができるのでしょう。「うるさく鳴いて迷惑だから」捨てる前に考えてみてもらえませんか?

遊んであげていますか?

最近お散歩に行ったのはいつですか?

その首輪はきつくないですか?痛そうじゃないですか?

その子が過ごしている場所は寒くないですか?暑くないですか?陽射しはきつくないですか?

狭いケージでずっと過ごさせていませんか?

新鮮なお水は好きなだけ飲めていますか?

ご飯の器は綺麗ですか?

毎日話かけてあげていますか?

たくさん撫でてあげていますか?

褒めてあげていますか?

愛情が欲しい。甘えたい。自分を見て欲しい。

犬は賢く、感情ももちろんあり、私たち次第でどんな生涯になるか決まります。そして、家に迎えられた以上、頼れる者は家族だけです。

もし、自信がなければトレーナーさんにお願いしてみてはいかがでしょうか。もちろん、任せきりではなく、これからもその子と暮らす当事者にも知っておいた方がいいことかたくさんあると思います。10年、20年…楽しく暮らすために。

そして、私たちより早く歳をとります。ただただ可愛い仔犬時代から、成犬、そしてシニアに。いつの間にか私たちを追い越していきます。シニア世代になると、走るスピードがゆっくりになったり、段差のある玄関に上がれなくなったり、トイレが上手くいかなくなったりします。また、耳が遠くなったり夜鳴きをしたり、病院の先生にお世話になる回数も増えるかもしれません。寝たきりになることもあるかもしれません。

私たちと同じです。

その時こそ、頼りになるのは私たち家族だけ。異変に気付いてあげられるのも家族だけです。

どうか、歳をとったから、病気になったから、お金がかかるから…などという理由で見放さないでください。

今まで純粋な愛情を向けてくれ、私たちの気持ちに応えてくれた家族だから。最後の最後まで愛を込めて。

家族に迎えるときは、可愛いからだけではなく、いつか看取ることまで考えて迎えなければいけないと思います。

シェルターにはたくさんのシニア犬が暮らしています。

若い子、健康な子から里親さんが見つかることが多いです。いつか来る別れは、1秒でも先の方がいいから。

新しい家族に迎えられた子。信頼する家族の手で抱かれています。

「もう2度とひとりぼっちになりたくない。この手を離さないでね。」

大切な家族だから、子供だから、最後まで愛を込めて。

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷうhttp://nijinokakehashi-poo.info/

 

待ちに待ったこの日。

あなたが天使になって、たくさんたくさん泣きました。今も涙が出ます。

出逢わなければこんなに涙を流すこともなかった。こんなに愛おしくなければ、きっとこんなに悲しむこともなかった。

だけど、あなたを想うとあたたかい気持ちになります。だってあなたは、私たちの大事な大事な子供だから。それはこれからもずっと変わらないよ。

私たちに家族が増えます。

この日まで成長を見守ってきました。哺乳瓶でミルクを飲んでいた頃から、もう心は決まっていました。この子たちはあなたの生まれ変わり。もう一度あなたを抱きしめられる。

今日まで葛藤もありました。だけど、もう決めたよ!

私たち、母親、父親になります。

これからもずっと一緒にいられるよ。また抱きしめられる。たくさん甘えていいよ。いたずらしたっていいよ。たくさん食べてたくさん遊んで、これからワクワクすることたくさんしよう。

でもひとつだけお願いがあります。

「長生きしてね。」

天使になったまりちゃん。

ちいさな命がボランティアさんたちの手により救われました。そして約2ヶ月、ボランティアさんの元で大切に育てられました。哺乳瓶でミルクを飲み、離乳しトイレも覚え、個性も出てきた3匹の黒猫ちゃん。この度正式に譲渡となりました。みんなが笑顔、幸せに包まれました。おちびちゃんたち、すくすく育ってね!

さあ、忙しくなりますね!お母さん、お父さん!

 

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう