いぬとねこと人間と

「保護犬」「保護猫」という言葉を聞いた事がありますか?

「殺処分」という言葉を聞いたことがありますか?

保護犬、保護猫とは、誰かが手を差し伸べなければ殺されてしまう…人が救い出し、保護されて生きている犬、猫たちのことを言います。

元はそんな風に呼ばれるはずじゃなかった。

大好きな家族のもとで暮らしていたかもしれない。あたたかい家でフカフカのベッドで眠れていたかもしれない子たち。

だけど、棄てられた子たち。

この子たちの命をつなぐため、時間と労力を費やし、愛情をもって接し、本当の家族を見つけるという活動をしている方々がいます。

今度こそ幸せになって欲しい。

この日行われたイベントは、そんな活動をもっとたくさんの方に知ってもらうため、行われました。

猫のブース

こねこの会さん、譲渡型猫カフェもふもふさん、不幸な命を増やさないための活動をする方々、保護された乳飲み子たちを育ててくれるミルクボランティアさん、たくさんのボランティアさんが集まりました。みんな活動は違えど、想いは同じ。

猫が好き。猫たちを守りたい。

犬のブース

ゆめまるHAPPY隊さん、松本市のドッグサロンさん、ブリーダーさんがそれぞれの想いを胸にこの日集まりました。

ワンちゃんたちを保健所から引き取り本当の家族につなぐ。ゆめまるHAPPY隊さんには常に60頭程のワンちゃんたちが暮らしています。

幸せ掴んだ〝卒業生〟たち。そして支援してくださる方々からの贈り物。シェルターにはたくさんの犬、猫たちが暮らしています。この子たちがいつかここを卒業し、〝本当の家族〟の元で暮らせますように。

虹の架け橋ぷうは、旅立ちのお手伝いをさせていただいた子たちからお預かりしたフードやトイレシーツなどを、シェルターで暮らすたくさんのワンちゃん、猫ちゃんたちへお届けしています。

ちいさな命を守りたい。

みんな幸せになるために生まれてきたのだから。

6月2日 ワン・にゃん譲渡会

天気に恵まれた譲渡会。

今日もさくさんの方が足を運んでくださいました。

保護犬シェルター ゆめまるHAPPY隊の卒業生、いぶちゃん、改め藍ちゃん。ご家族と一緒に遊びに来ていました。楽しそうに「フンフン」言いながら歩く藍ちゃん。幸せだね!

あずきちゃん。まったく人見知りすることなく、人を怖がる様子もなく、幸せオーラが出ていました。どこを触っても怒らない、とっても穏やかで可愛い子。よかったね!

今日も、たくさんのご縁が繋がりますように。みんな、続け!

ラブラドールレトリーバーのまりこさん、困り顔のこまちゃん。

お鼻がハートマークのミクロンちゃん、目つきの悪いぶ〜にゃん、たくさんのにゃんこ達も優しい家族の一員として迎えられる日を待っています。

今日はこねこの会さんから家族を迎えたお母さんたちも来ていました。

あの子のお父さんも。

人生を豊かにしてくれ、支えてくれた白猫マリちゃん。娘のような存在です。あの子のいないお家が寒々しい…。出来ることなら、願いが叶うなら、あの子に帰ってきて欲しい。失って…痛いほど感じる存在の大きさ。こんなに愛していたんだ。

マリちゃんのお父さんにもう一度心から笑える日がきますように。素敵なご縁がありますように。

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

 

アースデイ松本 2018

アースデイ松本

松本市のサッカー球技場 アルウィンにて行われたフリーマーケット。

保護犬シェルター ゆめまるHAPPY隊さん

保護猫たちを里親さんへと繋ぐ こねこの会さん

地域猫活動を応援し続ける 猫堂さん

も出店しました。

売り上げは保護犬、保護猫のごはん代、医療費、地域猫活動のために使わせていただきます。

紫外線と風が強い中、たくさんの方が足を運んでくださいました。

可愛いワンコたちもたくさん。

私も少しだけお手伝いをさせていただきました。

丼カフェDON DON さんからはグラスやお皿をたくさんお預かりし、こねこの会さんのブースで販売。

痩せていた頃の私の服、ほとんど未使用の帽子や靴、読まなくなった本なども、買っていただくと嬉しいものです。そして、ほんの少しでもあの子たちの役に立てるなんて☺️

松本市では、殺処分0を目指し、みんなが終生暖かいベッドで眠れ、幸せに暮らせるよう、活動する人がたくさんいます。

1人1人、自分に出来ることは何か…を考え行動を起こすことで、始まります。

暑さ、寒さ、飢えに苦しむ子がいつの日かいなくなりますように。

「捨てないでください。」

ちいさな命を守りたい。

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

3月24日保護犬・猫譲渡会

松本保健福祉事務所 犬舎前にて譲渡会が行われました。

先日の雪は溶け、風もなく天気に恵まれたこの日。

新しく家族を迎えるなら保護犬、保護猫を迎えようとお考えの方、支援物資を届けてくださる方、募金をしてくださる方、たくさんの方々が足を運んでくださいました。

虹の架け橋ぷうもボランティアの一員として参加し、皆さんからお預かりしていた大切な遺品やフードなどをお届けしました。また、「ワンちゃん、猫ちゃんたちのために使ってください。」と頂戴した大切なお金もシェルターを運営する(ゆめまるHAPPY隊)さん(こねこの会)さんにお渡ししました。

たくさんの猫たちが暮らすシェルター。

粉ミルクや哺乳瓶、フードやベッド、あたたかい心遣いに感謝いたします。

松本市のドッグサロンBECKさんは、車にいっぱいのフードやトイレシーツ、オヤツなどをゆめまるHAPPY隊さんで暮らすたくさんの犬たちへと届けてくださいました。この大量のフードが1週間でなくなるなんて…! 60頭程の犬たちが家族の迎えを待っています。

人の勝手な都合で捨てられたり保健所に連れ込まれたり、心に傷を負った子たち。 それでも人が好き。健気にアピールする姿に胸が痛みます…。

この子たちが、今度こそ幸せに、あたたかいお家で生涯愛され暮らせますように。

当日の譲渡はできません。心や体に傷を負った子たちがほとんどです。もう二度と傷ついて欲しくないから。傷つけて欲しくないから。 ご理解いただき、条件の合ったご家族に、後日譲渡となります。面談をしたり、トライアル期間を設けたりします。

家族として、この子たちを一生愛してくださる方に。

私はずっと猫しか知りませんでしたが、犬も愛おしい。みんな個性があり、感情があり、生きている。愛情表現も豊かで、当たり前ですが1人1人違う性格。容姿だけじゃなく、内面もみんな可愛らしい。

みんな我が子に、とは出来ませんが、今の私に出来ること。支援物資を届けたり、譲渡会のお手伝いをしたり、シェルター運営費用確保のためのフリーマーケットの物資を寄付させてもらったり、当日売り子になったり。また、チャリティーカレンダーを置いていただけるお店や企業さんを探したりしています。

ちいさな命のために、何か役に立てるなら。

命を捨てる人がいる一方で命をつなぐ活動をしている方々。イタチごっこがいつか終わり、ちいさな命がみんな、誰かの「家族」として生涯を全うできる日が来ますように。

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

 

 

 

 

 

 

うちの子が来年のカレンダーに。

可愛いあの子をみんなに見てもらいたい。

とっておきの1枚をご家族みなさんで選んでくださいね。

2019年のチャリティーカレンダー。

時間の流れは止められないけれど…。

 

ご応募はこちらから

http://www.nekodo.com/carender.html

わからないことがありましたら、お気軽にご連絡ください!

070-1490-3588  本木

チャリティーカレンダーの応募は自由です。そして完成したら、虹の架け橋ぷう、猫カフェもふもふさん、夢まるHAPPY隊さん、その他ご協力いただいているたくさんのお店や企業さんでも販売させていただきます。カレンダーの売り上げは、松本市の保護シェルターで暮らすワンちゃん、猫ちゃん、地域猫ちゃんたちのために使わせて頂きます。

 

2月24日 ワンにゃん譲渡会

冷たい風の吹く中行われた譲渡会。

たくさんの方が足を運んでくださいました。

命を買う前に、保護犬、保護猫を迎えようと考えてくださる方々。そして、シェルターの卒業生を連れ支援物資を届けてくださる方々。募金に協力してくださる方々。

そして、大切な我が子を送り、複雑な心中…それでもワンにゃんに会いに来てくださる方々。

松本合同庁舎裏はたくさんの方で賑わいました。

夢まるHAPPY隊さん

65頭くらいのワンちゃんを保護し、傷ついた子は治療しフォローし、愛情をかけ育てています。

こねこの会さん

たくさんの猫たちを保護、愛情をかけ育てています。後ろ足を引きづりながらも健気に愛嬌を振りまく子、姉妹で寄り添い生きている子。シェルターで暮らす猫たちの他にも、ボランティアさんの元で暮らしている仮住まいの子たちもたくさんいます。

猫堂さん

こちらでは、オリジナルグッズを販売。安全に配慮した首輪やバンダナ、オモチャやチャリティーカレンダー。そして売上げの一部は、地域猫活動のために使われます。地域猫とは、不幸な命を増やさないために、外で暮らす猫を保護し、避妊手術を施す活動のことです。

2019チャリティーカレンダーのモデルわん・にゃん募集中

可愛い我が子がカレンダーに。一眼レフで撮影したり、背景をぼかしたり、工夫してとびきり素敵な1枚を選んでご応募ください。そして、カレンダーの売上げの一部は保護犬、保護猫、地域猫たちのために使われます。

ちいさな命を守りたい。

たくさんの支援物資ありがとうございます!

また次回は2ヶ月後くらいになるでしょうか。

この顔を見かけましたらお気軽に声をかけていただけると嬉しいです。

松本保健福祉事務所

夢まるHAPPY隊

こねこの会

猫堂

ハナムラデザイン

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

島内小学校の先生と児童のみなさん

ボランティアのみなさん

保護犬・保護猫譲渡会

 

保護犬・保護猫譲渡会

間も無く開催される譲渡会。

保護犬、保護猫とは…

飼い主の事情で捨てられた子、外で生まれ保護された子、飼い主による保健所への持ち込み…などで、心や体に傷を負った子たち。

松本市では、夢まるHAPPY隊さんが傷ついた犬たちを、こねこの会さん、譲渡型猫カフェもふもふさんでは傷ついた猫たちを保護しています。

また、地域で暮らす方がボランティアで仔猫を育ててくれたり、噛み癖など事情のある子を預かり育ててくれたりしています。

そして、年に数回開催される譲渡会。

「このご家族なら安心して託せる。」

そう確信をもてたら、譲渡となります。当日の譲渡はありません。後日、お見合い、トライアル、そして契約を交わし正式譲渡。

「面倒くさい。」「ペットショップより安い。」  そういった考えの方には譲渡はされません。

もう、二度と傷ついて欲しくないから。

ワクチン代、避妊手術代は里親様に負担していただきます。

ですが、その子のそれまでの医療費、食費などは請求されません。

ボランティアさんたちの持ち出し、寄付などでやり繰りしています。

「お金かかるの?ただじゃないの?」と思われる方は、よく考えてみてください。そして、家族に迎えたら、これから何十年とお金がかかります。感情のある生きている子たちです。愛情をかけて終生大切にしてくれますか?

今度こそ、幸せな再スタートをして欲しい。みんなの願いはそれだけです。

新しい家族を本気で迎えようと思われたら、ぜひ、保護シェルターで暮らすワンちゃん、猫ちゃんに一度会ってみてください。

ちいさな命を守りたい。

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

ココちゃんからのお裾分け

可愛い可愛い、おなかぷっくり、甘えん坊のココちゃんが天使になって5ヶ月が経ってしまいました。

寂しさは消えない。今も涙が出ます。

お部屋には、ココちゃんに似合う優しい色合いの木製チェストを置き、お花とおやつを欠かしません。

たくさん写真も飾りました。

ご家族から優しいプレゼント、ココちゃんのフォトフレームも出来ました。

まだまだ心の整理は出来ないけれど、あの子の残したものを他のワンちゃん、ネコちゃんのために使って欲しい。

暑い日は涼しく、寒い日は暖かく。ココちゃんへの愛が伝わってきます。

優しいお裾分けをありがとうございます!

いただいたものは、夢まるHAPPY隊さんで暮らすワンちゃんたち、譲渡型猫カフェもふもふさんで暮らすネコちゃんたちへお届けしました。

ちいさな命をつなぎたい。

そして、温かいお茶と美味しいお菓子でもてなしていただいた上、お土産と、キャスター付きの立派なキャリーまでいただいてしまいました。

ココちゃんママとは、またきっと会える。ココちゃんを忘れない1人として、これからも寄り添わせていただけたら、嬉しいです。

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

待ちに待ったこの日。

あなたが天使になって、たくさんたくさん泣きました。今も涙が出ます。

出逢わなければこんなに涙を流すこともなかった。こんなに愛おしくなければ、きっとこんなに悲しむこともなかった。

だけど、あなたを想うとあたたかい気持ちになります。だってあなたは、私たちの大事な大事な子供だから。それはこれからもずっと変わらないよ。

私たちに家族が増えます。

この日まで成長を見守ってきました。哺乳瓶でミルクを飲んでいた頃から、もう心は決まっていました。この子たちはあなたの生まれ変わり。もう一度あなたを抱きしめられる。

今日まで葛藤もありました。だけど、もう決めたよ!

私たち、母親、父親になります。

これからもずっと一緒にいられるよ。また抱きしめられる。たくさん甘えていいよ。いたずらしたっていいよ。たくさん食べてたくさん遊んで、これからワクワクすることたくさんしよう。

でもひとつだけお願いがあります。

「長生きしてね。」

天使になったまりちゃん。

ちいさな命がボランティアさんたちの手により救われました。そして約2ヶ月、ボランティアさんの元で大切に育てられました。哺乳瓶でミルクを飲み、離乳しトイレも覚え、個性も出てきた3匹の黒猫ちゃん。この度正式に譲渡となりました。みんなが笑顔、幸せに包まれました。おちびちゃんたち、すくすく育ってね!

さあ、忙しくなりますね!お母さん、お父さん!

 

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

保護犬・猫 譲渡会

10月とは思えないくらい、冷たい雨の降る土曜日の午後、松本保健福祉事務所 犬舎横にて行われた譲渡会。

受付準備、今日の主役である犬たち、猫たちの搬入完了。

たくさんの猫たちが新しい家族の迎えを待っています。

たくさんの犬たちも、愛され幸せに生きるために生まれてきました。きっとあたたかいおうちに迎えてもらえますように。

雨の中、たくさんの方々が会いにきてくれました。これからお見合い、トライアル、譲渡。1匹でも多くの犬たち、猫たちに里親さんが決まるといいな。

 

今日、嬉しい出来事がありました。4ヶ月前に虹の橋を渡った牛さん模様のヤマトくんのご家族が揃っておみえになり、ワンちゃんたちに会っていかれました。ヤマトくんの代わりはもちろんいません。寂しい気持ちも癒えない…。でも、保護犬たちに会いにきてくれるまで、みなさんそれぞれ複雑な心境の中、今日一歩踏み出されたのかと思うと。これって、浮気じゃなく、裏切りとかでもなく。

これからも生きていく私たちにとって、前に進む最初の一歩を踏み出せたのなら。 誰よりもご家族の幸せを願っているのは、きっとヤマトくんだから。 もしいつか、ワンちゃんを迎える事になっても喜んでくれるよね。

 

生まれてきたみんなが、もう捨てられたり傷つけられたりすることなく、思いっきり愛され思いっきり甘えられる毎日を過ごせますように。

写真はサモエドの小雪ちゃん

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう  http://nijinokakehashi-poo.info/