「寂しくてどうにもならない。」
以前、旅立ちのお手伝いをさせていただいたあの子のお母さんからご連絡がきました。
「新しい家族を迎えようと保護犬シェルターに行ってみましたが、年齢や一人暮らしなどの理由から譲渡してもらえなかった。」
今は県外に引っ越されたお母さん。ペット信託、後見人についてもご説明させていだき、同じ県に暮らす友人にも動いてもらいました。しかし難しい…。そうこうしている間にも、寂しくてどうにもならない。
あの時、毛や肉球の写真、スタンプを残しませんでした。分骨もされませんでした。しかし納骨はまだされていません。先代ワンちゃんと今もお部屋に並んでいます。
では、今から分骨していつも身につけられては?
「そうします!どんな方法がありますか?私は飲食の仕事をしているのでネックレスはつけづらいです。」
分骨カプセルに納め、さらに小さなポーチなどに入れたら安心ですし、ネックレスでもキーホルダーでもいいと思います。
LINEやメールはされておらず、FAXも置いていないとのことでしたので、資料をお送りすることになりました。
時間が解決…どの位の時間が経てば寂しくなくなる?
愛猫ぷうを送り2年7ヶ月。今も動画をみると声を上げて泣いてしまいます。毎日祭壇のお骨に話しかけ、「ただいま」「おやすみ」挨拶を欠かしません。私の宝物だから。これからもずっとずっと。
寂しさはじわじわと。哀しみも後悔の気持ちも…。
忘れるわけはないけれど、前を向いていくために。
あの子のお母さんの心を少しでも癒してくれますように。
ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう