ちいさな家族の合同供養祭
平成30年4月22日 松本市寿北 生蓮寺さんにて行われた供養祭。
前日にはご住職と念入りな打ち合わせと会場の準備を。お位牌も書いていただきました。
丁寧な読経。そしてお焼香を順に。
そして、ちいさな家族の名前を読み上げていただきました。それからご住職によるご法話、参席者全員で集合写真を。
それから場所を移し、茶話会となりました。杖をついた方には肩をお貸ししたり、エレベーターをご利用いただいて。
この日は県外からもお越しいただいているので、信州らしいお菓子と野沢菜漬けをご用意させていただきました。
横須賀からお越しいただいた伸太郎ちゃんママからは「皆さんへ」とたくさんのクッキーをいただきました。
喉を潤しながら、自然とあちらこちらから話し声が。ここにいる方は皆、哀しみも幸せも知る者。ワンちゃん、猫ちゃん、うさぎちゃん。最近見送った子、数年前に見送った子。でも共通すること。別れは辛いけど、もらった幸せが大きいということ。「出逢わなければよかった。」そんなことはきっと誰も思わない。今も涙が溢れてどうしようもないけれど、それもきっと必要なこと。前を向いて生きていかなければならないと思うけれど、泣いたっていい。忘れることのない、大切な家族だから。
自己紹介を順にしていただきました。我が子とのエピソードや介護、旅立ち、その後のご家族の胸中…。皆、静かに耳を傾け、うなづいたり、涙を拭いたり。胸にしまっていたこともありますよね。身近に、理解ある人がいるとは限らず、こればかりは、経験しないとわからない深い闇、辛すぎてお酒に走ったり、虫に話しかけたり、夜眠れなかったり。「家族」と思っているからこそ。
少しでも心に空いた穴が小さくなれば。そして、独りではないと感じていただけたら。また来年、再来年と供養祭を続けていく意味があるのだと思います。
コロンちゃん、りくくん、玉三郎ちゃん、伸太郎ちゃん、kukuちゃん、おやきちゃん、マリちゃん、らぶちゃん、チャトランちゃん、みーさんちゃん、だいすけちゃん、ちゃちゃちゃん、レオくん、ジャッキーちゃん、ラビちゃん、ポーちん、ぷう。また逢おうね。
13家族21名様、写真参加1名様
5ワンコ、10にゃんこ、2うさぎちゃんの供養をしていただきました。
大切な家族だから最後まで愛を込めて
ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう