3月24日保護犬・猫譲渡会

松本保健福祉事務所 犬舎前にて譲渡会が行われました。

先日の雪は溶け、風もなく天気に恵まれたこの日。

新しく家族を迎えるなら保護犬、保護猫を迎えようとお考えの方、支援物資を届けてくださる方、募金をしてくださる方、たくさんの方々が足を運んでくださいました。

虹の架け橋ぷうもボランティアの一員として参加し、皆さんからお預かりしていた大切な遺品やフードなどをお届けしました。また、「ワンちゃん、猫ちゃんたちのために使ってください。」と頂戴した大切なお金もシェルターを運営する(ゆめまるHAPPY隊)さん(こねこの会)さんにお渡ししました。

たくさんの猫たちが暮らすシェルター。

粉ミルクや哺乳瓶、フードやベッド、あたたかい心遣いに感謝いたします。

松本市のドッグサロンBECKさんは、車にいっぱいのフードやトイレシーツ、オヤツなどをゆめまるHAPPY隊さんで暮らすたくさんの犬たちへと届けてくださいました。この大量のフードが1週間でなくなるなんて…! 60頭程の犬たちが家族の迎えを待っています。

人の勝手な都合で捨てられたり保健所に連れ込まれたり、心に傷を負った子たち。 それでも人が好き。健気にアピールする姿に胸が痛みます…。

この子たちが、今度こそ幸せに、あたたかいお家で生涯愛され暮らせますように。

当日の譲渡はできません。心や体に傷を負った子たちがほとんどです。もう二度と傷ついて欲しくないから。傷つけて欲しくないから。 ご理解いただき、条件の合ったご家族に、後日譲渡となります。面談をしたり、トライアル期間を設けたりします。

家族として、この子たちを一生愛してくださる方に。

私はずっと猫しか知りませんでしたが、犬も愛おしい。みんな個性があり、感情があり、生きている。愛情表現も豊かで、当たり前ですが1人1人違う性格。容姿だけじゃなく、内面もみんな可愛らしい。

みんな我が子に、とは出来ませんが、今の私に出来ること。支援物資を届けたり、譲渡会のお手伝いをしたり、シェルター運営費用確保のためのフリーマーケットの物資を寄付させてもらったり、当日売り子になったり。また、チャリティーカレンダーを置いていただけるお店や企業さんを探したりしています。

ちいさな命のために、何か役に立てるなら。

命を捨てる人がいる一方で命をつなぐ活動をしている方々。イタチごっこがいつか終わり、ちいさな命がみんな、誰かの「家族」として生涯を全うできる日が来ますように。

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

 

 

 

 

 

 

2月24日 ワンにゃん譲渡会

冷たい風の吹く中行われた譲渡会。

たくさんの方が足を運んでくださいました。

命を買う前に、保護犬、保護猫を迎えようと考えてくださる方々。そして、シェルターの卒業生を連れ支援物資を届けてくださる方々。募金に協力してくださる方々。

そして、大切な我が子を送り、複雑な心中…それでもワンにゃんに会いに来てくださる方々。

松本合同庁舎裏はたくさんの方で賑わいました。

夢まるHAPPY隊さん

65頭くらいのワンちゃんを保護し、傷ついた子は治療しフォローし、愛情をかけ育てています。

こねこの会さん

たくさんの猫たちを保護、愛情をかけ育てています。後ろ足を引きづりながらも健気に愛嬌を振りまく子、姉妹で寄り添い生きている子。シェルターで暮らす猫たちの他にも、ボランティアさんの元で暮らしている仮住まいの子たちもたくさんいます。

猫堂さん

こちらでは、オリジナルグッズを販売。安全に配慮した首輪やバンダナ、オモチャやチャリティーカレンダー。そして売上げの一部は、地域猫活動のために使われます。地域猫とは、不幸な命を増やさないために、外で暮らす猫を保護し、避妊手術を施す活動のことです。

2019チャリティーカレンダーのモデルわん・にゃん募集中

可愛い我が子がカレンダーに。一眼レフで撮影したり、背景をぼかしたり、工夫してとびきり素敵な1枚を選んでご応募ください。そして、カレンダーの売上げの一部は保護犬、保護猫、地域猫たちのために使われます。

ちいさな命を守りたい。

たくさんの支援物資ありがとうございます!

また次回は2ヶ月後くらいになるでしょうか。

この顔を見かけましたらお気軽に声をかけていただけると嬉しいです。

松本保健福祉事務所

夢まるHAPPY隊

こねこの会

猫堂

ハナムラデザイン

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

島内小学校の先生と児童のみなさん

ボランティアのみなさん

保護犬・保護猫譲渡会

 

2月22日

地域で暮らす猫ちゃんたち。

先日ここを訪れたとき、冷え込みがきつく、お水も水道も凍っていました。お白湯を汲んできたら、置く前から順番待ちする猫たち。

キジトラ母にゃん、娘の黒にゃん。黒にゃんは人には近づきません。でも賢く、そうっと待っていました。大丈夫、私は行くから、ゆっくり召し上がれ。ごめんよ。オヤツ持ってくるの忘れたの。今度来るときは必ず持ってくるからね。

約束して去りました。

そして今日は2月22日、猫の日。約束したからね。

はいはい。離れます。ゆっくり噛んで召し上がれ。

また来るからね!

「地域猫」と呼ばれる猫たち。この子たちは、ボランティアさんにより避妊手術を施され、ごはんやお水、寝床を用意してもらい暮らしています。元々は人と暮らしていたのかもしれません。キジトラ母にゃんは何度か出産をしたそうです。その子たちは、それぞれの家へ。そして「避妊手術」を。手術について、「自然に反する」「可哀想」そう言う方がいますが、しないとどうなるか…。年に2~3回、1度に2~7匹出産すると言われています。その子たちは、自然の厳しさに耐えられた子はすぐに父、母となり出産が繰り返されます。そして、自然の厳しさ…。獣やカラスの餌食となったり、風邪や病気で…。心ない人による虐待…。悲しい命を増やさないために、避妊手術が大切なのです。

今日もただ生きています。

純粋に、健気に、生きています。

何も悪くない。

どうか、捨てないでください。そして、手術をしていない家猫を自由に外に出さないでください。

寒さ、暑さ、飢えに耐えながらの出産、育児を繰り返す母猫。ガリガリになってもボロボロになっても母性で必死に子供を守ります。

ちいさな命を守りたい。私ひとりに出来ることなど限られていますが、広く知ってもらい、理解してもらい、協力してくれる人が増えたら…。いつか、「野良猫」「地域猫」という言葉も聞くことがなくなるといいな。

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

保護犬・猫 譲渡会

10月とは思えないくらい、冷たい雨の降る土曜日の午後、松本保健福祉事務所 犬舎横にて行われた譲渡会。

受付準備、今日の主役である犬たち、猫たちの搬入完了。

たくさんの猫たちが新しい家族の迎えを待っています。

たくさんの犬たちも、愛され幸せに生きるために生まれてきました。きっとあたたかいおうちに迎えてもらえますように。

雨の中、たくさんの方々が会いにきてくれました。これからお見合い、トライアル、譲渡。1匹でも多くの犬たち、猫たちに里親さんが決まるといいな。

 

今日、嬉しい出来事がありました。4ヶ月前に虹の橋を渡った牛さん模様のヤマトくんのご家族が揃っておみえになり、ワンちゃんたちに会っていかれました。ヤマトくんの代わりはもちろんいません。寂しい気持ちも癒えない…。でも、保護犬たちに会いにきてくれるまで、みなさんそれぞれ複雑な心境の中、今日一歩踏み出されたのかと思うと。これって、浮気じゃなく、裏切りとかでもなく。

これからも生きていく私たちにとって、前に進む最初の一歩を踏み出せたのなら。 誰よりもご家族の幸せを願っているのは、きっとヤマトくんだから。 もしいつか、ワンちゃんを迎える事になっても喜んでくれるよね。

 

生まれてきたみんなが、もう捨てられたり傷つけられたりすることなく、思いっきり愛され思いっきり甘えられる毎日を過ごせますように。

写真はサモエドの小雪ちゃん

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう  http://nijinokakehashi-poo.info/

サモエドの小雪ちゃん。

ご家族からのお言葉

あれから…毎日お線香をたいて、毎日名前を呼んで過ごしてはいますが、あまりにも早い別れがやはり寂しくてしかたありませんね。 あのフワフワもふもふに触りたくて仕方ありません。

私にも何か出来ないかと、ゆめまるさん(松本市で殺処分0を達成し今もたくさんの保護犬を抱える保護シェルター、夢まるHAPPY隊さん)の会員登録をしたんですよ!

葬儀、利用させていただいて、お手伝いしていただけただけで本当にありがたかったです。 私だけではあれだけのことはできなかったから…

ありがとうございます!   こちらこそ、ご縁があり大切な小雪ちゃんのお旅立ちのお手伝いをさせていただきありがとうございました。

最初から体が弱く、なかなかペットショップから卒業できずにいた小雪ちゃんに、一目見た時から心を奪われ、ご家族を説得して家族の一員に迎えたお母さん。 買い物に行っても自分の物より小雪ちゃんのものばかり買ってしまう。自家用車のトランクは、小雪ちゃんが乗れるよう工夫がされていました。サモエドちゃんという大型犬ですが、室内で暮らし、小雪ちゃん用に遊び場が作られていました。

毎日欠かさず2回のお散歩。春はたんぽぽの咲く小道を、夏は近くの川で大好きな水遊び。秋は落ち葉の上を、冬は雪の上を、嬉しそうに歩きました。

小雪ちゃん、虹の橋から見ているかな? お母さん、あなたがそばにいない寂しさを堪えて、地元のワンちゃんシェルターに、ボランティアとしてワンちゃんのお世話に行っているんだよ。 お母さんの心を少し埋めてくれるかな。

またいつか、逢えるよね。その時まで見守っていてね。

サモエドの小雪ちゃん。

そしてその後、小雪ちゃんが可愛くピアスになりました。大きな肉球はそのままの形、大きさでキーホルダーに。小雪ちゃんママとランチを。

頑張り過ぎちゃうお母さんへ

 

長野県松本市、塩尻市、安曇野市のペット葬儀,火葬,納骨 ちいさな家族の旅立ちのお手伝い   ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

公式ホームページ http://nijinokakehashi-poo.info/sp/index.htm