ご依頼をいただいたら。

ご依頼をいただいたら、いくつか質問をさせていただいています。

その子のお名前、年齢、お体の大きさ、ワンちゃんでしたら犬種、どんな風に御安置されているのか、どんな風に送ってあげたいのか、分骨はされるのか、遺毛は残されるのか。

場合によってはドライアイスを持って伺います。

「今しかできない事」

あとで、「あの時ああすればよかった!」悔いが残らないよう、お手伝いさせていただいと思っています。

 

 

たくさんのお花のあるプラン

お仕事もあるご家族、一人暮らしの男性、今は何も考えられない…というご家族。ご自宅に飾るもの、お棺に入れてあげるもの、ご用意させていただきます。

ご家族でご用意される場合、思っているより多めにご用意されるようおすすめしています。茎を切ってしまうとかなり少なくなるイメージです。

 

お弁当を持たせてあげたい。

いつものカリカリ、大好きなおやつ、野菜やフルーツ。最近食べられなかったもの。紙製のお弁当箱に愛情たくさん詰め込んで。

 

お線香セット

すぐにお線香をあげたい。でも、買いに行く時間がもったいない…この子のそばにいたいから。    お線香セットご用意させていただきます。基本的には無宗教でのセレモニーですが、ご希望があればご住職にお越しいただき読経をあげていただくこともできます。

お棺に入れられるもの、入れられないもの。

お気に入りのぬいぐるみ、いつもの毛布、リード、大きなオモチャ、金具のついたもの。残念ながら、持たせてあげられないものがあります。綺麗に帰ってきてもらうために。金具が外せるものは外して入れてあげられる場合があります。入れてあげられない場合、写真にして入れてあげ、大切な形見として残しておくことをおすすめしています。

「ありがとう」をお手紙に。

お通夜はお寿司を囲むよりも、この子をたくさん撫でてあげたい。抱っこもしたい。ご家族で過ごす最後の夜は、ゆっくりお過ごしください。

 

 

遺毛を残す。

今しかできないこと。ブラッシングで抜けた毛、トリミングしてもらった毛も今となっては宝物。今ならカットして残すことができます。落ち着いてから、何かに加工するか、綺麗な小瓶に納めておくか。残しておけば、また触れることもできます。

肉球スタンプをとっておく。

ひとりひとり違う肉球。形も大きさも、はみ出ている毛も愛おしい。手触り覚えておきたい。写真も撮っておきたい。スタンプはあとでフレームに入れて飾ろう。今しかできないこと。

 

ご家族の気持ちに出来るだけ寄り添い、お別れのお手伝いをさせていただきます。

 

後悔のないお別れを。

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

 

 

 

 

得意のポーズで。

ゴールデンレトリーバーのらぶちゃん。

いつもお家の中でママの動きを見つめます。得意の顎乗せポーズ。

12年前、家族の一員になりました。

初めて会ったとき、尻尾をふりふり、ペロペロ。ちょっと見に行くつもりが、ご主人の一言で決まりました。今日からパパです。

お散歩大好き、サッカーボールで遊ぶのが大好き。

靴下で遊んだり、ぬいぐるみを枕にしたり、いつまでも子供のようならぶちゃん。

そして、お利口さんで空気の読めるらぶちゃん。

腫瘍が見つかってからも、自分で歩きごはんも食べてくれました。

粗相してしまった事がありました。「ごめんね」の顔。いいんだよ、いいんだよ。何も悪くないよ。あなたは本当にいい子だね。

そして…歩く事ができなくなりました。ママとお姉ちゃんで抱っこしトイレのお世話やマッサージを。

陽当たりのいいお部屋。あなたの細くて柔らかい毛は、光を浴びると眩しいくらいに輝いていたよね。

全部忘れないよ。

あなたの大好きなものばかりをお弁当に詰めて。

ちいさなぬいぐるみやブランケットは持って行ってね。 枕にしていたモグラちゃんとボールは、写真でごめんね。

らぶちゃん。生まれてきてくれてありがとう。うちの子になってくれて、今日まで一緒に生きてくれてありがとう。

きっときっと、また逢える。

 

あの子を感じたい。

先日旅の途中までお見送りさせてもらった、ミニチュアダックスフンドのチョコちゃん。

お母さんからお電話をいただきました。

「寂しい。あの子を感じたい。あの日確か写真を撮ってくれていましたよね?送っていただけませんか?」

四十九日頃にお送りしようと思っていましたが、すぐに準備させていただきました。

あの日、チョコちゃんが寒くないように、ぷーさんのお洋服を着せてあげ、お気に入りだと言うワンちゃんのちいさなぬいぐるみ、御守りを持たせてあげましたね。御守りはチョコちゃんが首から下げていたもの。ご家族の手で金属部分だけカットしていただいて。

甘えん坊で少し気が小さく、お散歩よりも大大大好きなお母さんの抱っこが1番、そして寝るときもお母さんと一緒。病院で最後に点滴をしてもらったときも、抱っこでした。

最後食べられなかったチョコちゃんに、お嫁さんが焼いてくれたケーキ、他にもたまごボーロやすずカステラを持たせてあげましたね。

「お腹いっぱい食べてね。旅の途中でお腹がすかないように。」

喉が乾かないように、みんなでお口にお水を運びました。

涙が溢れてどうしようもないお父さん。我慢しないで、体のしたいように任せましょう。泣きたくなくても勝手に出てきてしまうのだから。

お花はいらない、との事でしたが、お持ちしたちいさなブーケと、チョコちゃんの枕元に飾ってあったお花をお切りし、みんなで飾ってあげました。

旅の途中までお父さんの抱っこで。

小柄なお母さんに代わり、お父さんがお膝にしっかりと抱いて。

お父さんの負担になるかと心配でしたが、抱いていく気まんまんのお父さん。わかりました。そーっと運転しますので、ゆっくりお話しなさってください。

あれから一ヶ月と少し。そうか。お電話いただいた数日前、チョコちゃんの14歳のお誕生日でしたね。みなさんでお祝いされたのでしょうか。

あの日、チョコちゃんに持たせてあげたもの、写真を撮っておいて良かったです。家族写真、お花に囲まれたチョコちゃんの写真は撮らなくていいとご家族一致されていました。でも、何かあの子を感じられるものがあったら。

お母さん、お父さんの心を、少しでも癒すことができるのかな。

チョコちゃん、大好きなお母さん、お父さん、あなたを想うご家族みんな、虹の橋でいつか再会できることを願ってる。だからそれまで時々、夢に出てきて欲しいな。あなたを感じてあたたかい気持ちになれますように。

 

大好きなお兄ちゃんの抱っこ。

ミニチュアダックスフンドのレオちゃん

散歩は好きじゃないけど、車でお出かけするのが大好き。

みんなで海に行きました。山にも行きました。旅行はいつも一緒に。

甘えん坊で、みんなと一緒にいたいから、食事中もついつい欲しがりさんに。きっと、「少しだけだからね。」なんて言いながら、甘やかしていたでしょう。優しいお父さん、お母さん。

大好きなご家族の優しい手で、体を拭いてもらい、ブラッシングで仕上げ。うん、格好いいよ!

 

大好きな牛乳もお口にちょこんとね。これからの長い旅、あなたの好きな物ばかり詰めた、お母さんの手作りお弁当。愛情たっぷりだね。

あの頃は市場が年末年始のお休み中で、新鮮なお花が手に入りづらかったですね。ご家族からご連絡をいただき、急遽お花をご用意させていただきました。

あなたを包むお花畑。寂しくないよ。

大好きなお兄ちゃんに抱っこしてもらって、旅の途中までみんなでお見送りをしました。

レオちゃん、行ってらっしゃい。

13年間幸せたくさんありがとう。生まれてきてくれて、このおうちの子になってくれてありがとう。

きっとまた逢える。明日はあなたの四十九日。そして誕生月だね。ごちそうたくさん召し上がれ。

大切な家族だから最後まで愛を込めて

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

看板犬です。

ご近所さんの人気者

キミが旅立って、もう1ヶ月が経つのですね。

お母さんと同じ4月生まれのチョースケちゃん。13年前、お父さんが気に入っておうちに迎えました。

人懐っこく穏やかなキミ。少しワンちゃんが苦手だったというご近所さんも、キミが玄関前にいると必ず声をかけました。また別のご近所さんは、ちょっと飲んだ帰り、キミと向かい合って座り何やら語りかけていたとか。キミは優しいから、聞き上手でもあったんだね。

お利口さんで、「待て」だって出来るもんね。本当は蜜柑よりも柿が好き。甘やかし担当のお父さんから、よくもらったね。

お客さんから「チョースケちゃんへ」ってオヤツたーくさんもらったね。看板犬でもあったキミ。

 

あれから1ヶ月、寂しがっている人多いのではないかな。誰からも愛されたチョースケちゃん。

大好きなご家族と最後のドライブをしました。

柿はなかったけれど、お母さんが干し柿を持たせてくれました。お手紙もお花も御守りも、柔らかいお芋のスティックも持って行ってね。

お店がとっても忙しいご家族ですが、この日だけ少し時間がとれました。やっぱりお母さんとお兄ちゃんに送ってもらいたかったんだね。

お母さんとお兄ちゃんから、可愛いキミの話をたくさん聞かせてもらったよ。だからなんだか愛おし過ぎて。

キミの好きなゴムボールが、あちこちに隠れているから。これから見つかる度に、お母さんとお兄ちゃん、涙するかな。いいえ。ホッコリあたたかい気持ちになるね。

 

チョースケちゃん、ありがとう。

今頃お父さんと会えたかな。

大切な家族だから最後まで愛を込めて。

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう   公式ホームページhttp://nijinokakehashi-poo.info/

 

 

「ごめんね」よりも「ありがとう」

いつか来てしまう別れ。

その時家族に伝えたい。

「ごめんね。」よりも「ありがとう。」

大好きだよ
キミと出逢って
キミと過ごして
たくさん笑って
たまーに叱ったけど
いっぱいいっぱい
幸せをもらいました
世界一キミが大好きだよ

ありがとう
生まれてきてくれて
私の子になってくれて
本当に本当にありがとう
キミは幸せだったかな?
私は世界一のお母だったかな?

忘れないよ
キミは私の宝物
ずっとずーっと忘れない
きっときっとまた逢おう
世界一キミが好きなお母より

 

「あの時もっとああしてあげれば…。」

たくさん悔やむことはあるけれど                      「ありがとう。」をたくさん伝えたい。
そしていつかまた逢えたら聞いてみよう。

「キミは幸せだったかな?」

大切な家族だから最後まで愛を込めて。

大好きなれもんちゃんへ

ぬいぐるみみたいにもじゃもじゃフワモコなあの子。

12年前に家族になりました。

くるくるの毛、くりくりお目目、柔らかいお耳に頼りなさげな尻尾。大きなお手手。
あとから来たワンコたちとも仲良くできます。

糖尿病と診断されてから、通院、点滴もよく頑張りました。
まだまだ一緒にいられる…そう思っていましたが…。

その時がきてしまいました。

 

一緒に成長してきた3人のお姉ちゃんも集まってくれました。
ちいさな姪っ子ちゃんもお母さんも一緒です。

綺麗なお花も大好きなオヤツもお母さんの手作りお菓子も、お姉ちゃんが作ってくれたもじゃもじゃくんも。
れもんちゃんに持たせてあげたい物がたくさんあります。

 

みんなでお手紙も書きました。
「大好きなれもんちゃんへ」

伝えたいことがたくさんあります。
でももう、伝わっているよね?

また逢える日までのんびり待っていてね。

大好きだよ、れもんちゃん。ありがとう。

大切な家族だから最後まで愛を込めて。
ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

公式ホームページhttp://nijinokakehashi-poo.info/

おてんば娘、さくらちゃん。

おてんば娘さくらちゃん。

雲ひとつない青空の下、ご家族に見守られながら旅立ったさくらちゃん。

大好きなおやつ、いつものカリカリ、りんごにトマト、それから、桜の塩漬け🌸をお弁当に詰めてもらって。

出逢いから15年と7ヶ月、病気も怪我もなく生きてくれました。
とっても綺麗なお目目、長い睫毛、鼻が高くとにかく美形!可愛い可愛い女の子。

お利口さんで、お散歩中に他の子に吠えられても気にしない、にゃんこにパンチされても、遊んでくれていると思っちゃう、おっとりな一面も。
だけど、穴掘りが得意で、お家の中には彼女の作品がいくつもありました。


「おてんば娘」

一度、お父さんが食べていた骨つきチキンをさっと咥えて離さなかったことがあるとか。

女のプライドかな。お母さんたちに迷惑かけないって頑張ったのかな。最後まで自分の足で起き上がりました。

迷惑なんてないけどね!

最後のブラッシング。
今日は嫌がらないんだね(>_<)
お母さんとお姉ちゃんが、愛おしむように丁寧に。お父さんは、グッと涙を堪えているのでしょうか。時々退室(>_<)私が空気だったらいいのに。
お顔の近くには、ピンクのカーネーション。
お弁当と花束と、お手紙も持って。

さくらちゃん、これから桜がたくさん咲いているところで得意の穴掘りしていてくれるかな。

生まれてきてくれてありがとう。お父さんに寄り添ってくれてありがとう。たくさん笑わせてくれて、和ませてくれてありがとう。みんなの人生を豊かにしてくれてありがとう。

きっとまた逢えるから。

大切な家族だから最後まで愛をこめて。

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう公式ホームページ http://nijinokakehashi-poo.info/

泣き虫きよちゃん。

あの子のお家にお呼ばれしてきました。

先月、四十九日を前に納骨を無事終えたご家族。
土に還してあげたい。
そんな想いから、分骨などはせず、ご家族で納骨してあげると決めていました。

 

あの日はスイカ畑にコロコロスイカが転がり、山も青々としていましたが、月日の流れを感じます。

あの子を見送って、2ヵ月経つのですね。

毎日ご飯を食べ、寝て起きてまた食事の用意をして…。寝ればまた明日が来るのに、あの子だけがいない。
アレルギーのあったあの子のご飯はいつも手作りでした。お散歩も毎日の日課。そして、最後の数日は抱っこしてお散歩しました。

「まだ毎日涙が出る…。泣き虫は治らないな。」

「あの子の介護をするって決めていた。ごはんもお水も手であげるし、お尻だって綺麗にしてあげる。なんでもしてあげたかった。なのに、潔くいってしまったな…。」

あの子の寝顔、よく覚えています。穏やかな綺麗なお顔でしたね。

「介護できなかったことだけが心残り。でも、苦しませたくなかったから良かったのかな。あの子が気使って自分で決めたのかな。」

初めての出逢いは、どこで遊んでいたのか、まさかの全身泥コーティング。なんて汚い…と息を飲んだと言います。それから15年。たーくさん笑顔をくれました。いつも家の中心にはあの子。家族全員が犬ばかさん。

また身振り手振り、泣いたり笑ったり、あの子の話を聞かせてくださいね。

豪華な手料理、手作りのデザートをご馳走になり、お庭で丹精込めて作ったというキャベツなどたくさんお土産までいただき、あたたかい時間を過ごしてきました。

あの子が眠っていたお骨つぼをお預かりし、その足で松本市寿北にある、生蓮寺さんへ。
供養していただきます。

「あの子にしてあげられることは全てしてあげたいから。」

シャハラザードちゃん、あなたは幸せ者だね。
安心しておやすみなさい。

芝犬MIXのシャハラザードちゃん。

大切な家族だから最後まで愛を込めて。
ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

ミクちゃんからのお裾分け

お芋が大好きだったシーズーのミクちゃん。

ちょうど初めての月命日、焼き芋キャンドル見つけましたよ!とご連絡差し上げたところ、探していらっしゃったとのこと。ミラクルミクちゃんが知らせてくれたのかな。

お届けに伺ったら、これも大好きだったと言う生クリームの乗ったケーキが祭壇に。沢山のお花も飾られていました。愛されているなぁ。

ミクちゃんとみんなでケーキをいただき、色々なお話をしました。

ミクちゃん、きっと中心にいるよね。健康のため、少しだけにしていた生クリームもお芋もたくさん食べているのかな。

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