犬と猫とママの手。

犬と猫とママの手。

昨年お見送りしたワンちゃんにお届け物をしに行ったら!

「今朝、保護した」

という仔猫ちゃんと、「あの子の面影がある」

と保護シェルターから迎えられ、すっかり家族の一員となったワンさんと会うことができました。

昨年見送ったワンさん。

みんなでバーベキューをしたとき、こっそりウナギを盗み食い!

5枚、6枚…?

叱るよりも、笑ってしまう。

普段はもちろん、濃い味のついたものは健康のため、食べさせていないけれど。

満足そうな顔に笑うしかない!見つかった時の表情も可愛いし!

鰻重のキャンドルをお届けに。

 

 

その数時間前に事件が!

神社を通りかかったところ、仔猫らしき鳴き声が。

怪しいダンボール。

開けてみると、やはり!

誰がどうしてこんなことを?

でも、それを考えていても目の前の命は救えない。

すぐに病院へ連れて行ったそうです。

目も鼻もグチュグチュ。それに細い!

ガリガリの仔猫です。

目や鼻は綺麗になりました。少し風邪っぽいけれど、今のところ命に別状はなさそうと先生。

もう家族に迎えることに決めていました。

でもご家族には、昨年保護シェルターから迎えたワンさんがいます。

仲良くなれるかなあ?

ワンさんは、ブリーダー崩壊なのか、人に捨てられたのか…。純血のラブラドールに見えるけれど、シェルターで暮らしていました。

「あの子と面影が重なる。」

面会し、トライアル期間を経て、家族になりました。

それから間もなく1年。パパと一緒にサークルで遊んだり、釣りに行ったり、バーベキューにも一緒に参加したり。撫でて欲しいときに優しい手が。話しかけたら応えてもらえる。

穏やかに笑顔で過ごしています。

そんなワンさんと仔猫ちゃんがご対面!

なんだ。全く問題なさそう!

ワンさん、新しい家族が増えたくらいじゃ動じない?  いいんだね。幸せは分け合うものなんだね!!

仔猫ちゃんは、今見るものが初めてのものばかり。

まだ落ち着くには時間が多少必要かもしれないけれど、このお家なら安心だね。

やせっぽっちのおチビちゃん。

いっぱい食べて、いっぱい遊んで、いーっぱい甘えて、人の都合で捨てられたことなんか、忘れてしまうんだよ!

キミはもう家族の一員。これからは5人家族。お空のお兄ちゃん、ここにいるみんなが優しく見守っているよ。

 

大切な家族だから最後まで愛を込めて

 

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

虹の架け橋ぷう 公式ホームページhttps://nijinokakehashi-poo.info/

「幸せのお裾分け」

「余命宣告を受けた‥」

振り絞るような声で話すママさん。顔見知りで、以前「うちの子自慢」をしたことがありました。

あの子が‥

落ち着いて、今できること、してあげられることを考えましょう。

その翌日、またご連絡をいただきました。食べられる物があるかもしれません。柔らかい物ならどうでしょう?好きな食べ物はなんですか?呼吸は苦しそうですか?もし、苦しそうだったら‥酸素ハウスの貸し出しをしてくれる所がありますよ。直接ご紹介させてもらうこともできますが、りんこちゃんが通っている先生もご存知なので、相談されては?

もし寝たきりになってしまったら、床ずれに気をつけてくださいね。お口の中も気をつけてあげてください。うちの子は重度の口内炎にしてしまい悔やみました。

それから約3ヶ月

「今朝亡くなりました‥一緒に寝ていて、看取る事ができました。」

伺うと、お気に入りだというフカフカベッドに可愛いお顔で眠るりんこちゃん。このベッドじゃなきゃだめで、同じ物を用意してもいつもここで。

「可愛いね、りんちゃん。ぜーんぶ可愛い。お手手もプニプニもぜーんぶ。」

話しかけながらも気丈に振る舞い涙をこぼさないママさんより先に泣いてしまい、横を向きながら話の続きを‥元気な時のりんこちゃんのお話聞いているから‥この3ヶ月どれだけ頑張ったのか、りんこちゃんも、ママさんも‥

天然の猫じゃらしとワラをお手手に持たせてもらってまるでスヤスヤ眠っているよう‥よく頑張ったね。ママさんがそばにいてくれて安心して眠りについたのかな。

数日後、ママさんからご連絡がありました。そして伺うと、車1台いっぱいになりそうなりんこちゃんの物が集められていました。

「保護猫ちゃんたちにあげてください。」

捨てるのは切ない。目につくところにあるのも辛い。誰かの役に立てるなら。

「りんこちゃんから幸せのお裾分けです。」

 

綺麗に洗ってあるトイレ、キャリーやベッド、カリカリ、おやつ、トイレシーツ。

「こんなにいただいていいのですか?何か残さなくて大丈夫でしょうか?」

「大丈夫。りんこちゃんは心の中にいるから。」

電池で動くおもちゃに最初はそろーりと近づいてきたにゃんこ。そして、また1にゃん、2にゃん。ワラワラと集まるにゃんこたち。

ここは譲渡型猫カフェもふもふさん。保護されここに来た猫たち。本当の家族の迎えをまっています。

「キミたちよかったね。先輩にゃんこのりんこちゃんからのお裾分けだよ。」

りんこちゃん、幸せだったね。ママの言葉響いたよ。お裾分けありがとう。

生まれてきたみんながあなたみたいに幸せにくらせますように。

 

MIX猫のごましおちゃん。

お客様からのお言葉

本当に本木さんたちにお願いしてよかったと思います。ごましおも安心して逝けたと思います。

ごましおを引き取った猫カフェなどによりながら帰ったら21時をまわってしまいました。急にお願いしたにも関わらず、本当にご丁寧に対応いただきありがとうございました。
早いですが、一周忌には観音寺さんに伺いたいと思っております。
由香さんもゆっくりおやすみください。
また、猫ちゃんと暮らす方法でわからないことがあれば質問させていただいてもいいでしょうか?よろしくお願いいたします。

おひげも毛も愛おしい。

それから…ごましおちゃんのおヒゲと毛がストラップになって帰ってきました。

おひげも筆に。

 

くりんくりんヘアーのあの子の旅立ち

くりんくりんヘアーと可愛いお手手を持ったあの子。

14年。
よく頑張ったね。
お母さんもよーく頑張りました。

起き上がれなくなっても、お散歩に行けなくなっても、生きたい。

「もういいんじゃないか。」

そう思ったこともありました。
苦しませたくないから。
でも、生きて欲しい。生きたいだけ生きて欲しい。

通院、点滴、シリンジでお水を。

体が痛くないように柔らかいお布団を。

2年前に旅立ったうちの愛猫ぷうと重なり、葛藤するお母さん、頑張るあの子を想像し泣けてきました。

こんなに痩せてしまっても、お母さんと一緒にいたくて頑張ったんだね。

可愛いお洋服着て、たくさんのお花に囲まれ、お手紙とおやつも入れてもらって。
最後までお母さんそばにいてくれたね。
諦めなかったお母さん。

あなたのいない寂しさは、これからどんどん増すかもしれない。
でも、あなたの頑張っていた姿を思えば乗り越えられる。

見守っていてくれるかな。

ロッタちゃん、生まれてきてくれてありがとう。
お別れは辛いけど、あなたからもらった幸せの方が勝っているよ。

食いしん坊のロッタちゃん。明日はクリスマスだよ。ケーキもチキンも好きなだけ召し上がれ。
メリークリスマス。

大切な家族だから最後まで愛を込めて

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう 公式ホームページ  http://nijinokakehashi-poo.info/

老いても病気になっても寝たきりになっても。

仔猫、仔犬はもちろん可愛いです。何をしていても、寝ているだけでも可愛らしい。見ているだけで幸せな気持ちになります。

「可愛い」から家族に迎えました。

一緒に遊び腕枕で寝て一緒に起きてまた遊ぶ。写真や動画をたくさん撮り、たくさん名前を呼んで「可愛い、大好き」と何度も何度も言います。

そして月日が経ち、赤ちゃんだったその子はいつの間にか私たちの年齢を越えおばあちゃんになりました。

(毎晩のように夜鳴きするようになり睡眠不足。どうしたいのかわからない。)

(ごはんを上手に食べられなくなり散らかします。トイレが間に合わなくなりお粗相します。そして…ついに寝たきりに。)

(度重なる通院で出費もかさみ、いつまで続くかわからない闘病生活。)

その子にとっての家族、頼れる者は私たちだけ。

老いていくこの子を見るのが辛い。

そう言って捨てる人がいます。

感情があるこの子たち。嬉しい、楽しい、この人が好き。寂しい、切ない、悲しい。

引っ越し、出産。思ったより大きくなり過ぎて困った。もっと他に可愛い子を見つけた。結婚相手が動物嫌い。  老いたから。病気になったから。

どうか最後まで見捨てないでください。

よぼよぼのおばあちゃんになっても愛おしい。夜鳴きしたなら優しく撫でてあげます。ごはんが散らかっているなら、器をかえたり柔らかいごはんにしたり。トイレが間に合わないならシーツをあちこちに敷いたりトイレの数を増やすなど工夫を。入り口の高さを越えるのが大変なのかもしれません。スロープがあったらどうでしょうか。

家族に迎える時に、ペット保険に加入したり、タンス預金をして〝老後・もしもの時〟に備えたい。生涯大事にするとその時は思ったのだから。そして迎えたのだから。

何かの事情でどうにもならなくなってしまったら、どなたかに相談を。お身内にいなければ保護団体さんが近くにいないか探してみてください。お願いします。

大切な家族だから最後まで愛を込めて。

「ちいさな家族」を見送ったご家族へ

「ペットロス」

家族として一緒に暮らしてきたあの子。朝起きてごはんとお水の用意をして、撫でて会話していつも一緒に過ごしてきた。あの子がもういない。

「あの時もっとああすればよかった」

「もっと撫でてあげればよかった」

「もっと違うことが出来たのではないか…」

「あの子は幸せだったのかな?」

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