ペトラップ
白黒模様のごましおちゃん。根っこは白、おひげも白。全部が可愛いから、少しずつ丁寧にお父さんがカットして残しました。
いつでもまた撫でられる。四十九日前にお父さん、お母さんの元に戻りました。
お帰りなさい、ごましおちゃん。
もうすぐ家族が増えるね。もしかしたら、もしかして…? きっとまた逢えるね。
白黒模様のごましおちゃん。根っこは白、おひげも白。全部が可愛いから、少しずつ丁寧にお父さんがカットして残しました。
いつでもまた撫でられる。四十九日前にお父さん、お母さんの元に戻りました。
お帰りなさい、ごましおちゃん。
もうすぐ家族が増えるね。もしかしたら、もしかして…? きっとまた逢えるね。
ごましおちゃん。
どんな容姿の子か想像ができる、なんて可愛らしいお名前でしょう。
この日、片道1時間以上かけて、お父さんとお母さんとドライブしてきたごましおちゃん。
本当は翌日の予定でしたが、お天気が崩れるとの予報を聞き、この日を選んだお父さん。
「天気のいい日に送ってあげたい。」
松本市の観音寺さんで旅立ちの準備をすることに。
御守りとお手紙持たせてあげよう。
いつものカリカリ、液体おやつ、大好きなマグロは山盛り入れてあげよう。隙間ももったいないから鰹節をぎゅーぎゅー詰めちゃう。
愛おしい子。タオルで全身を丁寧に拭き、ブラッシング。抜けた毛はもちろん大切に持って帰ります。
この子の毛でストラップもつくろう。ちいさな肉球も可愛いからキーホルダーに。おひげもちょっとだけ切らせてね。生きた証残してあげたい。
大人しい性格で、シャーとか言ったことがありません。甘えん坊で優しくて…いい子。お家に帰ったら桜を飾ってあげよう。
8歳くらいで出逢いました。それから約2年。たくさん幸せ運んでくれたね。キミも幸せだったかな。
たくさんのお花に包まれ、優しい手で抱かれるキミ。穏やかなお顔。なんだか満足気。きっと幸せぎゅっと詰まった2年間だったんだね。
ごましおちゃん。ひとまず行ってらっしゃい。形は変わってもきっときっとまた逢える。その日までゆっくりおやすみなさい。
大切な家族だから最後まで愛を込めて。
ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう
てつくん、お帰りなさい。久しぶりのお家だね。
短めの毛で、ご家族が心配されていたけれど、可愛い筆になって帰ってきました。
毛の1本1本も愛おしくてたまらない。
「こんにちわ!
お願いしていたペトラップが今日届きました(*^^*)
とても可愛くててつとまた会えたようでとても嬉しいです😊
色々なものをご紹介していただきありがとうございました!」
可愛い我が子同然のちいさな家族。いつか来る別れ。火葬してしまうその前に、もう少し側にいたい。
でも、可愛いまま、綺麗なまま送ってあげたい。
可愛いまま送ってあげるために、保冷剤やドライアイスをご使用になる際、こんな風にしていただいたらより効果的というお話をさせていただきます。
ドライアイスは何のために使用するのか。
今日は5回目のコンサート。たくさんの方が足を運んでくださり、満席!汗だくの1日でした。
プロのピアニストによる演奏、ソプラノ歌手の歌、音喜楽boysによるヴァイオリンとチェロの演奏、地元の合唱団による歌、和田保育園の可愛い園児たちによる合唱などがありました。
ちびっこたちの元気な声、届いたよ!
受付では、みなさんに冷たいドリンクと熱いコーヒーのサービス。そして、お水のペットボトルをお渡しして。
曇り空でしたが、蒸し暑い!熱中症で倒れてはいけません。
観音寺のご住職
氷がなくなれば自転車でコンビニまで走ってくださり、駐車場へのご案内も自らなさいます。
今日いただいた、みなさんのお気持ちは、松本市の保護犬シェルター ゆめまるHAPPY隊さんへとお届けします。
ちいさな命を守りたい。
お寺で暮らすウララちゃん、ゲンゴロウちゃんも、お手伝いしてくれました!みなさんをお見送り。そして癒しを。お腹見せてゴロゴロ、ありがとう。また会いにくるからね!
いつの日か、命が捨てられることがなくなりますように。幸せになるために生まれてきたのだから。
捨てないで、命を。
家族に迎えたのなら、最後まで大切に。
ゆめまるHAPPY隊さんで暮らすワンコたちが、優しいご家族のもと、第2のワン生を思いっきり満喫できますように。
大切な家族だから最後まで愛を込めて。
ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう
最初にご連絡がきてから数日後、「送ってあげる決心をした。」とご依頼を受けました。当日の打ち合わせのためご自宅へ伺うと、可愛いままのお顔で寝ているこころちゃん。ちいさなお人形たちを抱いています。
「この子が寂しくないように。」
お気に入りのちいさなクマさんは、ボロボロになり、ちゃあちゃん(お母さん)が消えてしまったお目目を描き足しました。この子たちも一緒に。
そして、旅立ちの日。
今日まで毎日、必ず抱っこしてお散歩をしました。今朝ももちろん。お庭の桜がだいぶ開いたね。
思えば本当に賢い子で、ちいさい頃トイレを教えたらしっかりシートでするようになったり。
ちゃあちゃんが大好きでいつも一緒に。
以前、心臓が止まってしまったことがありました。ちゃあちゃん、体をゆすり、大きな声で呼びかけ続けました。奇跡!帰ってきてくれました。
それから2年。たくさん幸せをくれました。
優しい性格のあなただから、淡い色のお花が似合う。お父さんはお庭の桜から花びらを摘んできてくれました。
ご家族が用意されたお花もたくさん入れてあげよう。
ちゃあちゃんのお弁当も。あとでゆっくり食べるんだよ。
お気に入りのキリンちゃん、ちゃあちゃんの枕カバー、みんなからのお手紙も。
ここちゃん、帰ってくる場所はここだよ。
住所を書いたシールをお棺に貼るからね。いつでも帰ってきていいんだよ。
ちゃあちゃんの写真も持って行ってね。いい?ここにいるからね。
きっときっとまた逢える。
そのときはまた家族になろう。きっとだよ。
大好きなこころちゃん。
大切な家族だから最後まで愛を込めて。
ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう
お家の前の桜が見頃を迎えていました。
お父さん、キミを家族に迎える時、キジトラちゃんがいいと決めていました。
ねこじゃらし大好き、遊んで欲しくてくわえてきます。お水は器用に手ですくって飲みます。根っこは太く先端は細め、長い尻尾でまだ小さかったキミはよく遊んでいたね。ペットボトルのキャップでもよく遊びました。なんでもオモチャになるもんね。
キャンピングカーで出かける時も、一緒に行きました。みんなに可愛がられたキミ。家族で一緒にお出かけなんて、なかなか出来ない子が多いのに、キミはあちこちお出かけして楽しかったね。
寝る時はお父さんの腕枕。温かくて幸せな時間。
こんな時間がずっとずーっと続きますように。
だけど…
1年前、発覚してしまいました。それでも信じたい。まだ若い。まだまだ元気でいてくれる。ずっと一緒に…。
エッセンスを背中に垂らしマッサージ。お父さんもお母さんもお家にいるときはキミを何より優先にし、介護しました。
お父さんの手から、大好きなマグロ海鮮味の液状おやつ4本食べてくれたり。でも放って欲しそうだったり。食欲が落ちてしまっても、自力でトイレに行ったり頑張り屋さんのキミ。ちいさな体で精一杯生きてくれました。
数日間、ずっとお母さんがそばにいてくれました。旅立つそのときはお父さんが。
一言お父さんに残しました。なんて言ったのかな…?
キミのお気に入りのじゃらし、くわえて遊んだから曲がっているのね。ひとつ、持っていってね。
おやつもカリカリも用意したよ。お花は可愛いものを。お父さんが買ってきたお花はちょっと渋いよね。桜はほぐして花びらに。お手紙も書きました。
もっと抱いていたい。ずっと…。もっともっと撫でていたい。本当はずっとそばにいて欲しい。でも、送ってあげなくては。キミのために。
ねえ空ちゃん。きっとまた逢えるよね?
そのときは、遊びの続きしようね。じゃらし投げたらいつものように持ってきてね。
それまでゆっくり休んでいてね。ひとまず行ってらっしゃい。大好きな空ちゃんへ。
生まれてきてくれて、うちの子になってくれてありがとう。
大切な家族だから最後まで愛を込めて。
ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう
うちの子ピアス 2,500円(内税)
デニム濃紺・古着風
フェイクレザー全11色
パール生地全5色
うちの子バッジ 1,500円(内税)
うちの子携帯クリーナー 2,000円
うちの子ヘアゴム 1,500円(内税)
イラストレーターが丁寧に可愛らしく描きます。世界にひとつだけ。
写真を元につくる身につけられるシリーズです。
そのまま肉球キーホルダー
アメリカンショートヘアMIXのてつくん。
可愛い肉球、ちょっと個性的!お姉ちゃんたち、右手と左手ひとつずつのキーホルダーにしました。
四十九日前に、お届けできました。
今日はてつくんの四十九日。
寂しさはジワジワと…かもしれませんが、少しでもご家族の心を癒すことができたら。
お帰りなさい、てつくん。
私たちの大切な家族。いつか必ずくる別れ…。
私たちの何倍もの早さで時間が過ぎるちいさな家族。迎えたからには、送り出すまでが親の務め。残して先に逝くわけにはいかない。哀しくても辛くても見届けてあげなくては。
そのとき、一切後悔していない、やりきった。と言える人はどのくらいいるのでしょうか。
私は後悔だらけでした。
出逢いから別れまでの23年間。私なりに愛してきたし、介護も出来るだけのことはしたはず。それでも、「あのときもっとああしていれば。」「もっと早く気づいていたら。」「もっと好きなもの食べさせてあげていたらよかった。」
「…たら。」「…れば。」言い出したらキリがないし、きっと別の選択をしたとしても後悔したのでしょう。
愛猫ぷうを見送り2年9ヶ月。今でも動画を見るのは辛いし、ぷうのことを口に出すとすぐ涙が出てしまうけれど、こんな私でも私なりに感じ、みなさんに伝えたいことがあります。
あの子はきっと、あなたが幸せそうにしていることが1番嬉しい。
泣いたっていい、泣き疲れて新しい家族を迎えたっていい。あなたが幸せそうに笑っていたら、安心して眠れる。時々は遊びに来てくれるかもしれない。早く生まれ変わって来てくれるかもしれない。虹の橋のふもとで、再会できる日まで待っていてくれるかもしれない。
お母が大好きなぷうちゃん。
1.15kgになるまで頑張ってくれたのは、お母が心配だったからでしょう?
寝るときもごはんを食べるときも一緒に。腕枕も膝の上も大好き。毎日玄関でお出迎えしてくれました。
お留守番ばかりさせてごめんね。
外泊したこともありました。きっとぷうにとっては長い長い時間だったよね。
20歳で慢性腎不全と言われ、その頃から少しずつ軽くなっていきました。
考えたくないけれど、いつかその時がくるんだ…。この子がいなくなったら、私はどうやって生きていけばいいのだろう。
「ぷうお願い。長生きしてね。お母をひとりにしないでね。」
出来ないことが増えました。高い所に登れなくなり、トイレに間に合わないことが増え、寝ていることが多くなりました。たくさんお水を飲んでも出ていってしまうため、脱水症状に。先生に相談し、自宅で点滴を始めました。
「2kgをきったら覚悟した方がいい。」そう言われていましたが、ついに…。でも諦めない。
痛かったかな。ごめんね。
ぷうがどうしたいかわからない。私の選択は正しいのだろうか?間違っている?
ごはんを食べられないことが増えました。大好きだって知っていたのに、長生きして欲しいからあげなかった、焼いたマグロ、鮭、茹でた鶏の笹身。食べてくれるならなんでもいい。お願い食べて。
ウエットフードは数回に分け、少しずつ食べました。
もっと早く好きなものたくさん食べさせてあげればよかった。ごめんね。
帰宅すると水溜りがあちこちに。掃除しながらため息。帰ったらすぐに抱きしめてあげればよかった。わざとじゃない。ぷうは何も悪くない。老いるということはそういうことだった。
ため息なんかついてごめんね。私が早くに気をつけてあげればよかった。
トイレ行くの大変だったよね。段差もしんどかったね。
そして、歩けなくなりました。
それでも生きて欲しかった。そばにいて欲しかった。もっと食べて、お水をたくさん飲んで。お尻汚れたらお母が拭くし、洗うから。
膝の上が大好きなのに、腕枕が大好きなのに、ひとりで寝かせるようになりました。ぷうはいつもお母を見ているのに。
汚れたって濡れたっていいのに。もっと抱っこしたらよかった。ごめんね。
そして、起き上がることもできなくなりました。寝たきり…。それなのに、ぷうを置いて仕事に行かなくてはいけません。
ごめん…。
奇跡を起こしてくれたことがありました。寝たきりだったぷうが、起き上がり、自力でごはんを食べ、そのまま私の膝の上に。ありがとう。たくさん抱きしめてしばらく膝の上のぷうを撫でまわしました。
いよいよその時がくるかもしれない…。
覚悟しなくてはいけないのかなぁ。
声が出なくなりました。鳴かない…。また病院へ。20年以上お世話になっている先生。休診日も診ていただいたり、出勤時、預かっていただき半日点滴していただいたり。オムツをしようか相談したときは、「蒸れてかわいそうだよ。」とぷうのことを考えてくださった信頼する先生。その先生が暗い暗い表情。
「今日の診察代は結構です。」
受付でそう言われ、ろくにお礼も言えず泣きじゃくり出てきてしまいました。
わかってはいる。もう…。だけど諦められない。
仕事を辞めて介護に専念しよう。明日休みをもらえば3連休。休み明けに会社に言おう。
そして連休初日、1時間毎にシリンジでスープを。30分毎にお水を。
友人に教えてもらった、床ずれ防止の手作りウォーターベッドに寝かせ少しの時間日向ぼっこを。その間に部屋の片付けなどを済ませ、またシリンジタイム。
残り時間が少ないなら、もっと早くそばにいることができたらよかった。ごめん。
明日もしっかり介護しよう。ちょっと腹ごしらえ。寝ているぷうを見ながらキッチンで桃を立ち食い。そう言えば、私最後にいつごはん食べたっけ?
なんか様子がおかしい。ぷうの表情が。
慌てて抱きしめました。よかった。息をしている…。でも…。
私の腕の中で静かに静かに息を引き取りました。
桃なんか食べていてごめんね。でも、間に合ってよかった。決めていたんだよ。数日前から。その時がきたら、ちゃんと言おうって。これだけは。
「ぷう、ありがとう。大好きだよ。」
親孝行な子。無職になる前に…。なにか察したのかなぁ?3連休の2日目。明日1日ふたりでいられる。とっても仕事にならなかったと思う。この日を選んだの…?
あれから2年9ヶ月。
1日2回、笹身や鮭をぷうの祭壇に供え、花と線香を絶やさないことだけが私に出来ること、と泣き暮らしていましたが、2匹の保護猫の里親になり、少しずつちゃんと暮らせるようになりました。もう二度と別れは嫌。こんな哀しい思いをするのは耐えられない。そう思っていましたが、ぷうのいない生活、人生初の一人暮らしに耐えられない…。体の一部が切り離されたよう。
ぷう、いい?
見た目は全くぷうに似ていない子たち。似ていたら比べてしまう。腕枕は嫌。ぷうの場所だから。ぷうの祭壇に乗らないで。
最初は葛藤しながらでしたが、今ではミニタワー、ベッド、トイレもぷうのお下がりを使っています。腕枕ももちろん。
ぷうはお母の世界一。
だけどこの子たちも世界一。
あの日、火葬場に行く日の朝方夢を見ました。私の膝に手をかけたぷうが5匹の仔猫を出産し、天国にいる私の父がその場に居合わせ仔猫たちを拭いてくれるという夢。
また出逢っていいんだよね。
お母が幸せに暮らしていることが
あたしは1番嬉しいよ。
きっと、そう言ってくれる。
泣いたっていい。悔やんでしまうことは仕方ない。けれど。あの子を安心させてあげたい、今はそう思います。
「ペットロスの会を開いて欲しい。」
先日相談を受けました。今、進めています。きっと泣いてしまう。うまく伝えられるかわかりません。みんなで、ゆっくりいきましょう。頑張り過ぎず、心にため込まず、ゆっくりと。
大切な家族だから最後まで愛を込めて。
最後にかける言葉は
「ごめんね」よりも「ありがとう」
その後また家族が増えました。
ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう