第5回 ちいさな家族の合同供養祭

第5回 ちいさな家族の合同供養祭
無事に執り行いました。

22組 31名様
ワンちゃん、猫ちゃん、うさぎさん、インコちゃん
のご供養をさせていただき、ご家族からお預かりしたお写真とその子たちへのメッセージをスライドショーにしたものをご覧いただき、茶話会へ。
茶話会ではご家族が想いを語ってくださり、涙あり、ほんのり笑いもあり、和やかな雰囲気でした。

今回の会場は
エンディングホールあかり つかまホール様
@akari.okuribito
大変お世話になりました。

 

ご読経、法話は
松本市寿の 生蓮寺
ご住職に今年もおつとめいただきました。

 

スライドショーは
@pensan19 パンクくんのご家族
にお願いしてつくっていただきました。

 

みなさんのバッジは今年も
@hanadesign_matumoto さん
グララちゃんのご家族でもあり
名刺やリーフレットなどもお世話になっています。

 

茶話会でのお菓子は今年も
@konfekt_von_kei さん
いつも可愛く美味しいお菓子をありがとうございます。

 

また、名古屋からご参加のkukuちゃんのご家族と
横須賀からご参加の伸太郎ちゃん、青ちゃんのご家族に受付等お手伝いいただきました。

 

また、ボンちゃん、レモンくんのご家族に甘えさせていただき、駐車場の案内係をしていただきました。

 

レオくんのご家族やみなさんにもフォローしていただきありがとうございました。

 

今年もみなさんのお力をお借りして無事に供養祭を執り行うことができました。

来年またお会いしましょう。この仕事を始めようと思った頃から、供養祭を開くことを決めていました。仲の良い友人にも言えない、同居していない家族とも話せない。でも誰かに聞いて欲しい。まだまだ泣きたい。

いつまで泣いていてもいいじゃない。たくさん泣いてあの子を想って。少しずつ、あの子の匂いを思い出せなくなっても。あの子の毛の柔らかさを思い出せなくなっても。あのときの心の痛みも少しずつ和らいで、あの子との幸せな記憶が、悲しみを超えていく。

「涙も笑顔も共有しよう。」

愛猫ぷうが旅立ち、立ち直ろうと空回りしていた私にかけてくれた友人の言葉をみなさんにも。

 

今もこれからもずっとキミたちが

幸せに包まれていますように

ちいさな家族にありがとう

前を向いていくために。

いつでも逢いにこれる。

この日、納骨式が行われました。

ちいさな体の頑張り屋さん。まるでママさんにそっくりなチワワのミルゥちゃん。

この日を迎えるまで、何度も涙を流しました。悔やむこともありました。出来る限り手は尽くしたつもりだけど、ああしてあげれば良かった、こうしてあげれば…

たら、ればを言い出したらきりがないってわかっていても。選択しなかった方の結果は永遠にわかるわけないけれど。

そして、それでも時間は進んでいく。

この子の眠る場所は慎重に選びたい。下見に来て直接話を聞き、場所を選び、石を選び、デザイン、メッセージを考えました。

春は辺り一面ピンク色の絨毯になります。ご家族が手向けた生花や造花でここはいつも華やかです。

完成前に届きました。ミルゥちゃんのお手手がそのままキーホルダーに。誕生石のトパーズをあしらい、丸文字でお名前を入れました。

四十九日前に、ミルゥちゃんの毛が可愛いストラップになって帰ってきました。

確実に時間は進んでいるんですね。ずっとここにはいられない。前を向いていかなければ。

 

お墓が完成したと連絡がきました。ついに、この日が。今までずっと一緒にいたからなんか変な感じ…でも、きちんとしてあげたいから。

前日の雨が嘘のように、すっきりとした青空。雲が写りこみ虹が映えます。

本当はピンク色の石が良かったけれど、写真が1番綺麗に見えるということで黒を選びました。それだけじゃ重い印象だから、虹を。肉球はミルゥちゃんのお手手そのもの。

ミルゥがくれた14年間すべてにありがとう

ミルゥちゃんの生きた証がここにある。そして、ママの心にこれからもずっと。

生まれてきてくれてありがとう

うちの子になってくれてありがとう

これからは私の心の中に

 

私の宝物。