優しい気持ちをあの子たちにも。

先日の何気ない会話から。

「うちの子はこうして看取り、葬儀もしてあげられ、きちんと送ってあげる事ができました。だけど、可哀想な子たちもいるんですよね?」

14年間愛らしさを振りまき、最後の数ヶ月は歩くことも出来なくなってしまったけれど、お母さんの優しさに包まれあたたかく見送ってもらったロッタちゃん。

愛され〝家族の一員〟として犬生を全うする子もいれば、飼い主の都合で捨てられたり、家族だと思っていた飼い主に保健所へ連れて行かれる子もいます。

みんながみんな、幸せな犬生を送ることは出来ないのでしょうか?同じ命なのに。とは言え、みんなを引き取ることは不可能で無力な私が偉そうなことは言えませんが…。

「こうして使うお金を、他の子たちに少しずつ分けてあげられたら良かったのかな…。」

優しい気持ちが伝わってきました。

我が子は世界一可愛い。大切。でも、他のみんなも幸せに暮らして欲しい。

「お釣りは他のワンちゃんのお花代にしてください。」

ありがとうございます。

忘れてはいけない気持ち。この日伝わってきた優しさは、今後私も常に意識し、活動を続けて行きたいと思います。

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう  公式ホームページ http://nijinokakehashi-poo.info/

大きな体はお父さんお母さんの愛情でできています。

大きなあんよのあの子。

今頃お友達と走り回っているのかな。

お手手もあんよも大きなあの子。
11年前にご家族に迎えられ、ひとりっ子として大切に大切に育てられました。

お散歩大好き、ワンちゃん、猫ちゃんも大好きで、ご近所のワンちゃんたちが会いにきてくれたり、猫ちゃんと遊びたくてちょっかい出しておどかされたり、山や川にお散歩に行くと野生の鹿を追いかけたり。遊ぶことが大好きな福ちゃん。

ご飯は国産のお肉!お母さんが炊いたり焼いたり工夫してくれました。
福ちゃんの大きな体はお父さんとお母さんの愛情でできています。

毎年写真館でかっこいい写真も撮ってもらいました。てんかんが見つかるまでは…。
それからは、あまり興奮し過ぎないよう、ストレスにならないよう、お散歩ルートもかえました。

好きなことをすきなだけして欲しい。好きなだけ生きて欲しい。」

今年の夏に心臓の病気が見つかり、本格的な治療が始まりました。
「ねえ福ちゃん、どうしたい?」

福ちゃんがしたいようにしてあげたい。

溜まったお水を抜いてもらうと楽になるのか、お散歩に行きたがります。
病院頑張ったからね、お散歩行こうね。
毎日の通院頑張りました。
介護しやすいように色々なものを購入しました。
なんでもしてあげたい。
痛みを取り除いてあげたい。

お母さんもお父さんも出来ることはなんでもしました。
そして…。その日はお母さんもお父さんもそばにいてくれました。

福ちゃん、あなたのお名前は『幸福』の福。
最初から幸せが約束されていたんだね。
愛情たっぷり受けて、たーくさん遊んで、優しい手で撫でてもらって。

お見送り当日の朝、虹が出ていました。
あなたはもう、お友達と遊びに行ったのかな。

大切な家族だから最後まで愛を込めて。

福ちゃん、生まれてきてくれて、お母さんの夢を叶えてくれてありがとう。

くりんくりんヘアーのあの子の旅立ち

くりんくりんヘアーと可愛いお手手を持ったあの子。

14年。
よく頑張ったね。
お母さんもよーく頑張りました。

起き上がれなくなっても、お散歩に行けなくなっても、生きたい。

「もういいんじゃないか。」

そう思ったこともありました。
苦しませたくないから。
でも、生きて欲しい。生きたいだけ生きて欲しい。

通院、点滴、シリンジでお水を。

体が痛くないように柔らかいお布団を。

2年前に旅立ったうちの愛猫ぷうと重なり、葛藤するお母さん、頑張るあの子を想像し泣けてきました。

こんなに痩せてしまっても、お母さんと一緒にいたくて頑張ったんだね。

可愛いお洋服着て、たくさんのお花に囲まれ、お手紙とおやつも入れてもらって。
最後までお母さんそばにいてくれたね。
諦めなかったお母さん。

あなたのいない寂しさは、これからどんどん増すかもしれない。
でも、あなたの頑張っていた姿を思えば乗り越えられる。

見守っていてくれるかな。

ロッタちゃん、生まれてきてくれてありがとう。
お別れは辛いけど、あなたからもらった幸せの方が勝っているよ。

食いしん坊のロッタちゃん。明日はクリスマスだよ。ケーキもチキンも好きなだけ召し上がれ。
メリークリスマス。

大切な家族だから最後まで愛を込めて

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう 公式ホームページ  http://nijinokakehashi-poo.info/

泣き虫きよちゃん。

あの子のお家にお呼ばれしてきました。

先月、四十九日を前に納骨を無事終えたご家族。
土に還してあげたい。
そんな想いから、分骨などはせず、ご家族で納骨してあげると決めていました。

 

あの日はスイカ畑にコロコロスイカが転がり、山も青々としていましたが、月日の流れを感じます。

あの子を見送って、2ヵ月経つのですね。

毎日ご飯を食べ、寝て起きてまた食事の用意をして…。寝ればまた明日が来るのに、あの子だけがいない。
アレルギーのあったあの子のご飯はいつも手作りでした。お散歩も毎日の日課。そして、最後の数日は抱っこしてお散歩しました。

「まだ毎日涙が出る…。泣き虫は治らないな。」

「あの子の介護をするって決めていた。ごはんもお水も手であげるし、お尻だって綺麗にしてあげる。なんでもしてあげたかった。なのに、潔くいってしまったな…。」

あの子の寝顔、よく覚えています。穏やかな綺麗なお顔でしたね。

「介護できなかったことだけが心残り。でも、苦しませたくなかったから良かったのかな。あの子が気使って自分で決めたのかな。」

初めての出逢いは、どこで遊んでいたのか、まさかの全身泥コーティング。なんて汚い…と息を飲んだと言います。それから15年。たーくさん笑顔をくれました。いつも家の中心にはあの子。家族全員が犬ばかさん。

また身振り手振り、泣いたり笑ったり、あの子の話を聞かせてくださいね。

豪華な手料理、手作りのデザートをご馳走になり、お庭で丹精込めて作ったというキャベツなどたくさんお土産までいただき、あたたかい時間を過ごしてきました。

あの子が眠っていたお骨つぼをお預かりし、その足で松本市寿北にある、生蓮寺さんへ。
供養していただきます。

「あの子にしてあげられることは全てしてあげたいから。」

シャハラザードちゃん、あなたは幸せ者だね。
安心しておやすみなさい。

芝犬MIXのシャハラザードちゃん。

大切な家族だから最後まで愛を込めて。
ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

別れは1度だけだから、感謝を込めて。

何年も無償の愛を私たちにくれ、私たちに寄り添ってくれたこの子。こんな日が来ないことを祈ったけれど…。

たった1度の別れ。この子に感謝の気持ちを込めて、あたたかく送り出してあげたい。

大切な家族の旅立ち、心の準備も追いつかないと思います。

でも、私たち家族にしかできないことがあります。私たちの家族の一員になってくれた子。一緒に遊び、笑い、泣き、一緒に寝たり起きたり。撫でたらたまに手を舐めてお返ししてくれたり、帰宅したらもう玄関にいて出迎えてくれたり。全身で喜びを表現してくれたこの子。今うっすらと目を開け、まるでいつまでも家族の顔を見ていたいと言わんばかりに。ただ、ここに寝ているよう。今にも起きてくれそうなのに…。

どうしよう…。

嘘みたい…。

どうしたらいいのだろう…。

今出来ることがあります。

そっと足を優しく内側に曲げてあげてください。ご家族の手でお顔や体を拭いてあげてください。直接陽の当たらない涼しい場所に、お気に入りのベッドやお布団があれば寝かせてあげてください。トイレシーツがあれば下に敷き、バスタオルかブランケットを掛けてあげます。保冷剤やジェルマットがあれば薄い布かタオルで包み、頭やお腹、お尻の下などに。側にはお気に入りのオモチャやいつものごはん、特別なオヤツや好きなものを。

家族だから。人と同じだから。

それからご家族でしっかり話をしてください。どう送ってあげるのかを。

火葬し、ご家族の手でお骨を拾い収める。一緒に家に帰り、祭壇をつくる。毎日お供えをかえたり話しかけたり。それでも充分かもしれません。ご家族の思うように、愛情込めて送ってあげること。充分に〝供養〟になるかと思います。

でももしも、段ボールのお棺では何か違う。もっとこの子を最後に寝かせてあげるお棺は…。とお考えでしたら、虹の架け橋ぷうにおまかせください。柳製のバスケットに真っ白なお布団、綺麗なお花をご用意いたします。

お線香はどうしようか。お棺には何を入れられて何が入れられないのだろう。今しか出来ないこと、他に何があるのだろう。

「この子は幸せだったかな?」

「あの時もっとああしてあげればよかったのでは…」

どうしても後悔が残ってしまいます。

だからこそ、最後のお別れは悔いの残らないよう、しっかりと話し合いを。

ご住職による葬儀も執り行えます。たくさんのお花やお線香のセットもご用意させていただきます。そしてその後この子の遺骨をどうしてあげるべきなのか…。

どんなことにも対応させていただきます。葬儀が終わったら終わり、ではありません。この子のいない現実が受け止められない。アルバムを整えたいけど見るだけで涙が…。遺品をそろそろ…。

可愛い肉球を写真に残したり、お気に入りのオモチャはお棺に入れる前に写真に残したり、愛おしい毛は少しカットして残したりしておけば、宝物になるかもしれません。この子の代わりはいないけど、それでも支えになる何かを残しておきたい。

最善を尽くしてきたご家族がゆっくりお別れできますように。

人の葬儀のように、全て任せることができれば。どうかご安心いただき、この子のとの時間をお過ごしください。

大切な家族だから最後まで愛を込めて。

そして、これからも生きていくご自分のためにどうか、後悔のないお別れを。

ちいさな家族にありがとう 虹の架け橋ぷう

公式ホームページ  http://nijinokakehashi-poo.info/

 

ミクちゃんからの「ありがとう」

 

16歳のミクちゃんが虹の橋を渡りました。

超甘えん坊。とても賢く、お母さんが疲れて帰って来てお風呂で寝てしまいそうになっても、お風呂の前でパトロール。可愛いお顔でヒョイと覗き、お母さんが出てくるのを待っていたり。
玄関でお出迎えしてくれたり。
「おやつ、ちょーだい!」アピールは貰えるまで1人1人順番にしたり。

病院の診察台の上でもご家族に抱かれているとお利口さん。

そんなミクちゃんをご家族みんなで可愛がっていました。

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ミニチュアヨークシャテリアのハニーちゃん。

ご家族からのお言葉

いなくなって気づく、もっと遊んであげれば良かった、もっと好きな物も食べさせてあげれば良かった、もっと気遣ってあげれば良かった。自分の事が優先で、ハニーには我慢ばかりさせてしまい、残るのは後悔ばかりです。でも、ぷうさんに旅立ちをお願いできたことは本当に良かったと思っています。私達を気遣いながら、優しく親切にやっていただきました。後悔でいっぱいのなか、旅立ちは後悔なく虹の橋を渡らせてあげられました。    感謝しています。ありがとうございました。

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